2003年2月の日記 

2/1 Euro-party & My thoughts on Spaceshuttle Columbia

夜10時くらいからこの一週間待ち望んでいたパーティのため、近くのホテルへ。
今日のテーマはEuroparty。中ではユーロビートがテケテケ鳴り響いている。
仲間も勢ぞろいで、皆でいい汗をかきながら踊り倒し、賛助企業からのただビールを飲み、また踊る。
唯一パーティガールのMarenが来ていなかったのが気になった(Attilaいわく何かあったらしい)。
最近しゃべっていなかったJeremyやVineetともゆっくり話す。
その後は、アフターパーティと称し、寮の一室でまたパーティ。
こちらはユーロビートではなく、ラテン音楽が鳴り響き、結局また踊っていた。
皆さんタフだな。僕は途中(4時くらい)に失礼しました。

クラスメートのQi(チー)が僕がサマーをやる会社の香港オフィスでサマーをやるらしい。
NYオフィスでは、うちの学校からは行く人がいない、ときいていたので良かったな、という感じ。

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コロンビアの空中分解はただただショック。
あと15分で着陸の機内で7人の飛行士達は何を思ったのか。いたたまれない。
9/11、経済の失速、今回の事件、と米国にとってアゲインストの風はまだまだ続きそうだ。
この3つをexplicit, inplicitにこじつけるエゴイズムに基づくナショナリズムの発揚と暴論の正当化はどうかと思うが、
こういうときこそ米国流のリスクテイキングが必要となることは間違いがない。勿論日本においても然り。

ともあれ冥福を祈りたい。


2/2 あっという間の週末

土日は過ぎるのが早い。やることがたくさんあるな、と思っても3割くらい終えたところで終わってしまう。
今週も積み残しだらけ。肝心の勉強で積み残しが出ているところが、何とも歯がゆい。
気がつけばもう2月。このままあっという間に冬学期もおわるのだろう。
(一月はいぬ、二月は逃げる、三月は去る、という言葉を思い出した。その通り)

夜はFinancial Decision (通称Fin-D)のケースのミーティング。今回のケースは初めてかなりタフなもの。
結局一回では終わらず、明日もやることに。しかも、ライトアップ担当のフェルナンドにサマーの
インタビューが入ってしまい、急遽僕がライトアップ。今週も最初から熱そうだ。


2/3 write-up

FIN-Dのライトアップが思ったより大変でほぼ徹夜。
やっぱりミーティングでうだうだ意見を言うのと、実際に皆の考えを纏め上げて紙に倒すのは訳がちがう。
そもそも、みなの意見を全て理解・咀嚼しないといけない。英語での表現力の問題もある。図表込で5枚の
ペーパーだったが、今回の分析は計算ではなく、理論の整理、およびqualitativeな分析が多く、結局5時間くらい
を要してしまった。これでも早くなった方、と頭の中で慰める。

今週は辛い週になりそうだ。
今週が終われば、、、、、来週が来るだけだ。


2/4 遠い春

今日は立春。とはいえ当地は、ここ数日の暖かい天気(5℃位)がうそのように、一気にマイナス10℃くらいまで下がってしまった。
ということで、薄手のフリースからダウンジャケット、手袋、帽子の三点セットに変更。

FIN-Dの今回のケースは、かなり苦労した甲斐があってほぼ論点はつぶせていた模様。
チームメンバー全員で盛り上がる。この勢いで就職活動も頑張れ、Fernando, Laurent, Rich。

今日は、アカウンティング、ディシジョンサイエンスの宿題に奮闘。というかまだおわりませーん(現在4:15am)。
ディシジョンサイエンスは、たかが統計、と舐めていたらいつの間にかかなりのビハインド。
テキストを読むだけでも一苦労の分量になってしまっている。いかんなぁ。
あとは、明日の昼までにInvestment Banking in Debt Marketの中間試験を終えなくちゃ。
それが終われば、とりあえず今週の課題ラッシュは終わり。あとちょっとの辛抱です。
なんだか一生懸命勉強してますな、最近。

とはいえ、そればっかりでは息がつまるので、4月に行われる新入生(合格者)歓迎イベントのボランティア
募集ミーティングに参加。昨年の写真がスライドで次々と流れる様に、1年前の不安と興奮で一杯だったころの気持ちを
思い出し、感傷に浸る。そうか、あのころはまだ会社勤めをしていたんだなぁ、と。
すっかり学校にも慣れてしまい、日々の生活に追いまくられているが、キチンと自分が決めた道を歩んでいるだろうか。

