〜 Thai Life 〜

6月9日 (月) 〜 初授業??? 〜

昨日の晩に食った「カーオ・パッ・ガッパオ」
→カーオ=飯、パッ=炒める、ガッパオ=???
のせいで朝から俺の腹は軽くナイアガラ状態である。
目覚めに一発かましたものの登校途中の歩行に伴う振動により
にわかに俺のお腹も活気付く・・・
いつもなら寄るはずのUFMも今日は素通り。
研究室につくと同時にトイレへGO〜!!
いつも通り消化されたのか疑わしい唐辛子っぽいものが排泄される。
AMAZING THAILAND!!実は昨日食った夕飯は土曜に食った夕飯と同じらしい。
ってことは2戦2敗である。
タイの辛飯にはいつ勝てるときが来るのであろうか。
何も気にせず食事が出来るときが来ると良いが・・・
そんなこんなで腹に多少の不安を覚えつつ本日初の授業を迎えることに。
時間は10:40AM(日本時間12:40)で授業が始まるまでドキドキである。
こういう時いつも自分は小さいと思う。
もう少しドスンと構えられたらどんなに良いかと思う。
タイでは授業の際に襟付きのシャツ&靴を着用して受けないと
先生に対して失礼であるという風習がある。
前日に、BOYにもそれは念を押されていた。
次第に10:40AMが近づいてきて、俺も白いYシャツに袖を通し靴に履き替える。
しかし、ここに来てまたナイアガラがやって来る。
このタイミングでやってくるとはまるでマンガのようである。
恐らく最後の唐辛子であろう物を秒殺でトイレに流し込み急いで教室へと向かう。
教室の前には同じ紺のシャツを着た学生であふれていた。
紺のシャツ軍団の前で俺の白いYシャツはどう考えても浮いていた。
めっちゃ見られていたので軽く笑顔で対応。
すると、会釈が返ってきたので、ここが「Rainfoced Concrete Design」のclassかどうか尋ねる。
すると、OH!!RC!!Yeah!!と返ってきた。
若さゆえかあまりの元気さに圧倒されつつ中へと入る。
挨拶を幾度か交わし、一番前の端の席を陣取り、日本の教科書に目をやり時間をつぶす。
時間は過ぎているが先生は来ない。
まぁTHAIだから時間どおり先生も来ないだろうとたかをくくっていた。
すると教室から人がだんだん居なくなっていくではないか。
たぶん、俺が不安げな表情であたりを見回していたので察してくれたのだろう。
やさしい学生が今日は先生が来ないかも知れないと伝えてくれた。
でも、ハッキリしたことは分からないからちょっと聞いてくると言うことであった。
その間、他の学生と今起こっている現状について話をする。
はじめの授業だからガイダンスみたいなことしかしないらしく。
先生が初回の授業をブッチすることも珍しくないらしい。
だから、そんなに驚くな。という内容であった。
俺がその時どんな表情をしていたかは分からないが
日本でもそんなことはよくあることでこの事実に驚いたのではなく
むしろこの事実を英語でしかも流暢に俺に伝えることが出来ている
学部4年の学生にあっけに取られていたのである。
あまりに流暢で聞き取れなかった部分も多々あった。
ここの学生には本当に感服である。
同じ日本の学生が4年生であそこまで流暢に英語が話せるとは思えない。
俺なんかより全然英語らしい英語を使っている。
やられた・・・
事務所から帰ってきた学生が結局先生が今日は来ないと言うことを伝えてくれた。
ということで、初の海外授業デビューは果たせなかった・・・
授業に出ても居ないのに研究室に帰って異様に疲れを覚えた。
やはり相当緊張していたのであろう。
だれも知らない所に授業を聞きに行く感じはどこか予備校に似ていた。
予備校での最初の授業もこうだったのかあまり思い出せないが
とにかく疲れた。
授業前に少し眺めていた教科書を見てかなり学力ダウンしていたことに気づき
今日の午後はひたすらRainfoced Concreteの復習に明け暮れた。
人間の頭は不便なもので何回やっていても使わないと忘れてしまうものである。
久々に数学的な頭を使ったのでいつもよりかは勉強した感がある。
計算もやらないと腐ってしまうからちょうど良かったのかもしれない。
明日&明後日は、授業が無いので気が楽だ。
来る木曜日。SIITでの初授業が俺を待ち受ける。
果たしてノートが取れるのであろうか?
大先生が目標にあげていた英語でノートを取る難しさ・・・
果たして木曜日はどんな初授業となるのやら。


