情報伝達ユニット試験問題
実施日 4月28日(月)一限
1、下の表を埋めなさい。
右端は[平衡電位、静止膜電位、活動電位、シナプスにおける開放放出、シナプス後電位]から選びなさい。
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開く刺激 |
通過するイオン |
開くことによる電位変化 |
チャネルが関与する現象 |
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電位依存性Naチャネル |
脱分極 |
Naイオン |
脱分極 |
活動電位 |
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電位依存性Kチャネル |
脱分極 |
Kイオン |
過分極 |
活動電位 |
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電位依存性Caチャネル |
脱分極 |
Caイオン |
脱分極 |
シナプスにおける開口放出 |
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グルタミン酸受容体 |
グルタミン酸 |
Na,K,Ca |
脱分極 |
シナプス後電位 |
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アセチルコリン受容体 |
アセチルコリン |
Na,K,Ca |
脱分極 |
シナプス後電位 |
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グリシン受容体 |
グリシン |
Clイオン |
過分極 |
シナプス後電位 |
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GABA受容体 |
GABA |
Clイオン |
過分極 |
シナプス後電位 |
注意点
非選択的陽イオンなんツーものは存在しません。
右端の穴埋めで・・
平衡電位を書くなら全部に書いてね。
静止膜電位は漏洩Kチャネルです。
2、下の表を完成させなさい。
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シナプス後電位 |
活動電位 |
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発生の引き金となる刺激 |
神経伝達物質の受容体に対する結合 |
脱分極 |
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電位を担う主なイオン |
Na、K、Ca、Cl |
Na、K |
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電位の極性 |
脱分極、過分極 |
脱分極 |
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電位の振幅 |
可変、小さい |
一定、大きい |
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電位の加重 |
あり |
なし |
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伝搬の仕方 |
受動的、減衰する |
能動的、減衰しない |
3、軸索を伝わる活動電位の伝導速度について説明しなさい。
軸策を伝わる活動電位の伝導速度は、軸策がふといほど速く、細いほど遅い。
また、有随神経のほうが無髄より速い。有随神経の髄鞘は中枢神経ではオリゴデンドロサイトが末梢神経ではシュワン細胞がつくっている。隣接する髄鞘と髄鞘の間の部分をランビエ絞輪と呼び活動電位はこの部分のみで発生する。このため、跳躍伝導と呼ばれる。
座骨神経などの神経束には、さまざまな伝導の軸索が含まれており速いものでは100m/sにも達する。
4、シナプス伝達のメカニズムについて?
(活動電位、脱文極、Caイオン、シナプス小胞、開口放出、伝達物質、分解、再取り込み、受容体、シナプス後電位)
活動電位がシナプスに到達すると、膜電位が脱分極し、これによって電位依存性Caチャネルを開き、Caイオンが流入。Caイオンが開口放出の引き金になり、伝達物質がシナプス間隙へ。伝達物質が受容体に結合し、シナプス後電位を発生させる。一端だされた伝達物質は、酵素により分解されるが、シナプス前細胞やグリア細胞により再取り込みされ、シナプス間隙より迅速に除去。
5、時間的加重と空間的加重について
プリントみりゃあそのままなんで、あえて書きません。てか、答えを写さなかった・・・。
ただ、解答は〜入力すること。で終わったらダメ!!
6、統合の入力が神経細胞の情報処理にどのような役割を果たしているか?
神経細胞は単なる情報の中継装置ではなく、シナプス入力の統合によって、入力された情報の加算や減算、比較、情報判断、取捨選択などを行うことが可能になっている。
補足
各イオンは電気化学的勾配にしたがって移動しようとする。
・ 濃度勾配は一定=細胞内外の濃度は一定。
・ 濃度勾配は膜電位によってきまる。
・ 濃度勾配と電気的勾配の駆動力がちょうど等しいときの膜電位=平衡電位。
膜電位が0のときのイオンの動きは?
Naは細胞内へ、Caは細胞内へ、Kは外へ。・・・なぜ?
濃度勾配が残っているため。
各種のイオンが膜電位に応じて移動⇔
イオンが移動すると膜電位は変化
静止時漏洩Kチャネル以外は閉じている。
→Kイオン以外はほとんど移動できない。
→Kイオン以外はほとんど膜電位に変化なし。
→膜電位はKイオンの平衡電位に近づく。
★ ・各イオンの流れは0ではない。(平衡状態にはない。)
・ 全体として膜を横切る電流が0である。(平衡状態にはある。)
一言メモ
本試験はMCQなわけで、中平先生いわくより正確な知識を問うっておっしゃってるんでより細かくやんなきゃで・・。そりゃあ・・あんなけしか範囲が無いのにたくさん問題作るんだからしょうがないか・・。まあ、補足は大事かもね・・。あえて、先生が説明するぐらいだから。まあ、この資料は藤井に遊びをドタキャンされたときに作ったんで、やる気なく、誤植が多いんであてにしないんでください。まあ、これを持ってるっつーことは先生の話をメモしなかった不真面目君たちだから文句はイワンだろうが・・。まあ、留年しないようにがんばりましょ!!?