〜 Thai Life 〜

10月13日 (月) 〜 DESTINATION 〜

せっかく9時起きしたのに毎度毎度の2度寝・・・
結局、起きたのが1時過ぎ・・・
最悪である。
何故か!?
残されたこの期間に遠出を企てようと思案していたからである。
実際の所、NO PLAN なので重い腰をあげねばなのであるが・・・
一人で旅に出るのには何かと勇気が必要である。

南中時刻も過ぎたお昼過ぎ
本日、完成予定のCOPY本を受け取りに学校へと足を伸ばす。
COPY本とは言うもののしっかりとした出来栄えに満足!!
まぁ、実際の所、登校の本来の目的は遠出計画の立案なのであるが・・・
帰国まであと七日。
14に出発すると・・・
帰りは16日?17日?
3DAY LEFTで身辺整理。
まぁ日程のほうはこんな感じでいいだろう。
一方の行き先はさてはて・・・
南、北、東
電車、バス、飛行機
これ・・・日程とか行き方とか見る場所までTOTALに考えると一生決まんない気がしてきた。

「南部地方」
南国リゾートだし一人じゃちょっとなぁ〜
「東、プサン地方」
遺跡等の見所が点在していてこの日程じゃ消化不足間違いないしだな〜
「北!?」
そういや前に「日本に帰る前に一度CHANG MAIに行った方がいい」
なんて言われた事があった。
そんな単純な理由で目的地はCHANG MAIに決定!?
実際、色々悩んだあげくの判断だったけど・・・

前回のKHORATの経験を生かして今回は下調べなんてしてみることにした
距離も移動時間も半端なさそうなので現地であれこれしている暇もないでしょ。
そう思っての下調べである。
CHANG MAIって意外と日本人住居者が多くあれやこれやと紹介されている。
へぇ〜、と思いながらネットサーフィンに精を出していると・・・
非常に興味深い事実を発見!?
「首長族 live in Thailand」
・・・
・・・
・・・
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・・・
・・・
・・・
「会いてぇ!!」
メーターが振り切れました・・・
というわけで散々悩んだあげくに決めた目的地であるCHANG MAIは
あっさりと「首長族へ会いに行こうPLAN」に変更に・・・
突然だが、明日、首長族さんに会いに行くべく
THAI最北西端の町 MAI HOG SON に向かうことを強く心に誓ったのであった・・・
ただ、今回もまた・・・
無計画じゃん!!


10月14日 (火) 〜 14/Oct./1973 〜

珍しく早起き(2度寝して9時半起床)してAITに向かう
飛行機で本日、MAI HONG SON 入りを果たすためである。
航空券の購入というのは日程がはっきりしていないと出来ない。
当たり前か・・・
ということで旅行代理店で強制的に具体的な日程を考えさせられるはめに。
正直、ちょっとてんぱってしまった。
14 に発ちMAI HONG SON
15 首長族と感動の対面
16 帰宅
いきなり考えた日程だが果たして・・・とにかくその日程で買ってしまった。
しかし、この時どのようにして首長族に会うのかという事は頭に無かった・・・
まぁ、「現地に着いたら何とかなるかぁ」ぐらいに考えていた。
ということで安易ではあったがその日程で往復航空券をORDER
目の前に提示された電卓に一瞬眼が点!!
まぁ、飛行機だし・・・
MAI HONG SONだし・・・
最後だし・・・
ということで購入、ちょっと胸が痛む。

14:10にBKKを発ち、15:25にCHANG MAI着
乗り換え
16:10にCHANG MAIを発ち、16:45にMAI HONG SON着
乗り換えとか言っている時点でその辺鄙さがうかがえる。
というか14時の便なのに全く用意していない俺は
11時に帰宅してから即行で支度!!
あれが無い、これが無いとやりながら12時に家を出る。
それはそれは慌ただしいものであった・・・
だからか???
空港でのチェックインの際に思いがけない質問に呆然。
完全に自分が外国人であることを忘れていた。
・・・
空港の人:「PLEASE SHOE ME YOUR PASSPORT」
ガ〜ン!!
俺:「マイミー(持ってな〜い)」
一先ずなめた外国人です。
肝心のパスポートの方はというと・・・
学校のロッカーの中です・・・(汗)
しかも、財布にあるパスポートの写しは期限切れてるし。(汗×2)
でも、仕様が無いのでそれを提示して一言
俺:「O.K.マイ???」
空港の人:「ありがとうございます。」
俺「あぁ、そうですか。よかった〜引っかからなくて〜」
ってなんで日本語やねん!!
ということで以外にすんなり通過。
THAIだからでしょうか?
それにしてもこのやり取り。あとで一人で笑いのツボにはまってしまいました。

チェックインを通過し待合所へと向かう途中に旅行案内所を発見。
首長族情報をゲットすべく立ち寄ってみた。
すると、あるじゃないですか〜、「ツア〜」が!!
「時間もないし、ツアーってのを体験してみるか」
という軽い気持ちで一先ず値段だけと思い聞いてみた
「タオライ?(いくら?)」
目の前に提示された電卓に一瞬眼が点 AGAIN!!
まぁ時間無いし・・・
まぁ確実だし・・・
まぁ最後だし・・・
ということで再びゲートから出て向かう先はATM
さらに
気を落ち着かせるために OR 自分を納得させるために
一服TIME
無事ツアーに落ち着くことが決まった。・・・一人の。
そう、NORIでも居れば÷2で半額だったのに・・・
今更、遅い。
なんせ無計画なのでこんなこともあったりなかったり・・・

