採点ポイント ここでは、英論文(エッセイ)がどのような基準で採点されるのかを説明したいと思う。以下のことは、私が今通っている大学に直接聞いたもので、国や地域、大学によっていろいろな細かい点の相違はあるかもしれないが、一応の参考としてもらえれば思う。 英論文(エッセイ)において一番大切なことは内容である。もう少し深く言えば、タイトル(題)に答えているかということだ。詳しくは題へのアプローチで説明するが、英論文には必ず答えるべきタイトルがある。学生であれば通常、大学に設定される。そのタイトルは経済学のことであるかもしれないし、生物学のことであるかもしれない。もちろん、それは自分の選んだ学部に関係するものになるであろう。 上でも述べた様に「英論文を通じてそのタイトルに答えること」それが採点をする際、最も重要になってくる。言い換えれば、タイトルに普通に答えさえすればそれなりの点数はもらえるということになる。 その次に、注目されるのは、文章構成である。本文の構成を参考にしてもらえれば解るが、英論文にはルールがある。タイトルの答えに達するまでの行程が正しく、説得力のあるものであること。これが二つ目に大切なことである。 また、参考文献、表紙など、英論文には最低要求されるものがある。(英論文の構成参照)タイトルとともにそれ以外に必要なものが(例えばportfolioとか)指定されることもあるので、それに沿ってきちんと用意することも大切だ。 そして、最後に文法。正しく、意味が通る文章であるか。これも、いくらか要求される。 しかし、必要な文法レベルでも説明したように、文法は最も大切なものではない。最も、英論文において大切なものは内容なのである。 だから、日本人が書いた英論文でも、内容が良ければ高い点数がつけられるし、イギリス人やアメリカ人、英語を母国語とする人の100%正しい文法で書かれた英論文でも内容が良くなければ点数は低いのである。 当たり前のようなことだが、「英語に限らず論文を書くときには内容第一で文法は二の次」これが一番のポイントである。 |