29 Apr.〜26 May.(Before Study Abroad)

5月19日(月) 〜 学ぶべきこと・・・ 〜

大学院生・・・
そう、俺は学生であるが中でも大学院生である。
学生たるもの学んで何ぼ!
こんなもの大学院まで来た人間にとっては
普通に根付いているであろう意識である。
自分の研究!
とりわけ俺の場合は腐食であるがそれに対しては
教授よりもコアで無ければならないと思っている。
今日、忘れていたと言っては御幣があるが
そんな話をする機会があった。
いつもお世話になっている大先生に(大先生ではあるが、しいて言えば兄貴分)
俺の研究についてクソメソに言われた・・・
同じ場所にいた同期も同じである。
しかし、的を得ている所が先生で、俺もやろうと思っていることをズバリである。
研究と言うのはただ実験やるだけでは意味が無いことは百も承知である。
とりわけ、このような意識がついたのは学部生の時の経験が非常に大きく
それまでそのような意識を持つ機会は無かったが
研究論文を作成するに当たって、このような前向きな姿勢は大事である。
ちょっとタイへの意識が強すぎて忘れていたTOPICSである。
本当の所を言うと今進んでいる我々の実験TOPICSには納得がいかない。
タイへ行くこともあり、ちょっと他人任せ的なおごりがあって
頭を突っ込んでいない話題ではあるが、
よ〜く考えれば最悪である。
俺の私的な意見から言わせてもらえばこの研究は意味が無い。
今、実に意味の無い実験が我が大学で行われようとしている・・・
そんなことを指をくわえて見ていいのだろうか???
良いわけが無い!
叩き潰したいのは本心であるがぶっちゃけ時間が無い。
俺はタイへ行く!
帰ってきたらこの研究がもう始まっていてつぶしようが無い・・・
ということはどういうことか???
ずばり!タイへ行っている間に別の研究案を大先生へ提出する必要がある・・・
タイへは軽くこのようなしがらみからの逃亡という意味もあるが
どうやら自分を曲げない生き方をするためにはつきまとってくるお話らしい。。。
ん〜憂鬱な話題である・・・
まぁ、大学院生ならではといえばそうであるが、タイでやることを一つ忘れていたのかもしれない・・・
ビザの申請も終わり、航空券の代金納入も終了した。
一先ず、タイへは行ける事が確定したが
留学という言葉に対してその言葉の意味を重みを再認した今日この頃である。
勉強せねば・・・
出国日まであと7日・・・


5月20日(火) 〜 ゲッツ!! 〜

タイでブレイク間違いなしの一品!!
「雪駄」
JAPANESE TRADITIONAL SHOES!!
ここにきて「タイで普通に売っていたらどうしよう〜」なんて思ったりもするが
とうとう発見した・・・
しかも、売っていた店というと・・・作業着屋さん。
俺は結局こういう店と縁があるのであろうか???
「作業着」、「防塵ゴーグル(バイクのゴーグルとして使用)」、そして今日は「雪駄」。
すばらしき品揃え!作業着屋さん!大好きである。
さらに今日は、電気、水道、ガスと使用停止の電話を入れた。
単車もバイク屋に預かってもらおうとしたが
一月¥10,000と言われ撃沈・・・
車検もそろそろ切れるためそんな大金は払っていられない。
直前に来て準備不足が露呈した瞬間だった。
単車はこのまま置き去りの可能性が出てきた・・・
ビザの申請も終了し、押印されたパスポートが手元に帰ってきた。
白紙のパスポートにとうとうタイ国印が押印された。
なんとも感慨深いものである・・・
着実に出国日が迫ってきていることを示すパスポート。
それなのに、部屋は未だ片付いていない・・・
さらに、海外保険やCITYBANKの書類に目をやると不安なことがいろいろ書いてある。
今までのん気にやっていたがここまで来ると落ち着かなくなるのが本当の所である。
「不意に現れるやらなければいけないこと」
この間のお金の件がいい例である・・・
あの件のせいか、どこか抜けているようで自分に安心できない。
実際抜けているんだろうけど、1週間前にこんなにあたふたしていて良いのだろうか?
結局、準備不十分のまま日本を離れるようなオチが待っている気がする。
まぁなんにせよ着実に、今までやろうとして、手をつけられなかったことはかたずいている。
しかし、こんなにあたふたするならもっと先に準備しとけばよかった。
まぁ、それが出来たらとっくにやっていたのであるが・・・
タイへ渡ることはもう出来る!
果たして生活は出来るのだろうか???日本にやりのこしたことはないのだろうか???
微妙〜
少ない脳みそをフルに働かして残り少ない準備期間を全うしなければ・・・
出国日まであと6日・・・


