〜 Thai Life 〜

6月16日 (月) 〜 雷鳴 〜

今日は”RC-Design”の授業があった。
この授業がまた俺の専門の授業だったので少なく見積もっても
90%ぐらいは理解したつもりである。
英語も前の数学と違いうんていの差で聞きやすかった。
意外と教室にも緊張しないで行けたし・・・
授業の前に、UFM(カフェテリア名)で友達になった
PuiとPちゃんに出会ったことが幸いしているだろう。
一人で授業を受けに来たという感じがしなかった。
今日の授業は大満足だった。これなら単位が取れそうだ。

昼はスリランカから来ているアヌーシャと研究室の先輩であるキップスさんと飯を食った。
このスリランカのアヌーシャがうちの大学の同じ研究室仲間である
スリランカ出身の人を知っていたから驚きである。
世界は意外と狭いのかもしれない・・・
飯を食い終わりいつも通りUFMでCoffeeを買い一服しようとしてたらPuiが居た。
話をしてる内に分かったのだがPuiは学部の4年生であるが32歳であった。
どうりでいつも貫禄があると思った。
基本的に俺の場合昔からそうであるが悪そうな人たちしか声をかけてこない。
でも、話をしてみると意外と良いやつが多かったりするのである。
Puiの場合もそうである。
最初声をかけられた時は「おっ、来た来た〜。また、この手のタイプかぁ」なんて思ったが
話をしてみると良い人である。しかも、酒好きというところが同じである。
類は友を呼ぶという言葉のまんざらではない。
家も近くにあるということで俺の酒飲み友達第一号に認定されそうである。
研究室外の友達がはじめてできたような気がした。
二人でUFMにてプカプカやりながらいろんなことを話した。
近いうちに是非とも一杯やりたいものである。

午後は土曜日に面食らった数学の復習と予習に精を出した。
授業では内容ぐらいは理解していたつもりであるが
いざ復習してみるとクソだった・・・
英語もさることながらないよう理解も乏しかった。
しかも、久々の数学であったので計算能力もひどいものであった。
これは、本当に頑張らないと単位は厳しそうである。
午後も5時に近づき今日も運動に誘われた。
BOYがサッカーをしようというので俺も参加の意思を表明した。
が、しかし・・・
5時半を過ぎ

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誰も俺に声をかけるものは居なかった・・・

気が付いたらサッカー組はもう研究室から消えていた。

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って・・・おい!俺は???
それなら最初から誘うなよBOY君・・・(怒り)
ということでじゃかん切れ気味である。
外も今はスコールが降り続いている。
空一面ががビカッと光り輝いた後、地鳴りのような音が時々聞こえてくる。
まさに俺の心を映すような空模様である。
まじでやられた・・・
今日も酒が進みそうである。


6月17日 (火) 〜 ”札幌” 〜

今日判明した。新事実!!
それは昼時の出来事であった・・・
いつも通り研究室の向かいにある食堂で飯を食べた。
今日はおばちゃんが「マイぺ(辛くない)」と言ったのに
辛くて食後は少々腹が暑かったのを覚えている・・・
タイ人の味覚は時々信用できないので物を見る目が必要である。
こんなものが新事実でもなんでもない。
それは、食後に突然やってきたのであった・・・
今日は先輩方が食後のデザートに果物を数種類買ってきたのであった。
一つはマンゴー。
この食い方が結構ありえない・・・
砂糖と塩とスパイシー系の何かが入った袋に「さっぱりマンゴー」を入れて食べるのだ!
甘いのかしょっぱいのか辛いのか分からないマンゴーであった。
つまりは、マンゴーをタイで食べるならそのままの方が美味しく頂けるということである。
まぁ、こんなのもさしたる問題ではない。
問題は、次の果物であるパイナップルである。
パイナップルは日本にもあるがやはり世界では呼び名が違ってくるのである。
ちなみに、先ほどのマンゴーはタイでは「マッ・ムーアン」と呼ばれている。
しかし、我々日本人にしてみるとパイナップルの呼び名が可笑しい。
「札幌」
そう、「さっぽろ」と呼ばれているのである。
自己紹介で”I came from Sapporo."とタイで紹介したいた俺は
「私はパイナップルからやって来ました」と言っていたことになる。
まったくばかげた話である。というか面白い。
まぁ、実はちゃんとした言い方は「サッパーロ」なのであるが
別に、「札幌」でもタイではパイナップルを購入可能である。
タイ語を話せない日本人でもパイナップルは購入できるということである。
AMAZING THAILAND