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Ripplewoodが日本テレコムの固定電話事業を3000億円で買収、のニュースは少々驚き。いまさら買ってどうするのだろう。
価格のレベル感が解らないのでなんともいえないが、投資が既にあまり必要なく、安定的なキャッシュは見込めるものの
素人目には、今後の成長性には相当乏しいと思うのだが・・・記事では、ビジネス向けのソリューションビジネス、などと
書いてあったが、それだけでPEに求められる多大なファームバリューの向上もむずかしそうだし。
やっぱり買収価格のValuationがかなり低めなのかな?そして上場ではなく、他の事業者(電機系SIer、KDDI、
東電−一度ぽしゃったらしいが)売り抜ける、というexitも考えられます。


2/5 お疲れ!

結局一睡もせずにリポDを飲み、朝から学校へ。水曜なので昼間の授業は無いが、
引き続き宿題と中間試験、ミーティングなどに取組んでいる間にあっという間に時がたつ。
ということで、なんとか全ての課題をクリアした。

夜は授業(Debt Market)。この授業、メリルリンチの現役社員が教授、ということで、
米国の投資銀行の現状がわかる大変楽しい授業。しかし今日は眠かった。ゲスト
スピーカが来ており、普段であればかなり面白い内容だと思うのだが・・・
因みに今日のスピーカは、Jones Lang Lasalleという不動産大手。米国のCMBS市場、
REITの現状などの説明が興味深い。やっぱり投資銀行の人とはちがい異常なほど、
フレンドリ。「real estates mean MONEY」と真顔で言っていたのは印象的。

その後、近くの飲み屋で今度やることになったミュージカルのピット・バンドの顔合わせ。
基本的にはサックス、トランペットなどが中心のメンバーだが、極めて楽しそう。これは、
期待が出来るか。

12時半頃に、ばたんきゅー。
と思ったら朝5時くらいに目が覚めた。何故だ・・・


2/6 体が動かず?

結局、朝9時くらいにまた眠くなり、昼まで睡眠。
午後も、なんだかだらだらとテキストを読んでいた。
体が疲れている、というのもあるのかな?それよりも追い詰められないとやらない、という
昔むかしからの性格のような気もする。

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今週からとりはじめた日経ビジネスに、ブームの罠についての話が載っていた。ユニクロはともかく、
大戸屋やスタバが既存店売り上げの減少で悩んでいるというのは、かなり驚きであったが、
熱しやすく冷めやすい日本ならではの現象であろう。いつかマーケティングの授業で話をしてみるのも
面白いかも。


2/7 日本映画

超夜型の生活からか、夕方くらいになると元気が出てくる。週末には元にもどさないと。
今日は花金、ということで、夕方から学校でビールとワインをかっくらう。ビールのコップを
持ちながら、ボランティア(中学生に授業をする)のミーティングに参加。その後更に、
ビールを注ぎなおしてAsian Management Associationのミーティングへ。皆に顔が赤い、
と指摘されながらいい気分になる。

その後、アジアを中心とした映画の上映会が開かれる。中国の「皇帝と暗殺者」
という映画にも引かれるが、見たことがなかったことと、他の日本人からサクラとして来てくれ
といわれたので、日本映画の方へ。妻夫木聡のウォーターボーイズ。

面白い、ときいていたので、そこそこ期待していたが、ストーリー、音楽、映像のタッチ、
どれをとっても(大作というわけではないが)期待以上に楽しめるものだった。男子高校生の
シンクロナイズドスイミング、というテーマで、米人、他の外国人にわかるのかな、と、時折
周りを見渡してみたが、皆げらげら笑っていた(英語の字幕あり)。時々字幕が変だったり
もしたが、こういう形の異文化理解もいいな、と実感。

最後のシンクロシーンでは、皆拍手喝采。日本ではありえない光景である。
またやってみたいな(海外で受け入れられる日本映画はなんだろう?まさか今更、クロサワ
でもないしなぁ・・・宮崎作品かたけしか。)

