スクリーンに投影する文字の大きさ
何倍になるのか?
通常の教室に設置してあるスクリーンのサイズは180cm×180cmです。
OHPシートのサイズは、通常A4サイズ(縦29.7cm横21.0cm)です。
従って、スクリーンに投影された文字は、OHPシートのおよそ6倍になります。
パソコンでも同様です。15インチのモニタであれば、ほぼA4サイズであり、ディスプレイ上の文字がおよそ6倍になります。
1ポイントとは?
1ポイントは、1/72インチ(1インチは2.54cm)です。
一般的に1pointは、0.3514mm とされています。
(1point(pt)=1/72inch=0.3527mmとなります。しかし、0.3527mmを1pointとしているのはごく一部の業界のみであり、多くの場合1point
= 0.3514mmとなっております。)
学生までの距離は?
通常の教室における、スクリーンから学生までの距離は、前から10列目で約11mです。
学生は先生よりも遠いところからスクリーンを見ています。
学生が見やすいように作成しましょう。
どのくらいの文字なら読めるか?
タイトルは32〜36pt、内容は24〜28ptをお勧めします。
20pt程度でも読める学生もいますが、視力やスクリーンからの距離によって読めない学生も少なくありません。
少なくとも24pt以上にはしましょう。
つまり、スクリーン上で5cmくらいにはしましょう。
視力検査で、5m離れたところから見ることができるランドルト環(視力表のC型の輪)は、視力1.0の人で0.75cm、視力0.5の人で1.5cmです。
輪の切れ目がわかるだけでその大きさが必要ですから、例えば「二」という極めて簡単な文字を認識するにもランドルト環の大きさが必要となります。
当然、視力検査をしているのではないので、教室の後ろからもパッと認識できるだけのもっと大きな文字が求められます。
認識できる大きさであっても、文字が多すぎると全てを読み取れなくなります。
出来る限り文字数を減らし、大きな文字で提示してください。