BIRTHの力、∞。3位奪取!!

 9月の静岡代表決定戦を勝ち抜いて2ヶ月。いよいよ日本ユニホック選手権2007がやってきました。 振り返ってみると、この大舞台を目指して始動したのが今からちょうど1年前。 その日以来、北は群馬県から南は愛知県にも及ぶ「長距離砲チーム」は、仕事が忙しい中で 時間を合わせ練習に励んできました。当初のメンバーの中には、就職・多忙を極め参加できなくなった メンバーもいます。一方、途中から一念発起して参加したメンバー、「就職戦線異常あり」で参加の機会を得た メンバーもいます。試行錯誤を繰り返し、ようやく「BIRTHの魂」の元にまとまった静大名球会ROSE。 静岡大学でユニホックチームが産声を挙げてから9年、ついにこの日、大輪の花を咲かせることができたのか。

 前夜祭の抽選により、1回戦は群馬操球会に。群馬のチームということで私は複雑でしたが、快勝で幸先よいスタート。 このチームはまだ若いチームで今後の成長に期待したいです。
 2回戦は強豪・愛知チェリーヒルズ。今まで何度戦ってきても勝てなかった相手。まさに、静大の前に立ちはだかってきた 「大きな丘」でした。そんなチェリーヒルズを相手にエース松尾が大爆発。PSでもゴールを 叩き込むなどハットトリックの活躍で4−1の勝利。


 準決勝は、優勝候補の高島平モンスター。先制されるも、またもや松尾のゴールで追いつき前半はドロー。 しかし後半になって実力の差が出てしまい、終わってみれば1−3で敗北。ちょっとしたミスを見逃さないのは、 さすが王者の貫禄です(結局優勝は高島平でした)。
 さて、沈んでいる時間はありません。すぐに気持ちを切り替えてグラスホッパーズとの3位決定戦。 この試合はシーソーゲームになり、2−2のまま延長戦へ突入。そしてこの時、メンバー全員の 考えていることは完全に一致しました。そうです、「俺が決めてヒーローになる」と考えたのです。 こんな状況で、こんな大舞台で、こんなきっかけで、みんなの気持ちが一つになったのです。 それにしてもなんと貪欲な、自己中心的な奴らでしょう。でも、これが静大BIRTHの真骨頂なんです。これこそが、静大が 脈々と引き継いできた遺伝子だったのです。そう、これでいいんです!!そして、その瞬間はやってきました。 ゴール前のフリーストローク、松尾は、右横でヒーローになる気満々の齋藤にパスを出そうとしていました。ところが、 後ろから猛烈な勢いで走りこんできた神村の残像が。そう、この男も貪欲にその座を狙ってきたのです。 劇的に決めてのVゴーール!!そして齋藤は一体・・・。


 ということで、今回の大会は、静岡で2枠という優遇があったからこそ参加できました。試合中は、静岡の みなさんから多くの応援を頂きました。前夜祭では「おっさんず」のみなさんとも交流をもてました。 ほんとうに、静岡市ユニホック関係者の方々には感謝します。ありがとうございました。
 また、静岡から来てくれたOBや現役生、そして久々の登場、本庄で働く 森4代目会長、秩父からは塚本さんも、応援ありがとう。「森君、ホッケー やりたくなっただろ!!」
 日本選手権初出場で第3位。1期生から6期生まで全ての学年で作ったチームでこの成績は、 満足しています。けれど、ここまで来たからには トップの座に立ちたいという思いもあります。「このチームでもう一度」という思いもあります。しかしメンバーの中では、 他チームへ移籍する人・フロアボールに絞る人・引退する人等もいるかもしれません。また、来春には新たな 卒業生も加わります。1期生は来年30歳を向かえ世代交代の時期かもしれません。 今後、静大名球会がどういう方向へ進むのかは暗中模索ですが、しばらくは3位という成績の余韻に浸りたいと思います。        


1回戦
     vs 群馬操球会         6−0

2回戦
     vs 愛知チェリーヒルズ    4−1

準決勝
     vs 高島平モンスター     1−3

3位決定戦
     vs グラスホッパーズ      3−2

         

 

 静岡地区予選からゴールを守ってきたこの2人。
前半を高橋、後半を相羽というメタボリック完封リレーは見事であった。

 GK AIBA      (1期生)
    TAKAHASHI (3期生)
      

 

 静大名球会最高峰のDF陣3人組。
DF陣を見事に統率、センスの良さも相変わらずであった吉田、強力なバズーカシュートでVゴールを決めた神村、 努力で這い上がってきた雑草魂の齋藤と、多種多彩なDF陣であった。

 DF YOSHIDA   (2期生)
    SAITO     (1期生)
    KAMIMURA (3期生)


 エース松尾、スピードスター岸部、いぶし銀の山根など、個性豊かな攻撃陣。松尾は 今大会で8得点の活躍。野元も得点を挙げるなど、抜け目のないFWであった。

 FW  YAMAZAKI  (1期生)
     YAMANE    (2期生)
     NAGI       (4期生)
     KISHIBE    (3期生)
     NOMOTO    (4期生)
     ONODA     (6期生)
     MATSUO    (6期生)