今週は長かった。とはいっても今週末は試験勉強と補習があり、あんまりゆっくりはできない
んだけどね。


2/8 レビューセッション

今日は会計の補習。
びっくりするほど切れ味の良いTA(teaching assistant: 通常PhDの学生)だった。
それにしても普通の授業をやっている先生よりもTAの方が教え方がうまいのは
いかがなものか・・・・


2/9 学校の価値

今日も途中ファイナンスのミーティングがあった他は、アカウンティングの試験勉強。
というか起きたのが午後2時。最近目覚ましをかけても無視する悪い癖がついた。
何とも、アカウンティングという教科はうきうきしない科目である。必要性は充分にわかるが。

ところで、MITが以前から授業のシラバス、レクチャーノート、試験などを公開している。
現在はまだパイロットプログラムとして、そんなに多くの教科を公開していないが、
2003年秋からは数百の、そして2007年からは全ての授業について文書を公開するという。
Sloan(経営学部)や経済学部も例外ではないようだ。
これを公開してしまえば、MITの生徒が授業に払う価値、とは、授業そのものにおいて
素晴らしい教授と時間を共有することに対する価値、クラスメートとのダイナミックな議論、
といったことになってくる。そもそも、何百、何千と本が売られている時代なのだ。より深い、
より熱い何かを求めなければ学校にわざわざ行っている意味が無いな、と改めて実感。


2/10 Bidding

明日から春学期のBiddingが始まる。Biddingというのは、文字通り、次の学期に何をとるかについて
各学生がそれぞれ持ち点を賭ける、ということである。持ち点は、1年生が年間2000点、2年生が同
3000点を配分されていて、それを3学期間(1年生は最初の学期を除く2学期間)でうまく割り振って
行く。各クラスにはキャパシティがあるので、当然、人気のある先生、クラスは皆の賭け点が高くなり
また、人気薄のところは、1点で落ちてしまうことになる。
ご丁寧に、こんなところまで市場原理が行き届いているわけである。

このbidding、相当戦略的に出来る部分と、運を天に任す部分があり、はまるとかなり面白い(が、時間を
際限なく使ってしまう)。前年までの落札点数、かつ昨年までの授業に対する学生の評価が公表されて
いるので、それを基準に、自分の取りたい科目を考え、点数を割り振る。それでも、先生が変わっていたり、
あとトレンドが変わっていたりする(例えば、e関連の授業は2年ほど前までバブル状態にあったが、
最近はめっきり人気がない)と、予想もつかない落札結果となってしまう。

僕は今学期は取りたい高得点科目が満載、かつ点数も比較的たくさん残してある(約1650点)のだが、
それでも迷ってしまうなぁ。これから数日は、リクルーティングに加えて、bidding関連の噂もそこかしこで
流れるようになるのだろう。昨日の日記に書いたとおり、どの内容の授業を取るかもさることながら、
やっぱり誰の授業を取るか、というのは、高い授業料と時間をかけている身としては、決して無視できない
要素である。


2/11 風がないと寒くない

結局昨晩も完徹。あさからちょっと眠いが、早目(7時)に学校に行く。
家を出る前に気温をチェックすると、マイナス15℃、ということで覚悟して外に出たら
意外に寒くない。うーん、と歩いているうちに、気がついた。今日は風が吹いていない。
風が無ければ寒くない。。。大きな発見だった。

今日は、オンキャンパスインタビューで大物が相次ぎ登場。Mckinsey & Co.とKraftである。
どちらもその分野(後者はマーケティング)ではかなりのトップランク企業に入るので、
受けている人も多く、また皆真剣なようだ。インタビューを終えた友人の冴えない顔を見る
のは辛い。そのうち良い結果がでるよ、となんの励ましにもならない言葉をかけるしか無いのは
もっと辛い。


2/12 久しぶりのピット・バンド

今日も一日勉強をした後、夜の9時から別の校舎でミュージカルに向けてのバンドの初練習。
全員は揃えず、指揮者、ドラム、キーボード、サックス×4、トランペット、僕(バイオリン)の組合せ。
まだ皆練習不足で、あんまり音もそろわなかったけど、それでも「Tequila!」を一曲弾く。
この感触、10年ぶりなんだけど、やっぱりいいね。一人で弾くのではなく、皆でハーモニー、リズム
を作っていくこのワクワク感。

2時間ほど、途中皆で酒を飲み(これは10年前には無かった)、わいわいやりながら楽しい時間は
直ぐに過ぎました。来週からも期待大。来週はエレキバイオリンを持っていって見ようかな?


