北京にて

オレが中国に行くことを決めた時、
すでにクラス全体がお受験モードに突入しており、
「進路相談」で「 中国行くので成績下がりますよ」発言をし、
授業中分厚い中国語辞書を広げていたオレは かなり浮いていたと思われる。

しかも天王山であるこの夏休みに語学研修に行くとあって、
教師陣(一応私立の進学校)にトドメをさしたのであった。


今回は、この時のお話。


いくら格安とはいえ始めて一人で飛行機に乗るオレはもう緊張しっぱなしだった。
そもそも中国に行くこと自体久しぶりだったわけで、災難続き!
ようやく付いた北京の空港では、迎えの人が来ないわ(夜17時と夜7時を間違えたらしい)、
タクシー運ちゃんに「その人知ってるから」と騙されそうになり、
あげくには大切なトランクを蹴られ、
タツヤ公衆の面前で人生初の「FUCK YOU!!」発言。

ほんま、大丈夫なんやろか、、、(泣)

でもなんとか、同じ日本から来た研修生と合流し民族大学に辿りつく頃には、
オレの心はワクワクにドキドキやった!。
見たこともない料理、町、見るもの全てが新鮮で、 息をしているだけで楽しかった。
当時のオレは今からは考えられないくらいのシャイボーイでして。
ほんま。
なにせ「自称名」(オレ・ボク・私)さえ無かったのだから!
(どうやって生活してたんだか)

やから、この1ヶ月で変ってみせる!
そう思ってた。
(結果、変態の道を進むことになるのだが)

ルームメイトは、25歳の鹿児島人ロンちゃん!
オヤジのあとついで、陶器の勉強しとる。
よっしゃあ!!先手必勝!
ナメられたらあかへん!!
自分の殻打ち破るチャンスや!
ここで勝負せな一生変われへんぞオレ!
いっちょかましたろやないか!!

見とけオレの生き様をおおおお!!


夜中。

オレ「あ、あの、、」

ロンちゃん「ん?何?」


オレ「その、、、、


お、オレ、、、、



シコッてもええっすか?」

、、、、、、、長い沈黙。
オレたち初対面。
部屋せまい。
そして、、ロンちゃん


「チッシュ置いとくから」


イキ様見せつけてどーすんねんオレ!(泣)

にしてもロンちゃん話しがわかる!!最高
(オマエはそんなんばっかりか)!

ちゃうねん、こら逃げんな!
ちゃうってばあ!!
あれやん!
わかるやろがぁ!(いーやわからん)
自分の限界をさぁ、、だから逃げんなって!(泣)

今ふりかえると当時のオレがいかに人とのコミュニケーションが不器用だったかがわかるが
(ただの露出狂ちゃうん?)


おかげで、ロンちゃんとは無二の親友になれたわ。
授業中、2人とも全然言葉わからんせいで、 先生怒って帰っちゃうし。
仲間のシャンコウやザオと飲みまくったり、
大人のおもちゃ屋さん行ったり(笑)。
あんな本気で人と話したのは始めてやった
(気付くとオレになってた)。

ケンカもした。
あとで聞いたねんけど、オレを怒らしてみたかったねんて。
何に怒るかでそいつが何を大切にしてるかが分かるって。
いじわるやなぁ。オレと一緒や。

短い時間しかおられへんから、お互い全力やった。
最初から、全部ぶつけてく。

シコってよかったぁ!
(あかんて。ちなみに、このバカな男だけができるシコリ打ち解け法は、
デビュー前のシャンプーハット、小出水もやっとったらしい。
さすが同じ大阪人)

ほんまこの研修最高やった。
忘れられへん。
同窓会したいわ。


でも一番会いたいのはタカちゃん。
めっちゃカーイねんけどな。
すげえノリええし。


で、、そのぉ、、。
今考えたら、死ぬほど失礼やった思てんねんけど。

当時おれドーテーやったねん。
なんちゅうかオンナに興味も無かったし。

けど旅先やん!?
そろそろボーイズビーしたいやん!(アホや)
なんか変にサカッてきて、ロンちゃんに体位教えてもろて。
手とり足とり腰とり(最低や。わはは)
ロンちゃんがニヤニヤしながら、

「オンナのアソコは保冷剤のグニャグニャやぞ」

とかいいやがるから!