今日もタイの学生と話していて思ったのであるが
英語もさることながらなぜこんなにも日本語を知っているのであろうか。
道路には日本の車が走っており。
TVをつければ日本のドラマがやっていたり。
コンビにには海苔が売っていたりする。
授業でも日本語の授業が有るぐらいこの国の親日ぶりは目を見張るものがある。
そのおかげで英語というツールのほかに日本語やタイ語をツールに使えるので
会話は非常におもしろい。
今日もコーヒーを飲みながら学部の4年生とそんな感じで小一時間も話し込んだ。
早く、やつらみたいに英語がすらすら出てくるようになればよいのであるが。
未だに英語の方は発展途上段階にあるようである。
タイ語の方が多分伸びているのでないだろうか???
なんて事はさすがに無いだろうが・・・
今日は飯屋の人にはじめてタイ人に間違われたのである。
俺が「カーオ・パッ・ム〜(豚肉チャーハン)」を頼んだ時
店主が「注文は紙に書いてくれ」らしきことを言ってきた。
俺が「ポッ・ペッ・コン・イープン・カップ(私は日本人です)」と伝えると。
やっと気づいたようで俺の変わりに紙に注文を書いてくれた。
100%日本人顔とまで言われつづけたこの3週間。
俺のタイ語がとうとう飯屋の人を惑わせるまでに成長したということである。
なかなか良い気分・・・(−。−)¥
この調子でタイ語の方もガンガン覚えていこうと思う。
字の方はてんで読めないのであるが・・・
飯屋に居た裸エプロンの男の子はまだ小学生低学年ぐらいのとそ頃に見えたが
非常にしっかりしていて「料理が出来るまで椅子にかけていてくれ」的なことを言ってきた
非常に良く出来た子である。
一番驚いたのが料理を受け取った後に「ありがとう。さようなら」
日本語を話したことにビックリした。
こんな小さな子まで日本語を知っているのである。
AMAZING THAILAND
今日はafter5にバトミントンをやったせいで体がやけに重い・・・
それもこれも33歳になるNoiさんにこてんぱんにのされたからである。
10歳の差が有るのにバトミントンのレベルが違いすぎて全然歯が立たなかった。
負けず嫌いの性格上、自分の体が動かなくなるまでやる。
結果、体が重くなる。
俺の運動はいつも何故か心地よいレベルをとうに超えてしまうのである。
程々にしておけばよかった・・・
帰ったらバタンキュウである。
明日も授業が無いが果たして何をしようか???
その前に果たしてこんな体で明日起き上がれるのであろうか???
ご老体の体に一抹の不安を抱えつつ今日が終わろうとしている・・・