2/13 坂道

今日は朝からテスト勉強、テスト2本、Fin-Dのミーティング、授業、ミーティング、と一日頭をぐるぐる
まわしていた。明らかに、先学期に比べて、登っている坂の勾配はきつくなっている。ラーニングカーブ
をフラットにさせない、よく出来たシステムだ。まあ、テスト2本は勉強の甲斐もあり(ヤマも当たり)まずまず
の出来。ほっ。
今週もほぼ終わったようなもの。気がつけばweek 6も終わり。あと4週間か。早すぎる。
−−−−

来学期のBidding、なかなか道が定まらない。ファイナンスに軸足を置いたものにするか、それとも、それ
以外のものも、違う道を見据えてなにか取るか。悩ましいところである。
−−−−

学生時代(高校?)からの友人Yが国連職員としてコソボ(旧ユーゴ)へ向かう。将来のキャリアを見据えた、
彼女にとっても新たな坂道だ。いつも、彼女の行動力には驚かされるばかりだが、何よりも見知らぬ、
しかも不便な国だろうから体だけには気をつけて欲しい。Yが楽しめる仕事であることは間違いないと思うので。
(と書いたけど、みてないか・・・)


2/14 おじゃま虫

TGIF!
夕方軽く、日本人向けHPリニューアルのミーティングをしたあと、Mさんに誘われるままにお宅におじゃま。
Mさんのところには最近彼女が渡米してきており、美味しく夕食をいただく。しかし、よく考えてみたら、
今日はバレンタインデーだった。結局10時半くらいまでおじゃましてしまったが、ご迷惑だったかな?
話は、経済学について、金融についてなど。違う業界(メーカー)、違う職種(エンジニア)からの意見を聞く
のは、非常に勉強になる。日本の金融機関が何が出来ていて、何が出来ていないのか、何をもっとアピール
すべきなのか、がクリアになってくる。

−−−−−
朝のマーケティングの授業、今日は米国におけるBMW Mini(日本ではローバーミニのほうがしっくり来るか)の
マーケティングマネジャーの講演だった。マーケターらしく、素晴らしいプレゼン、非常に楽しそうな語り口、クリアな
論点、と恐らく米国に来て聞いたプレゼンの中で最も素晴らしい部類のものだった。米国で、あの小さなMini、という
全くmake senseしない商品を売る、という苦労と、それを逆手にとった全く持って嗜好品としてのマーケティング、
彼女の前職である、ハーレーダビッドソンのマーケティングとの同質の部分、と興味深い点満載。

それにしても、仕事柄、というのは割り引いても、マーケティングの仕事をしている人は何であんなに楽しそうなのか?


2/15 CHICAGO−母は強し

なんか体内時計が変で、昼間寝てしまう。
夜に目が冴えてきたので、10時過ぎから近くの映画館で、Chicagoを見る。アカデミー賞13部門ノミネートの
この作品、ブロードウェイミュージカルの映画化なのだが、とにかく良く出来ている。ミュージカルなので、ストーリー
が大味なのはご愛嬌として、見せ方、また黒と赤を基調とした全体のトーン、また踊りと歌、などエンターテインメント
としてはかなり上質である。ある意味、ドラマチックに出来る分、ミュージカルよりも仕上がりはよさそうだ(ミュージカル
は見たこと無し)。特に、主演の3人、Catherine Zeta-Jones, Renee Zellweger(ブリジット・ジョーンズの日記),
Richard Gereが素晴らしい。母になった、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの妖艶な演技が光る作品だった。星4.5個。


2/16 だらだら日本考

今日も一日眠い。恐らく疲れが残っているのだろう。
幸い今週は、試験後でもあり、課題は若干軽めなので、早朝に妻とテレビ電話をしたあと、心置きなくだらだらすごす。
本当は買い物にでも行こうかと思っていたが、ネットサーフや最近滞っていた趣味の読書、また最近はじめたCPA向け
の勉強などをしていたら一日過ぎてしまった。う、掃除をするのを忘れた。
あと、1ヶ月で今学期も終わり、帰国である。
−−−−−−