6月10日 (火) 〜 郵便局員 〜

昨日という昨日こそちゃんと辛いものを食べなかったのに
今日も朝一のクソはフワフワであった。
一体、何が原因なのだろうか???
まぁ、日中にはいつも回復するのでさして気にすることでも無いが
思い当たる節と言えば夜に飲むメコンウイスキーか
毎日欠かさず飲むコーヒーの飲みすぎ以外に考えられない。
結局の所、辛いもの以外にも暴飲暴食のつけがまだあるのだろう。
ちょっとここ数日は胃にやさしいものを食べようと思う。
今日は授業が無いのでまたいつも通り勉強に明け暮れる日となった。
だが、昼過ぎに初めてタイでの郵便局デビューを果たした。
郵便局まで歩いていってはかなりあるのでBOY愛用のチャリを拝借。
学内を初めてチャリで走ることに・・・
久々のチャリということでウキウキ気分であった。
しかし、このウキウキも郵便局員にて木っ端微塵に粉砕される。
そう、あれは七三わけの白髪頭で日本のお父さん代表みたいな格好の局員だった。
目の前に立っていてもシカトを決め込んで自分の仕事に没頭・・・
声をかけようとしたら気づいて無言で変な紙を渡してきた。
そんな紙渡されたって分かるわけもなく
「English O.K.」と切り返す。
すると俺の葉書をぶん取り何やら調べだした。
少しして12Bと書かれたシールと一緒に葉書をつき返してきた。
多分、切手なんだろうと思いお金を払い葉書にシールを張り葉書を差し出す。
するとうんともすんとも言わずにまた葉書をぶん取り仕事を続けだした。
「Finish?」と聞くと顔も上げずに一度小さくうなずくだけであった・・・
なんだこいつは!!
タイに来て以来最悪のタイ人である。
これで俺の葉書が届かなかったらただじゃおかねぇと思いながら
郵便局を後にする。
研究室に戻ると「よく一人で郵便局まで行って帰って来れましたね。」
と、初めてのおつかいを成し遂げた子供のようにみんなが騒ぎ立てた。
結局、その後しばらく一人でイライラしていた。
カルシウム不足かもしれない。
その後、なぜかフューチャーパークからピザを取ることになった。
タイで初のデリバリーデビューである。
タイのピザにはトムヤンピザなるものが存在している。
日本にもトッピングに餅、お好み焼きなんてのがあるからそんなノリなのだろう
しかし、辛いものは敬遠した方が良いと判断したため
シーフードにしてもらった。タイでピザのデリバリー・・・
変な感覚である。
30分かそこらして現れたピザ屋の兄さん。
タイ人であるが格好は日本と変わらない。
ちょっとそんなのが面白かった。
M SIZEのピザにチキン、ガーリックパン、ペプシがついて400B(\1200)
みんなで割るにしても(70B)ちょっと高めだった。
外来の食い物ということとデリバリーが効いたのだと思う。
にしても久々に食べたチーズの味が最高に良かった。
ひょんなことからピザを頼むこととなったが
今日のピザは格別に美味かった。
夜になると今日も夕立が降った。
やはり、雨季である。暗闇の中に大雨が降り注いだ。
二日分の日記をつけて結局今は12:30。
日本ではもう2時である。
午前中は勉強することに決めているのでどうしてもPCをいじるのが晩になってしまう。
まぁ、あの動物園のような宿舎に早く帰っても仕様が無いが・・・
この時間に帰ってもまだ多分騒がしいはずである。
毎晩2時過ぎまで騒ぎは治まらない・・・
先代達がビールを買って部屋に帰る気持ちが良く分かる。
でも、今日は帰ったらすぐに寝れそうである。
明日も授業が無いから一日勉強に明け暮れるのであろうか?
明日は、そういえばジムに行く約束をしている。
久々にジムなんぞに行くので明後日が今から恐ろしい・・・
まぁ、頭が筋肉になるぐらいがちょうど良いような気がするが。
日本に帰ったらまた実験が待っているからタイで鍛えるというのも悪くは無い
ちょいと気晴らしに筋トレをはじめるのもいいかなぁなんて思う今日この頃であった。