6月18日 (水) 〜 IdentityとCooperation 〜

最近ちょいと考えることがある。
自分らしさと協調性の関係について。
タイに来て早4週間目である。
日に日に知り合いや友達が増えて来た。
同じ研究室、技官の人、学部4年生、他学科の人、他学部の人、などなど。
年齢も様様で上は30歳を超え下は18歳までと幅広い。
大学1年生の時も今と同様に爆発的に知り合いが増えていった。
でも、どのようにそこから信頼関係を構築していったかなど覚えちゃいない。
というかそのようなものは考えるまでも無く自然となるようになっていた。
今、フィールドが変わり似たような環境に置かれている。
ただちょっと違う所は、言葉が通じないことと文化が異なることである。
言葉が通じないことは無いが、自分の言いたいことを伝えられないジレンマと言うのは
そうとう人間関係に支障をきたす。
基本的に浅はかな人間関係というのが嫌いな性質で
表面的な付き合いというものに非常に疲労を覚える。
しかし、どこで生活しようとも協調性は重要である。
俗に言う付き合いというものである。
付き合い。
これがまた微妙である。
自分のスタンスが保たれているのかどうか疑問に思われる時がある。
自分らしさ。
自分らしさとは一体なんなのか。
今は、こちらのスタイルに合わせることが多いように思われる。
郷に入れば郷に従え
この言葉に尽きる。
右も左も分からぬこの地において
俺の選択肢は、非常に安全側に傾いているような気がしてならない。
それは、俺の判断に非常に影響を及ぼしている。
外国ということもあり集団からあぶれてしまうことに非常に恐れを抱いているに違いない。
たぶん、もう少し英語なりタイ語なりを話せれば違ってくるのであろう。
自分を表現でき、人の意見を聞き入れることが出来れば世界は変わるはずである。
日本の先輩がこのようなことを言っていた。
「海外で生活することとはどういうことかを学んできてください。」
これに対する明確な回答というものは存在しないと思うが
今、身をもって体験している。
この問いが俺にとって生活に支障をきたすほどの大きな問題となってるわけでもなく
生活は楽しく順調に進んでいる。
ただ、スタイルとか自分らしさと言うものに対しては結構ルーズになっているような気がしたので
久々に自分について考えてみただけである。
自分らしさと言うものは別に他人に誇示するものでもなく
自分の中に確固たるものがあればよいと思う。
そう、ただそれだけのことである・・・
授業も無く、勉強も飽きて、そんなことに考えをめぐらせてみた今日であった。


6月19日 (木) 〜 Ice-Coffee in Thailand 〜

今日は、初めて学部の学生と昼飯を共にすることとなった。
最近、知り合いになった二人と俺を含めた8人での昼食である。
いつも通り初めて話す人たちの英語が怒涛のごとく俺に押し寄せたので
最初はやはり茫然自失・・・「はっ???」という感じであったが
俺のレベルを察したのかゆっくりとしたやさしい英語にすぐに移行した。
でも、俺が「キョトン」とした時の相手の顔はかなりいらついているように見受けられた。
もっと、もっと勉強しなければなりませぬなぁ。英語・・・
そんなやり取りを交わしながらいざ食事へ。
昼飯というのに外食ということになり車に乗せられる。
これがまたいつも外車ばかり乗っていたので今日の車はショッキングであった。
内装はともかく、窓が開かない・・・エアコンが効かない・・・
日本ならまだしもタイでは致命的な車である。
まぁ、こちらのタイプの方が学生ぽくって俺は好きである。
そんな車の中で「ロォーン(暑い)、ロォーン(暑い)」言いながら飯屋へ向かった。
飯屋と言ってもクーラーの効いたこの辺ではこじゃれた感じの所に連れて行かれた。
飯もちょっと他より高めの設定らしい。
しかし、白をきちょうした内装に流行りの雑誌がおいてある所などは今風である。
いつも研究室に遊びに来るティー君が一緒だったので助かった。
ティー君は日本フリークでココリコとかウッチャン・ナンチャンなどを知っていて
さらにはSMAPまで歌える。
俺の「指差し手帳」も助けとなり会話は終始和やかに進んだ。
食事はタイスタイルでたくさんの種類をみんなでつついて食べた。
こんなタイの食事スタイル。好きである。
昼間っからたらふく飯を食い。おまけにご馳走になってしまった・・・
ありがたい。
これから授業の日が楽しみになりそうである。
そんなこんなで食事を済まし彼らと別れ研究室に戻る。
午後は食いすぎのせいでやたらと頭の回転が悪く
昼寝をしてしまった。
おかげでほとんど今日は勉強していない・・・
早く英語がしゃべれるようにならなければ!!
って、言っているだけでついてこないのが現実であるが・・・
そんなダルダルな午後にタイに来て初めて人助けをした!!
「HIRO〜 Help me〜.」
軽く昇天ぎみの俺の頭にそんな言葉が聞こえてきたので
そちらに振り向くとPoonさんが日本の示方書片手にやってきた。
どうやら日本のDeep-Beamの計算式となんかの式を比べたいらしい
RCのせん断式、Deep-Beam、示方書・・・
「任せなさ〜い!!」
ということでいっきにテンションがあがる中
日本から持ってきた教科書と示方書を照らしあわし
捜し求めていた式をすぐに見つけ出してあげた。
「Thank You HIRO!!」
「You’re Welcome.マイペンライ」
非常に心地よい瞬間であった。
一つには俺を頼りに聞きに来たこと。
二つにはいつも世話になってばかりの俺が今日は逆に役に立ったこと。
非常に気分がよい。
夕方に雨が降らなかったのも俺の気分が良かったからであろう。
夕飯はいつも通り研究室の仲間と「お前の何は象の鼻ぐらい太いか?」とか
「俺のサイズは小指程度だ」なんていう馬鹿な話をしながら過した。
そんな夕飯でかなりやらかした。
暴言をはいたわけでなく、食べ物の選択を誤った。
「センミン・トムヤン(トムヤン風そうめんモドキ)」&「アイスコーヒー」
最悪の組み合わせである・・・
トムヤンの方は「トムヤン?」と聞かれて
「違うやつ」と言えなかったので妥協した結果「トムヤン」に決まり
アイスコーヒーはTumさんに色々種類を言われて覚えきれなかったので
適当にアイスコーヒーと言ったのが失敗であった・・・
トムヤンが辛いのはもう周知のことであるが
タイのアイスコーヒーが甘いということを軽く考えていた・・・
その甘さたるや恐るべし!!
辛い
甘い
辛い!
甘い!
辛い〜!!
甘い・・・(涙)
食事のスピードが格段に遅くなり、「おなか一杯か???」と聞かれたが
そうではない・・・
具合が悪いのである。
リバースはしなかったがリバースしそうであった。
そこで、今日決めたことがある。それは・・・
”アイスコーヒーはスターバックスでしか飲まない!!”
タイでアイスコーヒーを飲もうとすると絶対、砂糖とコンデンスミルクが入ってくる。
これは、どこに行っても同じことでアイスで苦いコーヒーはスターバックスにしかない。
これも一つの文化かもしれない。
文化にやられた。
日に三度飲むHot-Coffeeと夕飯のトムヤンが胃に支障をきたしている。
あした、久々にナイアガラに遭遇するかもしれない。
授業中にナイアガラはちとしんどい。
タイだけに自分の明日の体調をブッタ様に祈りつつ今日を終えるのであった。
しかし、具合が悪い・・・


