インヴァネス
9月21日 (27日目)
また豪華な朝ご飯を食べて一路インヴァネスへいきました。電車をのって北に進むにつれだんだん景色が荒野に変わっていき、気がつくと荒涼とした景色になっていました。岩のような山肌が剥き出しになり、背の短い草が生えて羊や馬がいたるところに放牧されていました。四日君がいい景色を見るたびにおおーといっていて、子供みたいだった。4時間ぐらいでインバネスについて、さあホテル探しましょ、と駅を出ようとしたら、ホテルの客引きが寄ってきて、20ポンドでどう?といわれ、見に行こうかなと思ったけど、四日君がやばそうだからやめよといって、見に行くのもやめてインフォメーションセンターに行きました。そしたら、その近くに韓国人の青年と、中国人の鼻毛がめちゃくちゃ出たおっさんがいて、ちょっと話してました。韓国人の青年はユースホステルに泊まっているらしく、僕らもそこにいかないか?と四日君にいったら、「俺なにげに昨日みたいなとことまりたい」といわれ、僕はなにをいうかと思ったけど、まあ韓国人との国際交流よりは、日本人の人といたほうが気がらくだし、また我慢しました。
なんだか、四日君がわがままみたいに書いているけど、僕もこのぐらいのことは言ってました。どうやら自分に都合の悪いことは忘れているみたいで、四日君はとてもいいやつでしたよ。
韓国人とさよならをいって、インフォメーションセンターで25ポンドのホテルを予約し、ホテル要ったら、なんとその客引きがやっているホテルではないですか。しかも客引きは20ポンドといっていたのに、25ポンドも出した僕らって・・・ かなり気まずかったっす。部屋はあんまりきれいではなく、シャワーの出も悪かった。
とりあえず気まずかったけど、外をぶらぶらすることにしました。とてもきれいな川が流れていて、緑が多く、ほんとにほんとにきれいな町でした。川沿いをぶらぶら歩いてはベンチに座るということを繰り返し、きれいだなあとつぶやきながら、とうとうここまできたかという気持ちになりました。それからパブに行き、お酒飲んでたら、隣に座っていた陽気なまさにブルーワーカーといったおっちゃんがお酒おごってくれました。どうやらこのおっちゃんは四日君のことが気に入ってみたいで僕にはあんま話し掛けてくれませんでした。寂しかった。このときおっちゃんにもらった巻き煙草を四日君が気に入ったらしく、これいいなこれいいなを連発してました。
明日は今日ツーリストインフォメーションで予約したネッシーで有名なネス湖ツアーにいくことにしました。
9月22日(28日目)
朝からネス湖に行きました。30人のりぐらいのバスにのってネス湖へいきました。インバネスの中心地からネス湖まではバスで約30分ぐらいの道のりだったと思います。バスの窓からみえる景色はとてもきれいで、すばらしかった。街中を流れる川の幅がだんだんおおきくなりついに湖へとかわりました。バスは途中でバグパイプを演奏しているおっちゃんのところでとまって、一時写真タイムに。僕はこのおっちゃんの写真をとったのだけど、このおっちゃん赤い顔をしていました。インバネスの人たちはいつも赤い顔をしているのだけど、みんな昼間からおさけをかっくらっているのだろうかねえ。
バスはそれからネス湖博物館にいきました。ここはネッシーは本当にいるかとか、そんなことをやっていました。ネッシーは伝説の生き物で本当にいるんだ!!とか、観光客をあおる言葉を投げかけていました。
そして、ネス湖をくだる船に乗って帰っていきました。ここでも四日君の写真とってや攻撃にあいつつも、船の冷たい空気をあびながら、ああ日本はまだまだ熱いんだろうなあ。こっちは寒いくらいなのにと思っていました。で、昼の2時ごろにまた街中に戻ったのだけど、僕はトイレにとてもいきたく、スーパーの中を捜したけどみつからず、だんだん僕と四日君の中に流れる空気が悪くなっていき、とりあえずパブでご飯を食べたのだけど、おなかいっぱいになっても空気は悪く、これはまずいとお互い思ったのでしょう、どちらからともなく、とりあえず個人行動にしようと言い出し、B&Bに帰りました。四日君はB&Bで休む事にして、僕はツーリストインフォメーションにいってネットをしにいきました。やはりネットで日本の状況をみるとおちつきます。野球の順位とかをチェックしたりしてました。この時点でたしか4時だったと記憶してます。6時ごろに四日君と待ち合わせをしていたので、まだまだ時間があったのでインバネス城にいってきました。インバネス城はエジンバラ城とは違って規模がかなり小さく、部屋が4つか5つしかなかったです。その部屋ごとにこの武器はこういうときにつかって、このインバネス城はこういうときに活躍しましたと、英語でいっていたけど、なんにも聞き取れなくてただうんうんうなずいていただけでした。多分向こうもやりにくかったと思います。そして、6時になって、明日の行き先を考えていたら、ゴーダー城に行こうということになって、ツアーを予約しにいったのだけど、明日の日曜日はツアーやっていないということで困っていたら、カウンターの人がスカイ島のツアーのパンフレットをくれて、これはやってるよといっていたので、スカイ島いくことにしました。20ポンドでスカイ島いけるのはかなりお得だとおもいます。それからご飯を食べまた今日もパブにいきました。
