| 〜 Thai Life 〜 |

|
9月8日 (月) 〜 鍵が・・・ 〜
目覚めた、もとい起こされたのがバス出発10分前。
支度とか風呂とかあるからもっと早く起こせよって感じのなか
重い頭を抱えつつ急いで支度を済ます。
久々にひどい二日酔い・・・
もう何もかも受け付けない状態。
数年前のサークルの秋合宿の帰りに似た状態。
この時、よっぽどバスで帰れるのかどうか心配であった。
しかし、帰るにはバスに乗らなければ帰れないので仕方が無くバスへと乗り込む。
しかし、バスに乗ったところで言葉を発する気力も無く
ただ座り、そしてひたすら到着を待つのみであった。
俺の周りも昨日の疲れからかほとんどが寝ていた。
一部を除いては・・・
昨日、2次会で一緒だった連中は帰りのバスでも飲んでいた・・・
元気すぎです。
昨晩仲良くなったのでよっぽど俺も飲まされるのでは無いかと内心冷や冷やであったが
今回は被害をこうむらなかった・・・
まじで動けなかったからこれ以上飲んだら途中下車必須だったし実際。
途中のパーキングエリアで昼食をとった。
酒が残りすぎてて頭が働いていなかった俺
何を思ったか全戦全敗の「カーオ・パッ・グラッパオ」を注文。
T君に食べさせたから久々に食べたかったのだろうか???
このときの自分の行動が自分でもわからない。
バスが出発して1時間もしないうちに奴はやって来た・・・
幸いにもバスにトイレがついていたことでなんを逃れたが
二日酔いに余計なオプションをつけてしまった・・・
もう、頭は痛いし腹は下るしでバスの後半はグダグダだった・・・
4時PM頃、やっとのことで宿舎に到着。
腹の調子がすこぶる悪かったので別れの挨拶もろくにせず部屋へ直行。
それでも第二波がすぐそこまできていてエレベーターの中で部屋の鍵を探す。
無い!!
エレベーターを降り歩きながら引き続き鞄をあさるがやはり無い・・・
部屋の前まで来て鞄の中身をそこらじゅうに撒き散らし探すがやはり無い・・・
現地を出る際に忘れてきたのでは無いか???
なんせ出発10分前に起こされたから。
ということは部屋に入れないの!?俺!!
「腹が・・・まじで・・・ヤバイ・・・」
この時既に冷静さを失っていた・・・
そこでドアが開け放たれていた向かえの部屋に飛び込む
英語でダァ〜っとしゃべったが通じず
「トイレ、トイレ」を連呼
「あぁ〜トイレね」というのを確認した後、トイレへダッシュ。
至福のとき・・・
いきなりやって来てものすごい形相でトイレをせがまれた向かえの住人さん
さぞかし困惑したことでしょう。
トイレに紙が無かったのでThaiにきて初めてThai式で用を済ます。
丁寧にお礼を述べた後、鍵のありかを冷静に考える。
ふと手を突っ込んだ右前方ポケット
普通にここに鍵があった・・・
バカですまったく。
腹が逝きすぎて冷静さを失ってい過ぎていた模様・・・
恥ずかしい限りである。
ドアを開け散乱した荷物を部屋にぶち込み一服。
実際の所、ここでもうそのままグダァ〜っとしたかった所であるが
月曜提出の宿題提出のため最後の力を振り絞り学校へ・・・
ギリギリ5時前に提出を終え。
一日終了。
ボロボロというのはこういうことを言うのだと思う。
家に帰り大の字でそのまま眠りについたのは言うまでも無い。
9月9日 (火) 〜 Goddam Math!! 〜
海ではしゃぎすぎたため荷物が砂だらけ・・・
しかも濡れているので異様な臭いを放っている・・・
ということで砂の処理に始まり例のごとく午前中は洗濯に時間を費やす。
さらに、終わっているのがデジカメまで壊してしまったということである。
以外と帰ってしばらくしたら直ってるかも・・・なんて考えていたが
そんなバカな話あるわけも無く。壊れたデジカメをごちゃごちゃいじる
駄目だった・・・
最悪。
洗濯を終えてから学校へ、完全宿題モードである。
昼過ぎにNORIと研究室で合流し数学に立ち向かう。
Advanced Engineering Math.
まじでヤバイ。この数学。
とりわけ、今やっているのが学部時代手を抜いていた線形代数分野
タダでさえイメージしにくい分野である。
にもかかわらず頭の中には全く知識なし。
おまけに手元にあるのは英語で書かれた線形代数のテキスト
英語どうのこうの前に数学自体がわからない・・・
どれだけ複素数関数の方が分かり易かったか・・・
複素数関数でねをあげていた中間試験前がバカらしい。
そんな宿題に立ち向かうこと何時間???