5月21日(水) 〜 "Play Back Part 2" 〜

馬鹿にしないでよ〜♪
そっちのせいよ〜♪
ちょ〜っと待って〜♪
Play Back!Play Back!!
な〜んてことが今日また起きた・・・
これだから嫌になる。まったく世の中上手くいかない物である。
「世の中は・・・上手くいかないから、面白いんだ・・・」
な〜んて言われたことがあるが「留学準備ぐらいは上手くいけよ!!」
と心のそこから思うのである・・・
先輩の勧めで郵貯カードにセゾン機能が付随したカードの申請をだした。
そう・・・一ヶ月も前に。
このカードは、海外で郵便貯金が下ろせるとても便利なカードである。
同じくタイへ行くダチンコは俺の1週間?10日?後に申請を出した。
二人とももう出国に間に合わないかぁ・・・なんて思っていたが
ダチンコには昨日カードが出来上がった知らせが届いた。
そう、ダチンコだけには・・・
今日、そんなことも知らずサービスセンターに問い合わせをすると、
セゾン:「はい、確認いたしました。」
セゾン:「が、今しばらくお時間のほうがかかりそうなのですけど〜」
俺:「仕上がりはいつ頃になりそうですかねぇ。」
セゾン:「そうですねぇ。これから郵政の方もとおりますので〜」
セゾン:「一ヶ月ぐらいは・・・」
はっ?はぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!(怒)
さらに一ヶ月も待たせんのかよ!馬鹿めが〜!!
心の中でそう叫んで開いた・・・
なんで先に出した俺は届かず、後に出したダチンコの方は届いているのだろうか?
今日その事実を突きつけられまた凹んだ
不条理だ!
ダチンコに聞く所によると「早急にお願いします」という手紙を添えたらしい・・・
でも、手紙無しでもこんなに仕事に時間の差があっていいのだろうか?
いやはや参ったものである。
もう、結局どうしようもないのでCITYBANKオンリーでやっていくしかない。
幸い、生協カードで青信の引出しが海外で出来ることを今日知ったので
ちょっとは救われた気がしたが
どうも納得がいかない。
その他に郵便局でこれからの郵便物のやり取りについて相談に行った。
どうやら、不在で郵便を一時預かりしてもらえるのは一ヶ月だけらしい
使えない輩である!
そこで、郵便物を他に届けてもらうには転居届を出さなくてはいけなくなった。
???意味が不明である???
転居していないのに転居届である。
不条理だ!
何を言っても仕様が無いので、結局、俺は書類上
5ヶ月間、隣人宅へ転居することになった。
世帯主:隣人!転居者:俺!
新住所:205号室!旧住所:203号室!
まったく馬鹿な届け出である。
しかも、セゾン付き郵貯カードが出来たころには俺はタイに居るので
その手続きがまた面倒である。
委任状を書き!あんたらかんたら・・・
そんなこんなで、ため息つきどおしの一日であった。
もう、これ以上の災難が降り注がないことを説に願う。
出国日まであと5日・・・


5月22日(木) 〜 "最後のご教授・・・" 〜

今日は最後のご教授というべきか
最後のアドバイスというか
先代に留学生活全般のお話を聞いた・・・。
英語の勉強の仕方や生活で触れ合う仲間のことなど色々・・・
もう、これから行く人間にとってはこれほど興味の湧く話はない。
しかし、実際見ていないし体験していないのだから
これほど想像の膨らむ話も無い・・・。
でも今日だから、今だからという内容であって
その話とやらは非常に参考になるものであった・・・。
「血沸き胸躍る」とはこのことである。(こんな言葉無いかもしれない・・・)
留学に対する気持ちの整理はもうほぼついたといってよいが
肝心の荷造りが0である・・・。
小物の用意は日々ちょっとづつ済んでいるのであるが
ここに来てこの状態は果たしてセイフティーなのであろうか・・・
部屋の中は生活観丸出し!!
流しには何時使ったのか分からない食器が散乱している・・・
机の上には書類の山!!
季節はずれのコタツ布団・・・
洗濯してもたたまれずに山となっている衣類の山・・・。
なんだ!この部屋は!!
おまけに水カビの生えたトイレと風呂・・・
手のつけようが無い・・・
果たして出国までにどれだけのことが出来るのであろうか・・・
やるべきことはあるのに今日も飲んでしまった・・・
日も変わり今はFri.7:00AM。
日中はあちらこちらに足を運ばなければならない。
なんとかなるのだろうか。
いや、なんとかするのかもしれない・・・
自分のことなのに何処か他人事じみているのが自分でもおかしい(笑)
卒論期に論文提出3日前に実験終了して
魔の72時間を乗り越えている。(論文完成率50%を72時間で仕上げた・・・)
今回もやるしかない・・・
今日もちなみに飲み会だ。
勝負は今日の日中と土日のみ。
月曜の朝には家を出る。
追い込まれないとやらない性質がここに来て裏目に出ないことを願う。
会社業務が9:00AMからというのが普通なので
軽く仮眠でもしてから頑張ろう!!
本当にヤバイ!!
やらねば!!
出国日まであと4日・・・


