阪急の2ハンドル車のATS更新は
京都線の3300系から始まった。2006年夏からは、現役最古形式2300系にも実施するようになった。
神戸線などに在籍するリニューアル車のブレーキに実施されている工事を、2300系にもする
ようになった。その第一号は、2313だ。2006年の8月中旬から正雀工場に入場し、約2ヶ月後に出場した。同年12月に
定期検査を終了した2321も検査から2週間で正雀に入場した。2007年1月31日、大阪寄4両がBLに引かれて入れ替えして
いるのを見たとき、床下がいじられているのを観察したが、台車がグレー塗装されているときに工事が開始されたの
で、わかりにくかった。同年2月上旬ついにこの編成も出場した。2300系でATS更新をした車両は、2本目となる。2007年2月現在、
京都本線の2ハンドル
車で、アナログメータを搭載した車両は、7両3本のみになる。おそらく本線の2ハンドル車両が
全車デジタルメータになるのも時間の問題だろう。

ATS更新第一号2313編成。in茨木市
ここより、2321編成の解説に入ります。

大阪寄先頭車。向かって右寄りの空気ホース刺しが撤去された。

2321編成で注目なのは、2316の運転席。速度計などにフタがかぶせられた。

速度計もデジタルに変更されている。写真がブレていてわかりにくいが、赤丸で囲ったところにある黄色いシールには、「非常ブレーキ改造済み」と書かれている。

京都寄先頭車。向かって左の空気ホースと収納箱が撤去された。
おまけ

原型の2315。向かって右側に空気ホース刺しが残る。