もう、しんぼうたまらん!
カンカンやオレのビール瓶は!
(よくエロオヤジと言われる)

んで、、!

んで、、!!

タカちゃんと2人きりの時にオレがまんできんくて、、


「エッチしよか。」


 う〜〜わ言っちゃたよこいつ(笑)
マンガやん!!(笑)
めっさ、サラリと言ったわりにめっさ顔赤いやん
(若気の至りやなあぁ)。
ほんまこの時はドキドキした。
ほんま最低やった。

ちゃんと笑って叱ってくれたタカちゃん。

あんがと。
(帰国後もちょくちょく遊ぶようになる)

今のボクがあるのはあなたのおかげですホンマ。
今だに会う度にこっ恥ずかしいけどな。(笑)

ほんまみんな、カッコエエねん。
夢もって生きてるヤツの目はほんまに惚れる。
オレもこの夏でいっぱい変った。
笑いまくった。
いつかまた会おうぜ!!



そして、研修も終わりに近づいたある日。
ロンちゃんと行ってきましたよ!!

「人体新奇妙」へ!!j

実際、さすが中国。
ヤヴァイ話のほうが多くて、おもろいねんけどUPでけん。
今回もチョビット、イタイ内容やねんけどそこんとこよろしく。


最初に言うと場内は普通やった。
タダの動物博物館。
なんてことあらへん。

「なんやたいしたことあらへんなぁ」
「そやなぁ、帰ろか」

だが、出口に向かった2人の前に

、、出ました!(キツイッす!)


「人体新奇妙」の誇らしげな文字。

本館から離れた別館。
しかも出口横にあえてひっそりと!
いやな、てかクサイ?空気が溢れ出ている。
本館で心の準備をさせておいて、 帰りに見たい人だけ見てください。
そう言わんばかりのこの瘴気!
まちがいなく 効果音「ドドドドドド!」のこの場面!

2人「ゴクリ」
「行くか?」
「行くしかないやろ。 間違いなく噂のアレやで」
「おっしゃ」

意を決して魔界に潜入!!

そして、、
きゃーーーーー!!
(オスギとピーーコのように)


ううわ!!ううわ!!
あわわわ!あかんてあかんて。
こんなん子供に見せたら。
ううわ!ううわ!

人間輪切り!

大脳切開!

しーんーでーるーー!!
(きゃーきゃー)


まさかこんなマジもんやと思わんかった。
大阪でもこんなんあったけど、格がちゃう。


人間ホルマリン漬け 


そう、ここは世界でも類をみない人間博物館。
男も女もババアもガキも真っ二つ!
しかもガラス薄いねん(泣)
倒れそうやねん!
よう見たら指に毛とか残ってんねん!
(人によったらマジ行かんほうがええ)

もうロンちゃんと2人で大慌て!
わけわからん。
恐るべし中国。
恐るべし「人体新奇妙」

いったいどこの誰なんやろう。
こんなキレイに切断されて。
かわいそうにこのジイサン。

チ0コ真っ二つ!
(こんな死にかた絶対イヤ)

長年使い込んできたのに。

うわ!このオンナ!

ナゼかパンツと靴下履いてるぅ!!
(こんな死にかた絶対イヤ)
切ったヤツの趣味か!?
ほんまわけわからん。
そしてキモイ。
マッドビデオも真っ青や!
中のホルマリン、タプタプしとるし(勘弁して)。


みなさんも北京行ったらぜひ! 行ってやってください。

あのジイサンもとい腐った死体が待ってるから
(半開きの目で!)


きゃーーー!!(おすぎ)