6月20日 (金) 〜 居場所 〜

みつけた。
とうとう見つけた。
俺の居場所を・・・
安堵。
もう何の心配もいらない。
基盤は出来た。

前前から、日々着々と仲良くなっていった一団がある。
Pui,King,koeである。
彼らは学部生であるがはるかに俺の年を越えている。
この「はるかに」という所が彼らの魅力を引き立てているのだろう。
実際に、Kingは24で俺の一つ上であるが
この一団はみんな海外経験者であり
広い知見を既に持ち合わせている。
人生経験が豊富な一団である。
生い立ちを聞いているだけで酒の肴になる。
そう、今日はそんな彼らと初の飲み会であった。
はじめに電話をしたのは俺であるが
その道を切り開いてくれたのはPuiであり,Kingであり,Koeである。
Broken Englishであるが
熱い会話が出来たのが非常に心地よかった。
そこには俺が求めていた世界があった。
彼らも彼らでほとんどタイ語を話すことなく
さらには言い回しも様様に変化させてくれたので
非常に居心地が良かった。
俺はもう仲間だと思っている。
本当に良い友達にめぐり合ったものだ。
こんな機会を与えてくれた神様に心からお礼を言いたい。
ありがとう!!!!
これからのタイLIFEがいっそう楽しくなりそうである。