5月23日(金) 〜 最高の金曜日・・・ 〜

今日は出国前最後の飲み会が行われた(継続中)
社会人を含め俺と広島へ勤務が決まったダチンコのために
久々に集合がかかった・・・
こんな貴重な時間を前にして準備どうこうは無い。
もちろん参加。→準備=明日に持ち越し・・・
久々に集まったみんなであるが変わることもなく
若かれしはしゃいでいた時間のことを思い出す・・・
久々に、この狭い部屋に人が充満している。
寂しがり屋の俺は昔からそうゆう生活が好きであった。
学部生時代は学校のある無しにかかわらず
俺の部屋にはいっぱいの人が居た。
「溜まり場」
そんな環境が大好きである。
みんなたいそれた内容の話をするでも無いが
俺の部屋でそれぞれ久々の会話を楽しんでいる・・・
そんな中に居る自分が大変幸せであると思う。
準備は何も進んでいないのだが
それは、もう明日、明後日でかたずけると割り切っている。
終わらなかったらゲームオーバーであるが・・・
タイでもそんな環境を築ければ幸いである。

いよいよ最後の金曜日がきてしまった。
土日があけたら出国である。
準備からしてみると本当に出国することが信じられないが
週があけたら俺は日本を出る!!
まったく想像の及ばない話で不思議じみている。
ここに来てやっぱり自覚に欠けるところがまだある。
タイへ行かない限り分からないのかもしれない・・・
出国に際して今日までいろんな人にお世話になり
激励をいただいた。
こういう時にこそ、本当に自分は恵まれていると自覚する。
金八先生が言う通り支えあっての人間である。
支えられた経験は多いが果たして俺はという疑問が残るが・・・。
留学といっても
いろいろな人が心配し、世話をやき、俺の仕事をかぶる・・・
実に回り無くして俺の留学は無いのである。
本当に、ここにきて俺が留学できることに際し
いろいろなひとに大変感謝している。
この気持ちを大事にして留学生活を有意義に全うしたいと思う。
ありがたい。
その分、俺も頑張らねば・・・
不安と希望が複雑に入り混じった最後の金曜はもう終わろうとしている・・・
出国日まであと3日・・・


5月24日(土) 〜 近づく出国の刻・・・ 〜

さすがにここに来て、とうとうその日が近づいてきたことを自覚し始めた。
壮行会を重ねる分その刻は近づいてくる。
最後の壮行会を終え、出国用の鞄にも荷が収められていく。
あと、36時間もすれば空である。
「頑張って来い!」
「元気でやれよ!」
「たっしゃでな・・・」
5ヶ月もすればまた帰ってくるというのに
なんだろうこの言いようの無い気持ちは
部屋で流れる「かぐや姫」の曲が妙に身にしみる・・・
たった5ヶ月、されど5ヶ月。
やっぱり寂しいのであろうか・・・
自分の今の気持ちが理解できない。
送り出される人間の心境なんてものはみんなこうなのであろうか???
ため息こそ出ないが少々虚しい心境である。
やっぱり寂しいのかもしれない・・・。
これも良い友達に恵まれているせいなのであろう。
友達最高である。
人の財産とはこういうところなんだと思う。
とても胸が苦しい。
ありがとう。みんな。
頑張ります。
出国日まであと2日・・・


5月25日(日) 〜 「出国」 〜

来る出国に際して今日一日をかけて
4年間で汚れに汚れた部屋をきれいにした。
当然、一人で出来ることでもなく
最後のわがままとでも言うべきか(いつも通りという話もあるが・・・)
二人がかりで部屋から風呂、トイレ、流しに至るまでピカピカにした。
持つべきものは友達である。
ガスも止まったのでついでにシャワーと晩飯までご馳走になった。
大感謝。
こんな生活感のない部屋は久々に見た。
これで帰国しても憂鬱な気分になることはないだろう。
荷物の詰め込みも終わり、妙に生活感にかけた部屋に一人でいると寂しいものである。
明日の今頃は異国の地で違う生活感のない部屋にいる。
いったいどのような夜を迎えているのだろう???
異国での緊張に包まれた夜を迎えているのかもしれない・・・
それとも逆に異世界に来た環境の違いを楽しんでいるのかもしれない・・・
初めて上京するときの前夜もこんな感じだったのかはもう忘れてしまった。
上京して来た日の夜も友達が来てくれたから寂しくはなかった。
明日の夜は何をしているのだろう・・・
何はともあれ明日はすべての始まりである。
そう、これから迎える5ヶ月間の歴史の始まり。
みんなに送り出されてそれなりに背負うものもある。
自分の中にも決意、目標なんかがある。
もちろん大学の看板も背負っている。
本当にいろいろある。
「志を得ざれば、再びこの地を踏まず」
5ヵ月後の自分に納得が出来るように
胸を張って帰国できるように
「がんばろう」
しばしのお別れ
さよなら日本
タイへ行ってきます。
いざ出国!



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