三、中日両国の慶事食品

1、正月の飲食

正月(中国では旧暦に一月一日、すなわち春節)は中日両国の最も盛大な祝日で、正月の食べ物には十分に重きをおき、両国民が吉祥を求め、平安を求めるを願いを反映している。 

中国の正月の食べ物は東西南北に違いがある。北方人はギョーザを大事にしているが、その音が古銭の(交子)と同じなためて、その形が古代硬貨の「 宝」と似ているからである。南方では美味しい料理に重くを置き、必ず魚が含まれる」。魚の音が「年々有余」(毎年余裕があって豊かであるようにと願う「余」と同じだからである。

 日本人の正月料理は「御節供料理」といったが、その後簡略にして「御節料理」となった。日本人は、正月に神を祀れば心身を新たにすることができると考える。だから正月料理は祝いの食品であり、吉祥と幸福の象徴である。日本の正月料理の中には数の子があるが、これは中国で正月にギョーザを食べる習慣と源は同じであり、子孫繁栄と幸福を招くことの意である。