NORIも半ば逝っている・・・
手元にある過去レポを頼りにフルに脳みそを使った結果
3AM研究室には俺とNORIだけ
終わった宿題が5問中3題・・・
しかも、半ば強引に回答。
散々、NORIと議論した結果。
「わからん!結局、そういうことなんだべ。書いてあることわからんが、もうゴリるしかない」
という結論に至って残り2問を残し帰宅。
二人とも今晩中に終わらすつもりであった・・・
しかし、俺。いつもの夜食屋
(パッ・シィウかマーマー・パッ・トムヤン・ムゥーしか頼まない、5AMあたりまで営業)に帰りによったがために
家に帰るや再び数学に立ち向かう気力が消えうせてしまった。
Chill Outと銘うってベットで音楽鑑賞しているうちに就寝。
NORIさんこの晩に宿題終えたそうです・・・
俺は出来ませんでした。
にしても追われすぎる。
いつも出た宿題がいつ終わるのか目途が立たない
だから、ひたすら一週間後ろめたい日々が続く・・・
とりわけ今週は特に後ろめたい。
宿題、宿題、宿題。
この二文字が生活を支配している。
9月10日 (水) 〜 宿題の追撃を受けて・・・ 〜
昨晩頑張りすぎたせいで起きれなかった・・・
学校に行ったのは昼過ぎ
しかも、宿題は昨日から全く進んでいないと言う現状
「・・・だりぃ」
この一言に尽きるがそうも言っていられないので再び数学再会。
NORIは力尽きたのかこの日は一度も研究室に顔を出すことは無かった。
今日も過去レポ頼りに線形代数理論を理解しようと試みる。
膨大な計算量の後、過去レポと照らし合わせる。
・・・いやいや答え違うし・・・
・・・もういいっか・・・
自分の計算能力を信じてそこもゴリ押し。
最終問題取り掛かったのが夜の8時、9時。
院試の試験で見覚えのある問題だったので関連した分野をネットで検索。
公式にのっとり難無く回答。そして宿題終了。
しかし、解き終えただけで清書が残っている・・・
ここに来て思うが本当に要領が悪い。
最終的に17,8枚の枚数を手書きで清書。
本当の意味で宿題を終えたのが深夜12時。
帰宅
これで寝れたら嬉しいのであるが次の宿題の期日も目前に迫っているので違う宿題に取り掛かる。
Research Methodology(論文の書き方)の宿題である。
今回も終わってます。この授業。
Home Experimentとか題うってその名の通り、家で実験を行うというもの
色々ある選択肢の中から一つ選択し夜中にもかかわらずコンビニへ材料の買出し
夜中のコンビニ、この時間に針や糸やテープを物色している俺ってかなり怪しい・・・
気分を取り直しせこせこデータの取得に励む。
得られたデータと考察について考えどのようにレポートをまとめるか考えていたら電話のアラームが鳴る。
出発の時間である。この時、明け方6時40AM
というのもパキスタンに飛び立ったT君。今朝方Thaiに帰国するため迎えに行かねばならなかった。
宿題を一先ずほったらかし空港へと向かう。
Taxiの運ちゃんには今日も「ドンムアン・エア・ポート」が一回で通じなかった
いつも鳥マネをしながら軽く羽ばたいた後やっと通じる。
無駄なエネルギーをロスした・・・
Taxiで宿題の考察を考えているうちに軽く寝てしまっていた。
運転手さんに話し掛けられ気がつくと空港についていた。
第2ターミナルでコーヒーを飲みながらT君を待ちぼうけ。
タバコの吸いすぎと徹夜とですこぶる調子が悪い。
にもかかわらずタバコを外でふかしていると普通にT君が俺のところにやって来た。
「お帰り。」
2回目ではあるがあまりに普通すぎる・・・
ということで本日は難無くT君と合流。
「いやぁ〜どうだった?パキスタンは???」なんてのがあるべきなのだが
テンション下がりすぎてこの時それどころではなかった
T君をひろい、俺がこのあと授業を控えているということで即行帰宅。
俺はそのあと例のごとくまたT君を放置プレーし登校するのであった。
まじでHardです。
9月11日 (木) 〜 パキスタンからアフガンそしてワールドワイドへ・・・ 〜
いつもより早めに学校に着いたので珍しくちゃんとした飯を食べてみる
飯を食い終わり授業までパソコンに向かい昨晩のデータを整理する。
10:30AMになり授業に向かう。
Slabの設計が終わり柱の設計に移行したためか気が緩み
この授業でははじめての居眠りをこいてしまった。
その間、ノートの文字がどんどんミミズのごとく変化していき最終的に白紙となっていた。
相当きている実感はあった。
気力を取り戻し再び授業へ集中。
授業後、研究室へ向かうと既にT君が学校へきていた。
やはり、無敵である。
長旅の疲れは何処にあるのでしょうか?この人?
