語ろうぜ その壱



 男!高野を含む同期(7〜8名)と諸先輩とで、大原でゴルフコンペをした時に起った伝説。
   
 岩倉にある王将で打ち上げをし、(なんで王将だったんだろうか) 我々同期の面々はその後、
歩いて近くの喫茶店”ドルフ”へ行く事にした。
 
  道中、”男!高野”が銀行で金を降ろしたいと言い出した。 注1)これは毎度の事である。
  時は夕方五時にならんとしており、ATMが閉まるだろうからと彼を急がせ、我々は店で彼を
待つ事にした。
  しかし時間がいくら経てども彼はやって来ない。(でも一時間位は彼の事はすっかり忘れてました)
  いくらなんでも遅すぎるので、彼の携帯にかけたものの「電源が入ってないか、電波の・・・
との声。
  その後、彼の電話はずっと繋がらず、彼からの連絡もなかった。
  結局彼が店にやってきたのは、7時半を回ってからだった。
 
 
  高野に何があったのか? 
  彼に舞い降りた伝説はこうだった・・・

  『ATMに行こうとしたら、ゴルフ場から携帯に電話があった。他の人のゴルフバッグを
高野が間違えて持っていってしまった。(被害にあった人が帰ろうとしたらバッグがなく、
自分と同じ色のバッグだけが残っていた。ゴルフ場の人が、ゲストカードに書いてあった
高野の寮に電話し、携帯を聞き出し架電してきた)

  『動揺した高野は、急いで自分のバッグを取りに行かねばと思い、マイカーで大原に向
かった。 が、お盆で道は渋滞しており、彼が着いた時にはゴルフ場は既に閉まってお
り、誰もいなかった。

  『そこからの戻り道もやはり渋滞しており、やっとこさ戻ってきた。
  (補足だが、彼の携帯が繋がらなかったのは、電池が途中で切れたのが原因) 注2)肝心な時に使えない所は
は共通  
  「道中に、我々の誰かに一報を入れる」という一般常識は彼にはなかった。
  
  
 結局、我々だけでなく、ゴルフ場のスタッフや間違えて持っていかれた会社員に多大な迷惑を
かけながら、何も解決を見い出せなかったのであった。
 
  翌日、彼は大原まで自分のバッグを取りに行き、その会社員の家のある長岡京まで行き、
寮のある広島へ帰っていったのであった。
  



そして裏伝説 
   
 
  喫茶店からの帰りのこと
  
 男!高野はその晩、誰かの家に泊めてもらおうと画策していた。 
注3)借宿に関し、彼は事前に頼まない。そして自分から切り出そうとしない。   
  
  独り暮らししているものはおらず、無理がきくのは管理人(森川)の家くらいだったが、お盆で
親戚が家に来ており、彼を招くのは躊躇があった。
 
  結果、私と猪熊君が、彼の宿(24時間サウナ)を手配し、彼を東山三条にあるサウナにエスコー
トした。
  そして、別れ際に彼の口から一言

  
  
  そう、彼はATMにも嫌われたのであった。
  仏の森川は彼に一万を渡したのであった。(一万円で高野をサウナに捨ててったという意見
もある)
  
  波乱万丈の一日が終わり、すっかり疲れた彼だったが、神は彼に安眠を与えなかった。
  
  この後、このサウナでホモストーカー事件が起こるのであった。




  「ホモストーカー事件
 
  サウナで一汗流し、束の間の休息を取っていた彼だが、不幸にも中年のホモにマークされ
た。
 そのホモの熱い眼差しを感じた彼は、そのマークを振り払おうと試みたのだが、移動する彼を
ホモが付いて廻る。
 そこで、エレベーターで別の階に行き、そのホモを振り切った。そして、ホモに見つからない様、
沢山の人がいる映画を上映している場所に行き、頭から毛布を被って寝たのであった。

  翌朝、彼が目を覚ますと、彼の隣でそのホモが寝息を立てていた。
 
 その朝、彼のおいどがヒリヒリしていたかは、定かではない。

  


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