6月11日 (水) 〜 腰痛!! 〜

昨日の晩は最悪であった。
ただでさえうるさい宿舎だが中でもとりわけうるさい日であった。
夜の2時を過ぎても発狂した声やギターの音。
極めつけは廊下でサッカー・・・
先先代が行っていた事を目の当たりにする。
二年前に行われていたことが今なお繰り返されている・・・
日本の学生ならそれなりに対処の仕方があったであろうが
タイで武力行使に出るわけにも行かないので
いつもの倍の量のメコンを喉に流し込む・・・
さすがに、サッカーが始まった頃には部屋にいる気もしなかったので
冷蔵庫にあった最後のシンBeerを持って宿舎の一階に下りる。
一階にも夜の3時近いというのにまだ起きて雑談している集団がいた。
俺のいる9階連中とは違い静かだったので集団のはずれに席を取り
既に酔っ払っている体に駄目押しのアルコールを流し込む。
酔っ払いの体に夜の風が非常に心地よかったが
おかげで俺の足は蚊に食われまくった・・・
「寝酒っ〜」とか言って日本であれば何時であろうと人は呼べるのであるが
昨日の晩は一人で「あ゛ぁ〜酔っ払った」なんて言っているのが寂しかった。
3時を過ぎたあたりに9階へに戻ると先ほどの騒ぎは終局していた。
部屋に入ろうとする直前に暗闇から人が向かってきた。
「サワディーカーップ」(こんばんわ)
すると、闇から現れたのがこの階で唯一の知り合いであるディーノ君であった。
しっかりと名前を覚えていてくれたのが嬉しかった。
部屋に帰るとかなりの泥酔っぷりで横になることが出来なかったため。
壁に寄りかかりながら眠りについた・・・
おかげで今朝は寝不足なのか酒が抜けないのかちょっと頭が重かった。
午前中に新しい先生との面会を終え渡された論文に目を通す。
昼飯を食い今日二度目となるUFMでCoffeeを購入する。
Coffeeと飯の一服をしようと奥に目をやると先日の授業であった4年生達とであった。
はじめ軽く挨拶をしCoffeeを飲んでいたが向こうが興味を持ってくれたため。
話し掛けてきてくれた。
こっちに来いと言うので俺もその集団の輪に入る。
「HIRO」と名乗るとちゃんと「HIROさん」と”さん”付けで帰ってきた。
以外に日本語はタイで浸透している・・・
連中の話はとても面白く英語もとても奇麗であった。
自分の言いたいことをあれだけフルエントリーに話せるタイ学生には毎回感服である。
今日、UFMで知り合いになれたので
明日の授業は前回ほど緊張しないで行くことが出来そうである。
午後はそれで気分が非常に良かった。
研究室に帰り今度はドクターの人から論文を頂きそれを読み潰す事に・・・
結局、今日は論文しか読んでいない。
5時になりジムへ行く約束の時間となる。
オワットーさんが迎えにきてトムさん等と合流しジョギングでジムまで行くことに。
多分、日本にいる人たちには俺が
アフター5にハーパン履いてジョギングしている姿など想像がつかないであろう・・・
俺も最近、俺らしくない”さわやかな自分”にちょっと違和感を感じることがある。
ジムにつき10B(\30)払い早速はじめる。
ジムなんて高校生の時以来なので今日は異様に意気込んでいたような気がする。
多分それがいけなかったのだと思う・・・
普段することも無い腹筋運動
ツイストさせてみたりして100回ほどで力尽きる。
そして、腰も砕ける・・・
多分、途中から腹筋の辛さをカバーしようと背筋を使っていたのであろう・・・
腰に微妙な違和感を覚えつつさまざまなもので体を痛めつける。
一時間後には廃人とかしていた・・・
ジョギングしていた時のさわやかな自分は何処か遠くに消えうせてしまっていた。
筋トレを終え帰りはさすがに走る気力もなくみんなで歩いて帰ってきた。
腰の具合は時間を増すにつれてひどくなり今となっては座っていても痛い。
最近は、腹は下すし腰は悪くするわでまったく使えない体である。
俺の気持ちとは裏腹に体の方は全然ついてこない。
年を取るというのはこういうことを言うのであろうか???
あまりに運動から離れすぎていて本当の意味でご老体と化しているかもしれない。
今日は夜中の2時からサッカーの試合があるらしい・・・
ということは・・・
今日の宿舎も騒がしいということである。
今日は、幸い運動のせいか体が重くすぐに寝れそうであるが
そう思っているだけで実際のところ寝れないのが家のドミトリーである。
今から、サッカーの時間が恐ろしい・・・
明日は、SIITに来てから初めての授業があるので今晩ぐらいはぐっすり寝たいものである。
そんな、淡い気体を持ちつつ現実の待ち受けるドミトリーへと今日も帰るのであった。