飯を食いに食堂へ行き今日も相手できないことをT君に伝えると
BKKに繰り出す発言が・・・
あのぉ・・・心配かけないで欲しいんですが・・・というのが反面
まぁ・・・T君なら大丈夫かぁ・・・というのも反面
結局、俺は何もしてやれないからと言う理由でT君をBKKに放すことにした。
俺のThaiダチと俺とT君で入念な「GO TO BKK PLAN」が練り上げられ
彼は大量のメモ書きと俺の携帯電話を持ってBKKへと旅立っていった。
俺は俺で宿題へと舞い戻る。
この時、正直、5時までに宿題を終わらせ数学の授業ののちT君と酒盛りなんてことを夢見ていたのであるが
そんな夢物語が実現するはずも無く数学の時間がやって来る。
ほとんど気力も無いまま数学に向かったのでかなりの時間居眠りをこいた。
というか、最近なんでこの教室に居るのかわから無くなる。
100%、Totally、マイカオチャイ(理解不能)の3時間
ひどいものである。
地獄の3時間を乗り越え研究室へ帰ってくると
T君の姿がそこにあった。一人でBKKに行って一人で帰ってきました・・・この人。
疲れ知らずもさることながらマジで無敵です。
この後、せめともと思い新たなThai料理を食うべくT君を飯屋へといざなう。
ソムタム。チョー。ムゥーsomething and sticky rice ←Actually I forgot this name.
を彼のために注文。最初、ソムタムは不思議な味がするといっていたが
最終的には満足して食べていました。
腹が満たされぬと言うことで追加で「カーオ・パッ・ムゥー・カイダーオ(豚肉チャーハン、目玉焼き付き)」を注文
これがかなりまずった・・・
何故か注文が通じてなく
「カーオ・パッ・ムゥー・カイダーオ(豚肉チャーハン+目玉焼き付き)」が
「カーオ・パッ・グラッパオ・ムゥーサップ・カイダーオ(豚肉ひき肉バジル炒め+目玉焼き付き)」になって出て来た・・・
そう。
出国の時食った「カーオ・パッ・グラッパオ」では腹は壊さなかったT君
俺は月曜の出来事をT君に話した。
たぶん、一生「カーオ・パッ・グラッパオ」を食べることは出来ないだろう。
と言うことでT君。「カーオ・パッ・グラッパオ」完食!
ここで不運だったのがこれが前のに比べてクソまずかったことである。
せっかく、Thai味を堪能させてやろうと思ったのにとんでもないものを食わせてしまった。
まことに申し訳ない。
再び研究室に戻り奴は何故か英語の勉強(睡眠???)。
俺はレポートを仕上げるのであった。
さすがの無敵T君も疲れがピークにきているのか、俺がレポートを書いている横で
椅子から落ちるというハプニングもあり先に帰宅
この時、既に10時、11時PM。ここでNORIから爆弾発言が・・・
明日プレゼンあるかもなの知ってた???
ぼっかーん!!である。
二人ともそんなものを作る余裕までは無いのでもしあてられたらその時考えると言うことで決まった。
ゴリ押しで宿題を終えたのが12時ごろ・・・
本当にゴリ押しである。
家に帰るとT君まだおきていました。
しかも、嬉しいことに”Singha Beer"の差し入れまで・・・(−。−)¥
ちゃっかり自分用のつまみまで用意してあり
見るからに眠そうなその様相とは相対的に逆な準備のよさ。
パキスタンを酒のネタにワールドワイド的な会話をしました。
どうやら、パキスタン。アフガンからの難民でえらい事になっているらしい
その数・・・500万人だとか・・・
T君はそれをじかに目の当たりにして相当強い印象を受けたとか・・・
将来、発展途上国で仕事をしたいと言っていたが
目の当たりにした現実を前にして本当にあんな所で仕事ができるのだろうかということを言っていた。
違う世界を見てきた男の発言である。
Thaiも日本に居れば違う世界なのだが
今はここが生活となってしまっている以上、ワールドワイド的な事に関して考える機会が無い
考えたとしてもThaiと日本である。
日本でたわりには未だに視野が狭いのは確かである。
T君と話していてそう思った。
また、今日はアメリカ同時多発テロの日
アフガン難民とはまさにタイムリーな話題である。
平等とは何か?
我々に何かできることはあるのか?
外国に何処まで介入していいのか?
こうやって考えられるのも自分に余裕があるからでは無いか?果たしていつまでこうしたことを考えていられるか?
土木屋としての発展途上国への役割とはなにか?
日本のこれからのアジアでの存在のありかた?
答えの無い話題に花が咲き・・・
疲労とお酒でいつの間にやら二人ともご就寝。
ガツンと食らった感じです。
実際、希望や夢に似たような話で現実味を伴っていないような内容だった気はするが
それにしてもさすがT君です。
普段使わないスイッチがこの日は入りました。
9月12日 (金) 〜 T君帰国 〜
いつも通り7:50分に起床。
シャワーを浴び風呂場から出ようとするとそこにはT君の姿が
俺:「うわっ〜・・・ビックらこいた〜。何してんの???」
T君:「いいから・・・早く、早く、トイレ、トイレ」
そう言ってトイレに駆け込むT君。
どうやら彼も「カーオ・パッ・グラッパオ」の餌食になった模様。
そんな腹の調子の悪いT君には申し訳なかったが学校なので今日も放置プレー・・・
Reserchへと向かう。