ブルームバーグTVを見ていると、HSBC(在London)のストラテジストの東京市場についてのコメントがあった。
日本市場は安い円にも支えられて、輸出産業(自動車、電機)を中心にそのうち盛り返す・・・とのこと。
何となく違う気がする。そんなもので反転するなら2000年ごろから既に反転に向かっている。フローとしての内需と、
アセットとしての過剰設備、これらが導くデフレなのだ、クリティカルなのは。もっと言えば、輸出産業で持っている
更に(国内の投資に向かわず、海外へ逃げる)金融資産も多く、従って、ネットで対外収支がプラスになっているから、
外圧によって国内がドラスティックに変わる(極端な例で言えば、ロシアや韓国、98年のアジア危機など)ということに
なり得ないのだ。結局は内から変えなければなにも起こらない経済構造なのである。

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どこかの週末で、他の米国都市にでも遊びに行きたいものだ。


2/17 ビッディング結果&深酒

今日は、春学期の授業のBiddingの第一次締切日。結果としては取りたいものが全て落とせた。来学期のScheduleは、
必修の

Operation Management

と、選択科目の

Security Analysis(Valuation(企業価値評価)をひたすらやる)
Corporate Restructuring(企業のリストラ(事業売却、分割など)を主に金融的側面から切る。ケースばっかり)
LEAP (Leadership through Experience and Action Program)

の4科目。来学期も今期と同様、5科目取ろうと考えているが、5科目目にしたかったクラスは、2年生優先のクラスで、
(第一次締切では1年生はビッドできない)既に埋まってしまったので、別のものを考えないと。
今回のfeatureは、LEAP。これは、3-5人でチームを組み、企業に対して実際のコンサルティングプロジェクトを行う、
というもの。コンサルティング内容は、新製品開発、マーケティング、オペレーション、ファイナンシャルストラテジー、と
多岐に亘り、依頼企業も、BMWアメリカ、7-11、など大手企業から、町中にある小さなメーカー、お店まで多様。僕は、
先学期、おなじセクションで一緒だった、ゴルフ友達のカナダ人Mike、ロシア人Andrei、アルゼンチン人Pabloとチームを
組む予定(今気がついたが、アメリカ人がいない。。。)なんといっても実際のプロジェクト、ということで、今までならった
フレームワークやロジックをどう活かせるのか、活かせないのか、という観点で楽しそうである。その他の選択2科目は、
金融中心。サマーインターンに向けた準備だが楽しいことを祈る。オペレーションも含めて、また数字ばっかりの学期だ。

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夜、Mさんと電話をしていたら、軽く飲みにいこう、ということになり、奥様も含めて近くのステーキ屋のバーで飲むことに。
折角だから他の人も誘おう、ということで何人かに電話をしたら、全員やってきて、総勢11人のにぎやかな飲み会に。
なんだ、皆飲みたかったんじゃん、とたわいもない話でわいわい騒ぐ。中間試験明けだしね。
結局、1時半までのみまくり、かなり酔っ払いながらご帰宅。そのままベッドに倒れこむ。


2/18 二日酔い

アメリカにきてから恐らく数度目の二日酔い(9月以来だと思う・・・・)そんなに飲んだつもりは無かったが、すきっ腹、疲れ
などが溜まっていたのだろう。今日は、そんなわけで冴えない感じの日だった。午前中で授業が終わった後、昼飯を
キャンパスビジットに来ていた中国系アメリカ人(たまたま、ウロウロしていたので、日本人かとおもって声をかけたら
流暢な英語が帰ってきた)と食べ、そのあと帰宅。ちょっと横になったらグウグウ寝てしまい、気がついたら7時過ぎ。。。。

今日は7時から、友人のNew Product Developmentのチームのお手伝いをするためにミーティングに参加する予定だったので、
こりゃいかん、と車に飛び乗り学校へ(夜は駐車場がタダなのです)向かう。事前には聞かされていなかったが、彼らが考えている
新製品とは、満員の地下鉄や電車内で新聞等を広げる必要がない、A4サイズくらいの電子本(事前にネットから雑誌の記事が
ダウンロード出来る)だった。