6月12日 (木) 〜 筋肉痛!! 〜

昨晩はうるさくて寝れないと思っていたわりには
サッカーが始まる前に就寝。
相当、筋トレが効いたのであろう・・・
おかげで今日は日常生活に支障をきたすほどの筋肉痛!!
やっぱり、慣れない事をやるとそのつけは大きい。
さわやかという言葉はやはり似合わないらしい。
今日こそはと思っていた授業もまた休講。
重たい体に鞭打って3階まで行った甲斐がなかった。
結局、今日も授業がなかったのでずっと論文を読んでいた。
修論の為と思って色々と読みあさっているがやはり英語が手ごわい。
テクニカルワードという大きな壁のせいで全然先にすすまない。
こっちに来てもう3週目になるが英語はまだテンデ駄目である。
夕飯ははじめての場所に連れて行ってもらった。
「Can you eat beef?」
と聞かれていた理由が出てきた料理でわかった。
以前日本で食べた「ムーヤーン」という料理を食べさせたかったらしい。
その他に、「ソムタム」(大根サラダ風パパイヤサラダ)と
レバーを壺で煮る料理と「タイもち米」であった。
しかし、終始肉しか口にした記憶がない。
夕飯はこれでもか!!っというぐらい肉を注文していた。
本来は、酒を飲む所で今日は食事をしたらしい。
にしてもいつもは小食なのによくもまぁこんなに肉ばっか食べれるものだと
内心一人で感心していた。
おかげで、口の中がまだ肉肉している。
明日、は「論文の書き方」という授業がある。
明日こそSIIT初授業となることを願う。
意気込んで行って二回も連発休講だったので意気込みもどっか行ってしまった。
朝9:00授業開始なので早めに出なければならない。
今日も、安らかに眠れることを願う。


6月13日 (筋) 〜 休講かよ!(三村風) 〜

でた。
今日もでた。
といっても下痢ではなく。今日も授業が休講・・・
この調子だと明日の数学もいよいよ怪しい。
腹の方も数えちゃいないが連続下痢記録を保っている。
明日も休講だった場合、今週は一回も授業を受けていないことになる。
これもタイだからなのかな?

