いまだに治療法のない伝染病。通称「伝貧」。検査により伝貧と診断された場合、法律により安楽死となる。
<症状>
40℃〜41℃の高熱が出て、数日間隔で熱が上がったり下がったりを繰り返す。元気がなくなるが食欲は落ちないことが多い。赤血球数が少なくなっていき、貧血により眼粘膜、口内粘膜が白っぽくなる。
人畜共通の病気。予防接種によりここ十数年間は発生をみていない。ウイルスが原因。
<症状>
40℃以上の発熱。元気が無くなり、食欲が落ちる。軽い物は数日で回復するが、高熱が続くと神経症状を起こし死亡するか、後遺症が残る。
<予防>
予防接種により事前に防ぐことができる。
ウイルスによる流行速度の早い急性の風邪。インフルエンザウイルスの経鼻感染(空気感染)が原因。
<症状>
熱が出て、ひどい咳や鼻汁を出す。伝播速度が非常に速い。
<予防>
予防接種によりある程度事前に防ぐことができる。
<症状>
38.5℃〜39.5℃の発熱が起こり、数日で平熱に戻る。平熱と共に全身に発疹が起こり、後肢に立ち腫れが出る。1〜2週間で回復する。
<予防>
予防接種によりある程度事前に防ぐことができる。
感冒に似た呼吸器病で、妊娠馬が妊娠末期にかかると流産してしまう。ウイルスによる経鼻感染が原因。
<症状>
感冒と良く似た症状で、体温が38.5℃〜39℃前後まで上昇し、咳や鼻水が出る。
破傷風菌の外傷伝染による人畜共通の病気で、破傷風菌毒素により神経系の中毒症状を起こす。
<症状>
全身の筋肉が硬直する。耳は直立、瞬膜は突出、鼻孔は開き、眼は落ち込み動かなくなり、瞳孔は大きく開く。筋のひどい硬直により身体が反り返り、尾は動かなくなり立った状態になる。光、音に非常に敏感になり興奮しやすくなる。呼吸困難となり窒息死する(致死率70〜100%)。また、口を開けにくく、あるいはまったく開けられなくなることから英語で別名"lockjaw"とも言う。
<予防>
予防接種により防ぐことが出来る。現在は発生をみない。
1977年にイギリスで初めて報告された新しい馬の細菌性生殖器病。主に種付けによって伝播する伝染力の強い病気。ひどい子宮炎や不妊症を起こす。伝染性子宮炎菌が原因。
<症状>
ひどい子宮炎を起こし、多量の汚い粘液を出し、外陰部や尾を汚す。牡馬に症状はないが感染源となる。
<予防>
種付け前の検査、感染馬の治療、消毒等。