僕は、大きすぎる、朝の忙しい時間にダウンロードするのはたとえ数秒でもいやだ、ぱっと見て一覧性がないと(記事をわざわざ
引っ張ってくるのはいやだ)、継続的なサービスの保証がないと最初には買えないね、と否定的なことを言い続けたが、
他の参加者(5名程度、皆満員電車での通勤経験あり)は結構興味深深だった。メールが出来ると更に良いよね、とか言っていた
ので、日本の携帯事情(尤も、僕の知識も昨年の秋どまりなのでそれ以降に出てきたサービスはしらない)を話したらWow!と
感心していた。なんだ、アメリカでももっと情報装備したい人はいるんだ、と僕も逆に驚いた。


2/19 Happy birthday, Ginger and May

統計の宿題のwrite-up担当なので朝からレポートの作成に励む。午後からのミーティング後は、今回はちょっと大変なFIN-Dのケースに
取り掛かる(今回はM&Aのケース)。夜のInvestment Banking in Debt Marketの授業に出席(この授業、最初は情報量が多いことも
あり、面白いなあと思ったのだが、学問という意味ではあんまり意味のない事柄が多く、最近少々情熱を失い気味)。

夜9時からミュージカルバンド練習。疲れが吹き飛ぶ。皆で一緒の音楽を演奏するって(まだみんな下手だが)素晴らしい。
今日の練習曲は、
Soul Bossa(誰かさんは良く知っている曲でしょう)
Tequila
Chicken
Manbo Swing
と、題名を見て解るとおり、僕がこれまでなじんできたクラシック、ロックとは違い、リズムが難しいもの。バイオリンのパートが無いものも
多く、そんなときは、フルートやトランペットのところを弾く(特にフルートは意外に合うことがわかり新たな発見)。

その後11時からメキシコ旅行友人のGingerのバースデーパーティに。就職が決まらずに落ち込み気味だった彼女を励ます意味もあり、
多くの友人がBarに集結。話しをしていると、ちらほらと皆の就職先が決まりだしているようである。その多くは、学校のCMC
(Career Management Center=就職課)を通したものではなく、自分で応募をして面接のために全米各地を飛び、獲得してきたもの、
ということで、友人たちが厳しい就職戦線を経てたくましくなっていることを認識した。

家に帰ってくると、友人からのメールで、タイ人のMayも今日が誕生日だったことを発見。急いでおめでとーメールを打っておく。


2/20 そういえば飲み会ばっかり・・・

最近あったかい(というか暑い)。今日は10℃くらいあった。
あまりにも低い気温になれてしまったため、0℃くらいまで戻ると既にあったかく感じる。
なんだか陽射も春のようでリスも喜んで走り回っている。これからは三寒四温、という気候が続くのかな?
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今日も授業、FINDの予習、FINDのミーティング(今回は実りの大きいケースだった)、に出た後、10時頃よりKさんのお宅へ。
焼きそば、あんまん、おひたし(取り合わせは凄いが全て懐かしいものである)を食べながら、就職活動の打ち上げみたいなものをする。
昨年末に来ていて今回初めて会ったK氏(ホストとは別)のお子さん(女の子)がK氏にそっくり、しかも1歳なのにかなり大きいことに
びっくり。Fさんのお子さんも来ており、いつものクラスメートとは違ったパパの姿を見た。うーん、僕は楽チンな生活をしているなぁ。

しかしよく考えてみると、決して暇ではないのだが、今週は既に飲み会3回目。要領がいいのか、だらけているのか?まあ、予習は
できているから良しとしよう。


2/21 きゃりおきー

金曜日は、午前中で授業が終わるので比較的楽ちんな日。
午後からはキャンパスビジットに来ていた方とゆっくり昼飯を食べたり、帰宅して掃除をしたり、とゆったり。このけだるい感じがいいね。
結局、面倒くさくなってしまい、夕方のTG(立ち飲み会)には行かず。

夜は、シカゴ大の学生数人(日、米)とケロッグの数人(日、米)で日本食レストラン(座敷!)とこれまた日本風カラオケボックスへ。
なんだか、シカゴで、ミスチルやサザンの歌が聞こえてくると不思議な感がある。通信カラオケということで最新の曲も入っており、
(僕達は殆どわからないけど)なかなかいける。米人が日本の歌を歌っているのを見て素直にすげーなーと感心。途中、I氏の車が
警察にとめられる(酒を飲んでいたのでビクビクしたが全くお咎め無しだった。僕は自分の車を運転していたため、酒は「飲まず!」)
というハプニングなどもあったが、結局1時半くらいまで騒ぐ。その後、ダウンタウンでやっているGingerのB-Dayパーティに行こうかと
思ったが強烈な眠気が襲ってきたのであきらめて帰途につく。家に帰ってばたんきゅー。本当に今週は毎日夜遊びしちゃった。