昼は珍しく外食とあいなった。
River side HotelならぬRiver side restaurantに行ってきた。
Restaurantというほど小奇麗な場所ではないが
Sideというだけあって本当に川の脇での飯となった。
しかも、その川というのも「Mae Nam Chao Phraya」
チャオプラヤ最高!!
茶色い川の水。水辺で跳ねる魚。広大な風景。行き交う貨物船。
今日、改めてチャオプラヤの虜になった。
さわやかな風が吹く川沿いのヌードルショップで「センヤイ」という
日本で言う”きし麺”クラスの平らで太い麺を3杯食った。
今日はタイ人の3倍分食したことになる。
いつも思うが本当に良くあれで事足りると思う。
麺のほかにFishBallなるカマボコボールと餃子ちっくな食べ物と厚揚げちっくな食べ物も食した。
タイはほんとうに「〜ちっく」な食べ物が多い。
この間くらったのが、オレンジジュースちっくな飲み物である。
昔、日本で飲んだ粉のオレンジジュースの方がまだいける。
一先ず、オレンジ色しているのにもかかわらず全然オレンジジュースの味がしない。
でも、タイname的にはそれをオレンジジュースと呼んでいるらしい。
俺が飲んだのは中でも不味いオレンジジュースだったらしく
甘いオレンジジュースもあります的なことは言っていたが
甘さ120%全開の国。Thailandで俺は果たして日本と同じオレンジジュースに出会えるのであろうか
一先ず、飲み物でHot-Coffee以外に甘くなかった飲み物といえば酒と水意外思いつかない。
「緑茶ちっく」な飲み物さえ砂糖入りである。
Amazing Thailand

お腹いっぱいで帰ってきたため午後の勉強はまったくやる気がしない
Coffeeを飲んだにもかかわらず、あえなく撃沈・・・
自分の机で昼寝となってしまった。
金曜はいつも研究室の雰囲気が既に休日ちっくになっているので
みんななぜかやる気が無い・・・
俺も今日は飲まれてしまった。
適度に昼寝をしダラダラと5時を迎えてしまった。
すると、Footballの誘いがあり。
After5に運動とは本当にさわやかだなぁ。なんて思っていたが・・・
7時ごろサッカーが終わる頃には廃人に・・・
ご老体のこの体に2時間のサッカーはちょいと酷だったらしい。
気がつけばデスクワークの時間が多くなってきて
運動をする機会など日本では無くなっていた。
そこにきてタイでのこの運動生活。
自分の思っているほどやっぱり体が若くないといつも感じる。
研究室の人たちはリラックスのために運動をするという。
だから、運動が終わって飯を食ったらまた研究を続ける人も居る。
日本に居た頃、俺のリラックスといえば酒かタバコであった。
健康的だなぁと思う。
高校での野球は義務というか生活であったし
大学でやっていたサッカーは運動不足解消のためだった。
リラックスのために運動をするなんて考えたことも無かった。
それだけ、俺にとっては意外であった。
リラックスとこういう形で運動と接する方法もあるんだなぁ〜とちょこっと学んだ気がする。
日々勉強、日々学習、日々体験、日々感動・・・
本当に貴重な経験を積んでいると思う。
タイに来て良かったなぁ
あとはこのお腹さえ回復してくれれば文句なし。
さてはて、明日も休講なのかしら???
せっかくの土曜にわざわざ学校に来て休講はなぁ・・・
でも内心は、3時間も数学の授業あるから休講でも良いかも・・・
なんてちょっと思っている。
ということで、せっかくの花筋(花金)は明日授業があるため
ノンアルコールで寝る予定・・・?である。
さてはて明日の授業は有るのか無いのか???


