笹本安詞≒下町兄弟『ミモザの咲く頃』




秋の空を 流れてゆく 黄昏色の 飛行機雲 幼い頃の思い出が セピア色に蘇る

全部わすれちまった子供の頃の夢 あっという間に大人なってつべこべ 
決まりきった会社入った明日なんだ今日はなんだ 女房子供できてローン追われてんだ
おれはバカ 特に何もないか なんて芸は酒飲んで尻出すか一気飲みか 
モノマネテレビ見て夜は寝て 朝になったらシャワー 電車揺られて
そんな繰り返し 仕事やめたもう飽きた 南の島で海も空も見てたいな
親が教えてくれたそれも安定 ここで捨てて全部出直して初めて 
家族共倒れなったらなったでなんとかなるんじゃないの 苦楽ともに生きてたって冬は春になるの
捨てた夢拾って 今遅くないって ハゲを治す毎日 世界変えてみて

素直な気持ちは今も あの時と同じなら きっと夢は叶うだろう ミモザの咲く頃に

赤と黒どっちか選ばされたランドセル 無理に黄色い帽子かぶらされる変な学校 
誰も彼も登校 だけど午後は遊び仲間みんな一緒放課後 
やな事わすれちゃって 明日もっと 悩み事わすれられず 夢は何処
いまは大人んなって丸くなって腹も出して おれは何になるのわすれちゃった流されちゃって
このままきっと今の会社いてもヒラ まわり若い奴に奢る夜はさいふ空
誰が教えてくれた 俺の人生 ここで変えて会社辞めて 地に足つけて 
わすれかけた夢を追ってちょっともう一度 バカじゃないのなんて言われたって今にきっと
からを信じきって 今遅くないって やればやったで答え自分きっとかえってくるって 

何処までも続くこの道 何かに夢中になれたら きっと夢は叶うだろう ミモザの咲く頃に

屋根の上を 見上げながら 小さな指でなぞる星座 時が過ぎ行くもわすれて遊んだ 帰り道

あー どうせ生きてたって80で死んじまえば なんか好きなこともやったやつの勝ちじゃないか
ガキの頃に捨てたメンコ 空気抜けたチャリンコ 遊びわすれ仕事疲れ怒る今日もゲンコ

きっと夢は

どこでこうなった あの夢もう一度 決まりきった生活捨てた変えたちょっと 
明日明日風がふいて 一生懸命ずっと いつも波風たてず 出る杭にならず 
木登りは危ないからやめなさいってやらず きっとできる夢を捨てず愚痴も言わず未だならず
明日になれば登るきっと叶う変わる季節

きっと夢は叶うだろう ミモザの咲く頃に
 
やな事わすれちゃって 明日もっと 悩み事わすれられず 夢は何処
いまは大人んなって丸くなって腹も出して おれは何になるのわすれちゃった流されちゃって

きっと夢は

バカじゃないのなんて言われたって今にきっと
からを信じきって 今遅くないって やればやったで答え自分きっとかえってくるって
そんな繰り返し 仕事やめたもう飽きた 南の島で海も空も見てたいな
親が教えてくれたそれも安定 ここで捨てて全部出直して初めて

きっと夢は叶うだろう ミモザの咲く頃に