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「サッカーの母国」での体験

私はイギリスでホームステイをしていた時、日曜日によく子供達と公園にサッカーをしに行った。イギリスの公園は芝生が綺麗に整備されていて、サッカーをするのにはもってこいの環境である。しかも公園でサッカーをしていると、人が自然と集まってくるのだ。お父さんは子供そっちのけで、デート中のカップルはそろって参加、どう見ても酔っ払っているのおっさんまで平気で加わってくる。まさに、老若男女入り乱れてといった感じだ。それが驚くほど上手い、しかもかなり熱くなるのである。正直私は圧倒されてしまった。しかし、試合が始まるとチームで作戦を立て、皆で力を合わせ勝利のため本気で戦った。私の英語はひどいものであったが、身振り手振りでコミュニケーションをとり必死にプレーした。結果は覚えてないが、試合が終わる頃には仲間意識がうまれ、華麗な連携プレーがでる程であった。そして試合後は皆で抱き合い健闘をたたえあった。私にとってはこの体験はとても新鮮で、至福の時間であった。サッカーはこんな風に、ボール一個で誰でも気軽に楽しめるという魅力があり、「サッカーの母国」イギリスでは文化レベルで土地に根付いていた。ついにW杯が日本で開催されるわけであるが、このW杯がただの世界一のサッカー大会で終わらず、このようなサッカーの素晴らしき文化を日本にも持ってくるきっかけになれば良いと思う。