6月14日 (土) 〜 YAMANOTE LINE GAME !! 〜

今日、タイに来て初めての授業を受けた。
教科は数学である。
実は今日も無いんではないかと思っていたが・・・
さすがに一週間丸々休講とはならなかった。
数学の先生は前前から色々な評判を聞いている。
「授業の進行が早い」
「アメリカ帰りで英語が早い」
「非常に単位取得が難しい」、etc・・・
まぁ、受けてみないことにはという所も有ったしはじめての授業ということもあり
特に評判については気にしていなかった。
9時をちょっと過ぎた所で
キャリアっぽいヒール履きシースルーのおばさんがカツカツ教室に入ってきた
数学の先生である。
俺はてっきしヨボヨボのじいさんが数学の先生であるとばっかり思っていた。
一先ず我が強そうである・・・
入ってくるなりマッハの英語がマシンガンのように教室に響き渡る。
一先ず、何を言っているのか分からない。
彼女の顔をガン見して耳に全神経を集中したが・・・分からない。
「授業に際して・・・」的なことを言っているのだろうけど分からない。
その状態でいきなり俺にパスが来たからビビった。
「国はどこ?」と聞く。俺は日本と答える。
国際色豊かなメンバーなので多国籍なクラスとなっているからである。
すると、彼女は「日本人は勤勉で頑張りやだから」的なことを話し始める。
おいおい!しょっぱなの授業でプレッシャーかけるなよ!
本当に授業のはじめはドキドキしっぱなしであった。
結局、何を言っているのか分からないまま授業が始まる。
かろうじて今日の数学の内容は許容範囲であったため
黒板の内容を見れば何をやっているか分かったのがせめてもの救いであった。
しかし、これは逆にこれからは予習をしていかなければ内容についていけないということである。
いやはや困ったものである。
授業が終わりBOY達に感想を聞かれる。
するとBOYもあの先生の授業では彼女の言っていることが70%ぐらい分からないらしい。
そんなものなんだと思った。
まぁ、でも単位を日本に持って帰る為には涙ぐましい努力が必要なのは違いない。
頑張らねば!!

晩はBOYとノリとで飲むこととなった。
日本の物価の話やBOYが日本に言った時の話で盛り上がる。
聞くところによるとSIITの学生はその学科内でTOP5の成績であると
学部4年の終わりに日本へ行くことが出来るらしい。
航空券意外は全部出て、3週間ほど日本に滞在できるらしい。
逆を返せば飛び級をしてなおかつ学年で5番目の成績であるBOYは
本当に頭がいいことになる。タイ版のエキセントリック少年BOYである。
日本のクレイジーBOYの世話役がタイのエキセントリック少年BOY
おかしな話である。
酒も話も結構進みBOYに「日本のゲーム」(飲み会)を教えることとなった。
そのゲームというのも「牛タンゲーム」と「山手線ゲーム」である。
大学生なら誰しもが知っているであろうこのゲームをBOYに伝授した。
英語が増えてであるので牛タンゲームの説明にかなりてこづったが
なんとか理解してくれた。
いざ、牛タンゲームをはじめてみる。
BOYの「牛」の言い方がぎこちなくて非常に面白かったが
ゲーム自体は回数を重ねるうちにスムーズにすすむようになった。
たぶん、タイに「牛タンゲーム」を伝道した初めての伝道師となっただろう。
途中から負けたら酒を飲まなければならないルールを適用したため
BOYは頭が回らなくなってきたらしく、負けの回数がかさんだきた。
そこで、次に「山手線ゲーム」を伝授した。
しかし、ここは外国なので国際的な名前に変更した。
その名も、「YAMANOTE LINE GAME」
ルールは日本と同じである。
ただし、「お題は〜、○○○」という所が「Subject is ○○○」となる。
お題は、日本と同じように、研究室のメンバーやらブランド名やら普通の話題から
タイ語とか数字(これもタイ語で)などタイ特有の話題まで幅広かった。
おかげでこのゲームでは俺も結構負け込んだ・・・
カップラーメンを食べてから寝ようとしたのに
ポットでお湯を沸かしている間に寝てしまった。
朝起きたら、ふたの開いたカップラーメンが横にあった・・・
しかも、既に粉の袋も中に開いた状態で・・・
どうすればよいか迷ったあげく、別に今食べたくも無いので
ふたの開いたままカップラーメンは部屋の片隅で次の出番を待つこととなった。
果たして、この保存状態で食べられるのであろうか???
朝の6時、音楽も電気もついた俺の部屋でそんなことを考えつつまた眠りにつくのであった。