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| ネス湖です | スコットランドの伝統音楽のバグパイプです | ネス湖にある城 |
9月23日(29日目)
朝スカイ島にいける興奮から早くに目がさめて、バスの乗合場所に行きました。そしたら日本人の男女が2組いて目が合ってもすぐにそらすというばつの悪いことになったのだけど、そのときはまあこの人たちはネス湖にでもいくのだろうとたかをくくっていたら、その人たちはスカイ島に行くバスに乗ってきました。バツがわるい・・・
スカイ島に行くバスはバスというよりワゴンといったほうがよいでしょう。かなり狭かったです。バスに乗っていた人は、前の席から日本人の女の子二人と運転手とガイド、次に中国人の3人組、次に日本人の男二人、次にタイ人の男とスペイン人二人、そして、最後の列にイギリス人の老夫婦二人と僕ら二人、という順番にのっていました。まさに人種のるつぼです。なんだかこのまま無人島にいったら面白いことになりそうだとくだらないことを考えながらバスにしばらく乗っていました。隣に座ったおばあちゃんに四日君が話し掛けられていて、そのおばあちゃんに英語が下手だねといわれていたのを聞いてこっちの人はなんてはっきりと物を言うんだと、思ってしまいました。
そして、インバネスからどんどん、どんどん、西に向かっていって、だんだんと家すらなくなってきました。2,3時間車を走らせで、自然のどまんなかにある城に着きました。これはまじきれいでした。こんなきれいな景色は生まれてこの方見たことがないというぐらいに感動しました。雨が多い、イギリスにおいて、こんなにきれいに晴れ渡るのも奇跡とガイドの人が言っていたように、このきれいな景色は奇跡的なものという印象をうけるくらいきれいなけしきでした。でも、ここでも、四日君の写真攻撃にあい、あえなく撃沈。いやあ二人でいくのも感動を共有できるという面でいいかもしれないけど、こういう面ではつかれますなあ。そして、また車に乗り込み、どんどん行くと、スカイ島にわたるフェリーのり場につきました。このフェリーがおんぼろで、たぶん昭和45年ぐらいに作られたと思われるぐらいのおんぼろでした。こわかったけれども、そんな不安をあざ笑うかのように、フェリーは10分ぐらいで対岸について、事なきを得ました。
ついにスカイ島に上陸。ほんとになんにもないところです。でも、僕はスカイ島の景色にはかなり満足でした。2時ごろに遅い昼食タイムとなり、いままで日本人の4人組と一緒に食べました。なんだか気さくな人たちで、思ったよりもよい人たちばかりでした。ほんとにスカイ島は良いところで、もう一度いってみたいところでもあるのだけれども、きっといくことはないでしょう。
延々とバスに10時間ぐらいはのり、スカイ島日帰りツアーは終わりました。
9時ごろにインヴァネスに帰ってきて、それから、日本人6人で、パブにいきました。一人は社会人で、もう3人はマンチェスターに語学留学しにきている人たちでした。その社会人の人にご飯をおごってもらって、いろいろくだらないことを話、楽しいひと時を過ごしました。
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| 船に乗りながら見た城 | スカイ島に行く途中の城 | その城のなか |
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| バッファローがいました | スカイ島にわたるときにのったフェリー | スカイ島の道 何もないです |
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| きれいな景色 | 同じく | 同じく |
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| 隣にいたおじいちゃん、おばあちゃん | 世界で一番きれいといっていた村にある島 |