6月21日 (土) 〜 日本人学生 〜

昨日の晩に食った「ムウガタ」がいけなかったのか
どうも腹の調子が悪い(これが悲劇の始まりだったりする・・・)
しかも久々のビールだったのでどうも頭も重い
そんなこんなで始まる土曜の朝。
非常に不愉快
しかし、9時には数学の授業が始まるので渋々寮を後にする。
結局、数学の授業は相変わらずのマッハ英語と頭の回転不足
さらには、俺の予習をはるかに超えた授業展開により
「昇天!!」
まったく、頭に入ってこなかった。
これは今週、要復習である!!
土曜なので研究室はものけのから・・・
致し方ないのでノリと二人で食事を取り研究室へと向かう。
ノリは午後のランニングへと向かったが
俺の持病とも言える下痢の方がひどくなりやむなく帰宅。
家で溜まっていた洗濯(手洗い、手すすぎ、→超たるい!!)を済ます
洗濯物のように雲子も溜まってくれればいいのだが・・・
そんなこんなで洗濯による疲労でタイに来て始めての昼寝。
週末とも有り寮はいたって静か。このままだれれも帰ってくるなと言わんばかりの静けさである。
おかげで久々の熟睡が出来た。
寝起きにシャワーなんぞ浴びてみて午後7時の会食のために早めに学校へと足を運ぶ
そう、今日はThammasatに隣接するAITという所の日本人学生と面会する予定がある。
研究室の上の階にいるトニーの紹介である。
6時半ごろ彼が迎えに来てノリと三人でAITへと向かう。
AITについてからトニーに色々と中を紹介されいざ待ち合わせ場所へと向かう。
彼が指差した場所に人はいたが日本人らしき人はいなかった。
が、実はその彼が今日面会してくれた張本人であった。
こちらに来て2年目というがもうその雰囲気はタイ人そのものであった。
会食場所にはベトナム料理屋が選ばれ始めての味達と遭遇した。
とくに辛かった記憶が無いがタイ食とさして変わらなかったような気がする。
続々と各国からの留学生がベトナム料理屋へとやって来て国際色豊かな大学と判明。
最近ではこんなに多くの外人を目にすることが無かったので変な感じであった。
AITの日本人学生の方はもうすでに色々と仕事で海外を回っている方で
なんかとても海外が好きというオーラが出ていた。
違った生き方を垣間見た気がした。
話の中でタイの環境事情について話題が上った
これは、ノリとも話をしたことがあるがタイの環境事情は先が思いやられる・・・
寮もゴミの分別をすることが無い。全部まとめてゴミを出す。
日本では考えられないことである。
その他、BKKに行けばどこでも好きなときに食べ物にありつけるほど
道端なり屋台なり食べ物屋がひしめいている。
そう、消費という面から見ればタイは非常に金回りが良いと思う。
しかし、問題はその後のアウターケアという所にある。
消費のことだけ考えていくとこのままでは日本のようになる。
俺が案じているのはそこである。
「笑顔の国」タイが10年後に「環境問題タイ国」に変わってしまっては困る。
政府のいち早い対策が必要であると思われる。
AITの留学生の方も同じようなことを感じていた。
まぁ、そんなまじめな話から普通に日本人がタイで感じた変なこととかで
久々に日本語をノリ以外の人間と話した気がする。
実に有意義な時間を過した。
トニーのごり押しで決まった今回の会食であるが今思えばありがたい会であった。
家に帰ってもやることが無いので今日もKingの家へ押しかける。
何をしているかといえばこれもまた日本のゲームで有名な
「Winnig Eleven」という名のサッカーゲームである。
学部時代に俺もかなりやりこんだのでタイにて久々にゲームに熱中
その他、タイ語&日本語講座など多彩な夜となった。
俺にとって暇をつぶせるスペースが出来たことは大きい。
いい友達が出来たものだ・・・
結局、あれやこれやと盛り上がった後、明日Short Tripに行く予定なので12:00には帰宅
腹の具合は夜になっても改善せず。
正露丸を3玉口に含みゴクンと飲み込む
そのまま自分の明日の身を案じながら就寝となる。
さてはて、レイニーシーズンのカヤックとはいかがなものか・・・
なんにせよ明日が楽しみである。


