勝利者たちの名だけが刻まれた歴史の河は、何事もなかったかのように悠然と流れる。

王座戦・王将戦の終局により、感動と歓喜が入り混じる中、2002年の学生将棋は終わりを告げた。立命館大学が王者に復位し、最強の名を欲しいままにした清水上氏(明治4年)が学生名人に引き続いて、学生王将も獲得した。

その流れの中で消えていった者たちは、新たな潮流に自らを委ねる。

結局、勝たなければ意味がない、私はそう思っています。人生に勝負はつきものです。恋愛も受験も就職も、社会に出たって避けて通る事はできません。考えようによったらすべての事は1つの勝負として定義できるのかもしれません。人生もまた1つの勝負なのです。どう生きるべきか、どう日常を過ごしていくべきか、考えなくてもいいような事を必死に考える事こそ意味のあることだと思っています。もちろん、そんな事を毎日考えていたらちょっと怖いですけどね^^;ある程度のスタンスと方向性を持っていればいいのですから。

一口に、「勝つ」と言っても実に曖昧なものです。一般的に将棋は、勝つか負けるか、白か黒か、の世界です。しかし、恋愛や受験などは上手くいけば「勝った」ことになるのかというと、そうとも言い切れない気がします。失敗したからこそ成功に繋がることもあり、結局は「物事の捉え方」と「その後の生き方」によるのではないかと思います。前述の「勝たなければ意味がない」という言い方は乱暴に聞こえるかもしれません。私自身、あまりこういう表現は好きではないのですが、「負け」を決めるのも、「負け」から「勝ち」を見出すのも自分自身なのだ、という事が言いたかったのです。

「部員紹介B 久野治人 医学部6年」

佐藤さん(部員紹介@参考)と同じく今年で卒業される先輩です。私が編入した頃(去年ですけど)には学業中心の生活だったため、残念ながら将棋を教えていただく機会はあまりありませんでした。私の印象ですと、とても真面目で礼儀正しく優しい方です。あと、特筆すべきはお酒がめちゃめちゃ強いと言う事で、「いずれ一緒に飲まねば・・・」などと勝手に決意を固めている私です(笑)佐藤さんと共に、今ある名市大を長く支えて下さいました。これからのご活躍を祈りつつ・・・。今以上にお忙しくなるとは思いますが、また部室の方にお立ち寄り下さい^^