6月15日 (日) 〜 休日 〜

結局、今日は3度寝して起きたのは11:00である。
毎日、8時には絶対起きているので
完全なる休日モードである。
ひとっ風呂浴びてTVを見ながら一服する。
タイのドラマの効果音はみな同じだ。
どのドラマでも必ず同じ音を使っている。
あと今日はムエタイが放送されていた。
さすがはタイである。
競技場からはなにやらタイらしい音楽が流れていた。
どのチャンネルをまわしても結局タイ語なので洋画を見ていた。
洋画といっても字幕がタイ語。セリフはネイティッブの英語。
やはり分かるはずが無い。
まぁ、タイ語よりはましだし何よりヒアリングの勉強になると思いしばらく眺めていた。
そう、眺めていただけである。やっぱり何を言っているのか分からなかった。
昼になり、部屋の電話が鳴る。BOYである。
今日も「Hello」の一言で切れた。
それで部屋に迎えに来るから電話の意味がまったく無い。
まったくやれやれである。
今度、最初の電話の意味を聞いてみたいと思う。
飯を食い終わった所でスコールがやってきた。
スコールはいつも軽い嵐である。一時的に非難した後コーヒーを飲みに出かける。
なかなかの休日ライフである。
今日はじめての店であった。宿舎の周りにある割にはなかなかこじゃれた店であった。
しかし、コーヒーは全然こじゃれていなかった。何故ならばインスタントだからである。
まぁ、何はともあれコーヒーが飲みたかったので仕様が無いが
さらに気に入らないことには一杯18Bもするのだ!!
いつも、行きつけのUFMでは一杯12Bでちゃんと入れたコーヒーである。
しかも、UFMではもう常連なので溢れんばかりにコーヒーを入れてくれる。
たった6B(\18)の世界であるが損した気分になった。
6Bあれば飯時に水が買える。それだけ6Bの価値とは大きいのである。
とはいってもたかが18円・・・
金銭感覚がタイバージョンに移行してしまっている。
夕方にテニスをした。俺のテニス姿もなかなか板についてきたのではないだろうか。(思い込み)
お昼に起き(酒臭い)。
食後にはコーヒーを飲み(インスタント)。
After5にはテニスをする(多分、その光景は全然爽やかではない)。
なかなか優雅な休日である。
晩飯は学内の屋台が建ち並ぶ所で研究室のメンバーと食べた。
俺のタイ語もなかなか進化したもので一人で飯を買えるまでになっている。
辛いものも極力避けているので腹の具合もすこぶるよろしい。
今日の夕飯もタイ人の2倍食べてひとしお満足であった。
しかし、無数の蚊がテニスをした後のこの汗臭い体をめがけてやってきたため
あちこちかゆいのがちょっとした悩みである。
タイでの食事スタイルに慣れてしまっているので、
多分日本に帰ってからはこのスタイルが懐かしく感じられるのだろうと思う。
外で食べるというのは本当に気持ちが良い。
飯屋の薄明かりの中、たくさんの人でにぎわう屋台。色々な臭いがミックスされている。
飛び交うタイ語。寝そべる犬。店の前には様様な食材が立ち並ぶ。
ジュージューいわせて汗だくになりながらでかい鉄板で料理を炒める店の人。
日本の縁日を思わせるこの雰囲気、俺は好きである。
さてはて、明日は先週2回も休講となったRC-Designの授業である。
どんな授業が待ち構えているのか今から楽しみである。
専門の授業であるので俺の興味もひとしおである。
さすがに、3回連続で休講というのは無いであろう。
ちゃんとノートが取れればよいが果たして出来るであろうか・・・
まぁ、行ってみればなんとかなるであろう。
学部の4年生とも数人知り合いになったし。
とは言うもののやはり若干の緊張はある。
知らない人達、しかも俺は彼等にしてみたら物珍しい外国人。
緊張である。ん〜緊張している。
頑張ろう〜っと!!



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