一先ず、ドンムアンエアポートにて首長さんに会えることが確定して一安心
いざ、CHANG MAI へと向かう飛行機
といってもたった1時間の旅
距離にして700Km
前回のKHORATはと言うと
7時間で300Km・・・でも、150円
CHANG MAI、鉄道なら13時間かかりますBKKから。
時間をお金で買ったと思えばこの額もやむを得ないかなぁ
・・・もうお金のことは忘れようと思う。
北に向かうにつれて山山山の応酬!!
どうやら凄い所へと向かっているようである。
空港に着く。
なんか見渡す限り山ばっか
バスに乗せられ次の飛行機に乗るため一度CHANG MAI 空港内へ
そして、いざ次の飛行機へと・・・へっ!?
目の当たりにした初めての光景にちょいと驚き系
両翼にプロペラついてます。しかも、かなり小ぶりな飛行機で・・・
もっと辺鄙なんですねぇ・・・MAI HONG SON・・・
ということで生まれてはじめてのプロペラ機搭乗
飛行機内はやはりさっきのよりか大分小さめでした。
両脇に2席づつ・・・ってBUSかよ!!
さらに、CHANG MAI →MAI HONG SONの光景がまた凄かった。
BKKからCHANG MAI間に見てきた光景が山でなかったことに気づく
今、眼下に見えるのがまさに山である。
山頂にかかる雲
無限に広がる緑の応酬
圧巻です
そして、「いんやぁ〜・・・えらい所に来たなぁ〜・・・」なんて思ってしまった。
すると、突如として山の中に現れた一本の滑走路!!
その脇にはこじんまりとターミナルらしき建物が・・・
しかし、他の飛行機は見当たらない。
大きく旋回し、高度を下げる飛行機
「いつもよりも心臓が浮く感じがするなぁ〜」
と思った次の瞬間
ドカン!!
着陸です。
さっきまでおしゃべりしていた子供も黙りこむっちゅー話で
俺も手すりに腕を乗っけていた為に軽く負傷・・・
小型機って・・・結構・・・激しいですねぇ・・・
飛行機を出てターミナルの大きさを再確認
「やっぱりこんなもんかぁ」
まわりを見渡すと上空からの光景どおり山
そう、山の中に空港がポツンと一つ。
予約を入れておいてよかったとここに来て思った。
何も無しでここに立っている自分を考えるとかなり恐ろしい

「Mr.HIROTSUGU」のNAMEプレートを持ったコンダクターさんと合流
そして無事本日の寝床となるHOTELに到着
HOTELは値が値だけに凄かった・・・
あまりの雰囲気に部屋に居ても落ち着かないので
町と呼ばれる個所へ向けて足を伸ばすことに
HOTELから徒歩3分
町といっても一本道の両脇に店が建ち並ぶ商店街
でも、この界隈でならこの光景が町と呼ばれるのもなっとく
HOTELに居ても暇だからということもあったが
買いたい物があった。
昨日のネットサーフィンで発見した2品である。
各店にはチャトゥーチャに並ぶようなものが立ち並ぶが
俺の欲するものはおいてないようである・・・
結構店を練り歩き一軒の茶屋を発見。
山だけに茶か???
そこで希望の品!「HILL TRIBE COFFEE」を発見!!
言うなればTAHI COFFEEである。迷わず購入!!
さらに首長族プリントがされている「首長族Tシャツ」
かなりCOOLである。
どちらもチャトゥーチャに合ってもよさそうであるが
3回行っても見たことが無い。
TシャツはともかくCOFFEE豆なんぞチャトゥーチャにあるのだろうか???
ここでしか手にはいらないと願いたい。
その方が来た甲斐があるってものだ。

歩きつづけると公民館らしき所に展示がされていた。
戦争っぽい写真が立ち並ぶ公民館前・・・今日、なんかあるらしい
日も暮れ、晩飯をこの界隈で済ました後また公民館前を通ると
壁を大スクリーンに白黒の映像が映し出され
公民館の前に人が集まり始めていた。
今日は何かの日らしい・・・
ふと画面に目をやり何やらTHAI語を聞いていると
「THAMMASAT」の名前を連呼しているような気がしてならなかった・・・
THAMMASATってあれやん、俺の大学やん・・・
気になって近くの人にそのことを尋ねてみた。
校章付きのキーホルダーを目の前にかざしてTHAMMASATを連発してみると
「チャイ」と一言。
どうやら我がTHAMMASAT UNIVERSITYについての放映がなされているらしい。
こんな辺鄙な所で・・・
でも、思い当たる節はある。Kが前に言っていた革命のこと・・・
展示されている写真はまさにその当時のものであり
上映されている映像も当時の革命のものである
まさか、こんな所でそのような歴史に触れる機会があろうとは思いもしなかった。
白黒の画像には数千、数万ではないかという群集が集った
歴史の大舞台、THAMMASAT UNIVERSITYが映し出されていた。
学生が政治を変えた時の映像を目の当たりに出来たことに非常に感動を覚えた。
同時に、THAMMASATの歴史の深さを再認識し
俺が、THAMMASATの学生であることを心より誇りに思った。
大金はたいてやってきたMAI HONG SONであったが
偶然にも出会った今日のこの出来事。
「お金で買えない価値がある・・・PLICE LESS」
まさにそんな感じであった。
1時間ぐらい流れていた映像を食い入るように見ていた俺
映像から伝わる学生のエネルギーに非常に感銘を受けた。
同じ学生である俺にも何か出来るような気がした。
国を動かすとまでいかなくても・・・
これが留学の意義かもしれない。
何かに感銘を受け、それを後の自分の人生に生かす。
今日は言い知れぬエネルギーをTHAMMASATの先輩達から
THAIの学生から・・・
もらった。
何かが心の中ではじけた気がする。
熱いものである・・・



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