「ブラウン管の向こう側」


レジーナが言うんだ。
「国籍が2つあるの」って。

イっちゃんが隠すんだ。
アイツを刺した英雄を.

アンダサが笑うんだ。
「見晴らしが良くなった」って。

ヤンが叫ぶんだ。
「祖国が2つになった」って。

ブラウン管の向こう側。東の狼。怯えて尾を振る。
ミサイルに包帯ぶら下げて。
ブラウン管の向こう側。西の鶏.ネズミを捕らえる。
よく鳴く黒と白の猫。


アファンソンが泣くんだ。
「ボクの血はキレイなのに」

サイモンが照れるんだ。
「名前どうしようか」って。。

エンディーが照れるんだ。
「友達でしょ」って。

アニンが言うんだ。
「日本人大好きです」って。

ブラウン管の向こう側。南の雌牛。ヨダレを垂らす。
センタクする人を囲って。
ブラウン管の向こう側。北のエイリアン、お墓を建てる。
青空を支えようとする。ブラウン管の向こう側。



日記にも度々、書いているのでここでは言及しませんが、
歴史のこと、戦争のこと、民族のこと、それが友達の切実な問題となった時、この歌が出来ました。
作ってる時点では三番が有り、そこでは現実を前に何も出来ないことを悔やむ自分が歌われていました。
けれど、何度も友達と話すうちに、「だけど、大声で歌わねば!」、という気持ちのほうが強くなり あえて、三番は削りました。
戦争は反対、だけど心で思ってるだけじゃなんにもならない。
でもそこで卑屈にならんでええねん!そう教えてくれた人がいました。
「センタクをする人」とは、アンタッチャッブルのことです。勉強不足ですが、、。