2/22 Charity Auction Ball

早朝から雑事と勉強に追われる。夕方までに何とか週末分の予習を済ませて、いざ出陣。
今日は、年に3回開かれる(多い!)フォーマルパーティのひとつ、Charity Auction Ball。趣旨は、学生や教授陣、スタッフやスポンサー
たちが色々なものを出品して、それに対してオークションを行うというもの。収益金は全額チャリティーへ寄付、という出品する側も、
購入する側も気持ちの良いパーティだ。僕は(Dateは勿論いないが)ちょっと気張ってTuxedoを購入。蝶ネクタイも付けて、フォーマル色
一杯に(着るときははずかしいが、一旦着てしまえばなんのことは無かった)。アジア人達とタクシーにのっていく。場所はダウンタウンの
図書館(ヘラルド・ワシントン・ライブラリー)。入ってみるとかなり立派な場所で雰囲気もよい。それに、クラスメートの皆が、それは
それは着飾っており、普段のラフさ加減からは想像がつかない。特に女性陣では、数人認識できない人もいた。。。。(失礼)

さて、今回のオークションへの出品、趣向を凝らしたものもたくさんある。一例を挙げると

統計の先生(カジノ通で既にラスベガスの数軒から出入り禁止)からカジノについてのレクチャーを受け、ラスベガスに一緒にトリップ
Kraftの社長との面接権(他にも、マッキンゼー、ベイン、モトローラの役員なども)−過去にここから採用になった例も
イタリアのVilla一週間(時価3000ドル)
コルベットでのオヘア空港送迎(いつでも可)権
パイロットの奴(友人Attila)が、小型飛行機でミシガン湖周遊をしてくれる権
女性7人が一日デートをしてくれる権

などなど、総勢300品ほど。僕も、上記飛行機のものに友人2人(Qi、Bill)と一緒にかけた。もうひとつのチームとの競り合いになった
のだが、うちが700ドルで入れたあとに、向こうが750ドルをいれ、断念。でも、最後の方で声を振り絞っていたQi(チー)が終了後に
一言「よく考えてみたらそこまでの価値は無いけど、ついつい負けたくなくなっていれちゃうのよね」。オイオイ。あの、サザビーでよく
やるようなライブ・オークションのほかにも、紙が置いてあってそこに埋めていく形式のサイレント・オークションもあり(比較的お手軽な
ものが多い)、僕もいくつかビッド。結局以下二点を手に入れた。

独立系の本屋で利用可能な図書券25ドル分(22ドル)
タイ旅行のヒントを教えてもらえる権(10ドル)

とかなり「ちっちぇー」(妻談)もの。特にタイ旅行は友人なので、別に金を払わなくても十分教えてくれるのだが、チャリティ、と
いうことで良しとしよう。一通りオークションが済んだあとは、踊る、飲む、踊る、話す、踊る。メキシコ旅行のメンバーもほぼ勢ぞろい。
金曜日に結果が発表になったGraduate Management AssociationのPresident(まあ、生徒会長ですな)の選挙で、メンバーのMarenが
勝ったこともあり、皆でCelebrate。
良く遊んだ!


2/23 しずかな一日

昨日の反動もあり、ミツワに朝早くから行った(最近朝が異様に早い)ほかは、ずっと家に篭る。本を読んだり、テレビを見たり、
ネットサーフィンしたり、おでんをつくったり、、、と。気がつけば冬学期もあと3週間。Takeawayは十分にあるだろうか。

最近、また気温が下がっている。


2/24 グループワーク

グループワークが中心の我が校ではあるが、今日はグループワークの難しさを感じさせられた。皆普通に話しているといいやつだが、
やっぱり、意見を纏めるとなると話が別だな、と実感。また、実際問題として、就職活動に皆の力点が置かれるなか、スケジュール
自体ができない、ということもある。うーん。