6月22日 (日) 〜 Rafting 〜

晩に腹の不調で起きたが
結局、朝まで改善の兆しも無く出発の時を迎える。
いそいそと用意を済ましいざ学校へと足を運ぶも
着いたらそこはものけのから・・・
だまされたか!?
と思いきやここはタイ、時間通りに来るのが間違いだったことに後で気づく。
結局、一人足りないまま朝食を取りに学校の学食でノンさんを待つ。
日本のドラマがやっていた。
本当にタイは日本が好きである。
しばらくして、ノンさんが到着。予定より1時間遅れの出発となった。
途中、大雨にたびたび遭遇しながら後の川くだりを心配する。
川を下る前に腹は既に下っていたというどうしようもないオチがちょっと自分の中でHit
軽く眠りにつき、気が付いたら周りは山の景色へと変わっていた。
本日向かったのはNakonnayok Provinceである。
Thammasatから東に100kmといった所である。
鶏の丸焼きの店が路上にぽつぽつ現れだした所で昼食とあいなる。
どうやら鶏まるまる一羽みんなで食べるらしい。
ピーピーのためここでまた一発かまそうとトイレへ
しかし、ここはもう辺鄙。バンコクから100kmも離れている。トイレもAdvance Thai トイレ
トイレ脇の2層に別れた水桶の意味もわからず普通に済まし桶の水で物を流す。
なぜ二層なのだろう???
穴用と流す用???
と思ったが特に気にとめることも無くテーブルに戻る。
戻ると先にグルグル回りながらいい感じに焼かれていたチキンが丸まるテーブルにきていた。
辛いソースとソムタム、さらにはトムヤンスープが立ち並ぶ中
細心の注意を払いながら食事を済ます。
食べ物の選択を誤ると後が恐ろしいからである。
それぐらい食に関しては最近ナイーブである。
チキンはうまかったが結局腹の具合が悪すぎてそれどころではなかった
飯を食っている最中に雨も振り出す中、本日のMainイベントであるRaftingクラブへと向かう
雨が降っているのに・・・
到着と同時に色々説明を受けているがもちろん俺とノリは分かるはずも無い。
なんせタイ語なんだから・・・
雨天、説明もわからない。さてはて大丈夫であろうか???
そんなことを考えつつ一先ず「助けて」とは何というかだけ聞いてみた。
返ってきた答え⇒「アイ・ヒァ!!」(なめんなコラ!!)
これを連発すれば何とかなる言って笑っていた・・・。
何とかなるはずないだろ
助けに来てくれた人たちにくかって「なめんなコラ!!」である・・・
俺は心配するのを止めた。もうどうにでもなれである。
浮くジャケットとヘルメットを装着しいでたちだけはラフティング野郎である。
もちろんタムさんは顔も体もでかいため特別仕様であったが・・・
最初に装着したジャケットとメットのアンバランスさが超うけた。
あれでは意味が無いであろう。
そんな俺等の脇では今日乗るであろうゴムボート???に手動で空気が入れられていた。
手動という所がみそである。
ますます不安をそそる。
手動の空気挿入作業が終了したので一同いざ出発地点へと出発となる。
といっても客用のバンがあるわけでも無く
トラックの荷台へと乗り込む。これすなわちタイスタイル。
この頃には空模様はいまだ暗かったが雨は上がっていた。
心地よい風と時々来る強い振動、さらにはギュウギュウにつまった荷台で
しばしタイスタイルを堪能。このころの腹の記憶が無い。
おそらく緊張と共に穴の閉まりも良くなったのだろう。
途中にRCCダム世界最強という建設中のタイのダムを望みながら一同は現場に到着。
現場は特に山奥の川というわけでもなく岩場の激しい所でもなく至って平凡な川に見えた。
ここに来てまた指導を受けているが全く持ってわからない。
もう乗るだけである。
と思っていたらオールを渡され俺の持ち場が決まる。
なんだか持ち場があるらしい。
俺の持ち場は左前方で「サイ・パイ」の合図で漕げばいいらしい。
それだけ教わると一行はいざ川くだりへと出発するのであった。
最初の川の印象とは違い川を下るにつれて様様な難関個所あり
ボートの操作をあやまり川の端にある藪に突っ込むこともあり
右側、中央、左側。連携が取れなくボートが進行方向と逆向きになることもある。
