--- diary ---

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2002/05/14 thu

科学的真理とは・・・?

今日、科学思想史という授業受けました。
内容は大雑把に(科学的)真理とは絶対的に正しい事(モノ)なのか?ということです。
例えば、私達が生まれた時から知ってる、「地動説」。これは絶対的に正しい事なのでしょうか?
普通、私達は絶対的な真理だと考えている人が多いでしょう。
しかし、ガリレオが「地動説」と発見するまで、「天動説」は2000年近く信じられてきました。
「地動説」より遥かに永い年月です。「天動説」と共にその歴史を生きてきた人にとっては「天動説」
は真理だったに違いありません。また、「天動説」を唱えた、アリステレスを代表とする哲学者達は
「天動説」にたどり着くことのできない知能レベルが低い人間だったと考えれるでしょうか?
といった感じで現代において真理とされる事に疑問を抱いてみるということです。
つまり、相対的に真理を検討してみると言うことです。これを相対主義的真理観というそうです。
さらに、過激に真理の相対性を追及した人にヴィトゲンシュタインという人がいたそうです。
彼は、数学的事実までも絶対的真理ではなく、人間の共同体の中で生み出されたものに過ぎない
と考えました。・・・・とうんぬんかんぬんと授業は展開されました。ふと、現代に目を向けてみると
ソビエト社会主義が崩壊し、現代民主主義があたかも絶対的に正しいとアメリカ中心に唱えられて
います。日本もその例外ではないでしょう。私達が信じて疑わない現代民主主義、自由主義的
市場経済の中、地球単位では公害・環境問題・南北問題等々の問題がますます深刻化しています。
こんな状態で民主主義が果たして絶対的に正しいと言えるのでしょうか?といったところまで先生は
言及されていました。私もなんとなく考えさせられました。フランスでは国民戦線(極右)的な政党の
ルペン氏がシラク氏と大統領戦にて一騎打ちをしました。
いろんな意味で世界は動いています。私も少しでも国内だけでなく、その動向に目をむけなければ
と感じ1日でした。

 

 

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