生活自体は相変わらず中間試験以降のゆるい日々が続いている感がある。今日も早々に就寝。


2/25 パーティ好きの人

昼間は授業やら(今日のマーケの授業は、Maybellineのケースについて2つのチームプレゼンがある中で、実際にMaybellineでマーケ
ティングをやっている人達が来る、という面白いもの。2つのチームが全く別のRecommendationを出し、それをあとから実際には
どのような方法をとって結果がどうだったか、というコメントをしてくれた)、チームミーティングやら。

夜に、僕がピットバンドの一員をつとめているミュージカルの全員(キャスト、バンド、製作、マーケ、脚本など)が初めて一同に会する、
カラオケパーティ。行ってみて気がついたが、このミュージカルに参加している人達は、うちの学校のなかでもパーティ好きのつわもの
ばかり。要は、学校のSocial面で目立っている、こゆい人達が全ている、と言う感じか。皆、カラオケに合わせて踊りまくりで、僕も
思わず、つられてしまった。結局1時半まで歌い、踊って帰宅。当然勉強はできずにバタン。


2/26 自分に向いていない仕事

今日のファイナンス(Investment Banking in Debt Market)の授業は、この授業のハイライトともいえる、社債発行ゲーム。クラスの
皆がチームに分かれ、それぞれが発行体、バンカー(IBD)、セールス、投資家(生保、投資顧問、ヘッジファンド)などに分かれて
発行される社債の値決め(Pricing)を行うというもの。うちのチームは投資顧問という設定で、事前に先生から今日だけ示して、
最後には買わない、という選択をするように、ということを言われていたので、それに沿ってセールスの人達とトーク。最後にやっぱり
やめた、と買わない判断を告げる。因みに発行体はSears。

今日の授業はまあ、規模は違うものの、市場で債券の価格がどのように形成されていくかをシミュレートする上で、非常に興味深い
ものであった。もうひとつ、自分が絶対に投資銀行のセールスには向かないことがわかった。これは貴重。

夜は週課になったミュージカルのピット・バンドの練習。
来週からは週二回になるらしい。大変だが楽器を弾く時間が増えて嬉しい気もする。


2/27 ETHICS/久しぶりのセクションのみ

今日は授業がひとつだけ。夕方Ethics(企業倫理)に関するワークショップに出席。今回のWSは、企業倫理関係のお話にありがちな、
企業トップがどのように行動するか、というものではなく、ビジネススクールを出たての若手が、高い倫理観を求められる場面で
どのように振舞うべきか、またその行動に伴う、解雇、法的なリスクをどのように払拭するか、という極めて現実的なもの(例えば、
どの場面で自分の弁護士に面会するか、またどの時点でどのような書類を取っておくかなど)。Ethicsを守る、ということが、単なる
高潔な心だけではなく、緻密な行動に基づくものであること、また、綺麗事ではなく、相当のリスクテイクを伴う、という「至極当たり前
のこと」を実感した。

−−−−
夜は、久しぶりにセクション飲み会に参加。
皆忙しいのか、今日は人数もまばらでちょっとさびしかったが、その分来ていた人達とはゆっくり話せた。
大体4割くらいのサマーインターンが漸く決まったようだ。でもその殆どは米人であり、インターナショナルにとっては、春はこない。
皆、まああんまりあわてても仕方ないからね、と随分達観していた。


2/28 ジャパンナイト

わが校の日本人達が文化、食事を紹介しながらパーティをする、ジャパンナイトを寮のロビーで開催。
ほんとに大丈夫か、という思いもあったが終わってみれば大成功。チケットは完売、また来てくれた皆も十分楽しんでくれたようだ。
それにしても、さすが日本人たち、と言う感じで緻密な組織行動と、分単位のスケジュール管理。夕方にやっていたラテン系飲み会、
とは対照的だった。でも、気がついたことが一点。ビジネススクールの組織は、会社と違って指揮命令系統が一本ではない、また
各人のバックグラウンドによってやっぱり物事に対する取組み方といった「暗黙知」ともいえる部分がことなるので、こういうイベントを
開催するのはむずかしい。僕も何箇所か、ちょっとキレ気味になっていた。

その後(午前2時頃)からラテン飲み会の打ち上げに参加。随分退廃的な雰囲気の飲み会で、知らない人も多く早め(1時間くらい)に
退散。今週はのんでばっかり。