Very Excitingである。
しばらくして穏やかな流れの所に一行は到着。
インストラクターいわく泳げるらしい
人生至上初の川水浴である。というか泳ぐのすら久々だ。
まわりはどことも知れぬジャングルちっくな場所。
ワニでも居るんじゃないの?ぐらいの静けさ
そんな中の川水浴は最高であった。
川独占。俺等の川。そんな感じだった。
途中、川下りならぬ川上りにもチャレンジしたが激流に危うく転覆気味!?
3度にもわたるチャレンジ も失敗。おまけに腕は疲労、手の皮も今にも剥けそう。
体に疲労を覚え始めた頃終着点に到着。
川原に迎えの車がきていた。
楽しかったの一言に尽きる。
クラブに帰り全員ずぶぬれのまま着替えずに次の予定先である滝へと向かう。
何故か着替える必要が無いらしい。
滝の見学とずぶ濡れの関係はわからない。
もしやタイも滝に打たれたりすることがあるのだろうか???
様様な想像が頭の中を錯綜する中、気が緩んだのか腹の調子も活気付く。
腹の調子が悪いのにちょいとバカンス気分を味わいたかったばかりに買ってしまったビール
これがいけなかったのであろう。
滝に到着してまたトイレ。
トイレ使用に10B、紙が10B。まったくなめた商売である。
俺の腹にはうってつけの商売かもしれない。
っていうか俺が腹に調子悪いの知ってて商売してる???
観光地なんぞどこも一緒でトイレは必ずpay money
しかし、10Bで快楽を手に入れられると考えれば安いものである。
10Bで復活し一同滝へと向かう。
途中、すれ違う人たちがずぶ濡れだったのが気になる・・・
ここの滝はやはりなんかある???
そんなことを考えながら歩いているとガキの三ケツバイクが通り過ぎる。
タイならではである。日本では三ケツもさることながらガキの運転なんぞありえない。
しかも、小学校3年生ぐらいの女の子がギア車を運転しているのである。
これもタイスタイル???
日々、発見と驚きの連続である。
水しぶきの音が大きくなりとうとう滝へと到着。
その名を「Nang Rong」という。
滝といっても高低さ10mとかいうものではなく
段段畑のようになっており、そこで人々がはしゃいでいるのが見えた。
なるほどである。
ずばりは我々もここで滝を堪能するというわけである。
コケと岩のスロープ、さらには急な流れが天然の滑り台と化したこの場所で
年甲斐も無くはしゃいだ・・・
雨の天候と滝の水の寒さで多少寒かったが
小さい頃からこんな場所で遊んでみたいと思っていた。
それがたまたまタイであっただけである。
非常に有意義な時間である。
年甲斐も無くはしゃいだせいでRaftingとあわせてどっと疲労が押し寄せた。
プール上がりのけだるい感じである。
滝からあがり以前購入したタイtraditionalに着替える。
「みんなの評判は好評でそれ着てたらタイ人だよ」とまで言われた
どうやら俺の着ていた服はこの地方の服らしくまさに現地人同様の格好をしていたと言うわけである。
帰りの車は疲労困憊により爆睡・・・
気が付いたらもうRangsitであった。
いつも通り外にある露店での晩飯となる。
すると、でた。
象である。小象でもなんでもなく正真正銘のでっかい象が露店の脇を歩いているから驚きである。
さすがはThaiというかこんな普通のエリアで象と遭遇することにビックリ
まぁ、何が起きても一先ずAmazing Thailandで片付けることは出来るが・・・
この象とおばさん。象の餌を我々が買いそれを象に食わせることでビジネスが成立する。
依然、腹の具合がよろしくない俺は基本的に動きたくなかったので
象と戯れるのはまた別の機会にした。
晩飯を食い終わり宿舎までの道
スコールに見舞われた
もう、一日中水浸しである。今日は・・・
にしてもおかげで年甲斐も無く水遊びを堪能することが出来た。
この企画を提案してくれた研究室の先輩に感謝である。
この後、宿舎に帰るなり即寝であったことは言うまでも無い。
とてもよい週末が送れたことに非常に満足している。
にしても遊びすぎたので月曜日ちゃんと現実に戻れるのかどうか疑問である。



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