2003年3月の日記
3/1 ミニメキシコ旅行?
昨日の飲み会が祟り日中はぐったり。昼寝をして起きたら7時だった。。。。
今晩は、昨年のメキシコ旅行のリユニオン(同窓会)。皆で、シカゴにあるメキシコ人街にメキシコ料理を食べに行く。何とも安上がりな
食事であったが外国感がたっぷり。違うのは、雪が舞う極寒の地、と言うことくらいか。
その後、同じくメキシコ旅行でリーダーを務めていたAnkle(Anne)の誕生日パーティに皆で押し寄せる。中に入るとそこはもうすでに
クラブと化しており、DJ要員として駆り出された2年生が曲をかけ、50人くらいの来客が、がんがんに踊っていた。僕らも、テキーラ、
カイピリーニャを飲みながら、まるでメキシコ時代にトリップしたかのように、踊りまくり、気がついたら午前2時。途中、余りのうるささに
警察が来て注意される始末(あんまり暑いので窓を開けていたのがまずかったらしい。当たり前)。それでも、窓をきっちり閉めて再度
音楽スタート。うちの学校、本当にパーティには事欠かないし、やるとなったら半端じゃない。。。他の学校でもこんなものなのだろうか?
でも、よくよく考えるといつも同じメンバーが揃っているような感があるのは気のせいかなぁ・・・
3/2 小休止
さすがに疲れと、ジャパンナイトでモノをたくさん運んだために筋肉痛がひどく、一日家でゆっくり。
夜は、ミュージカルバンドの練習に。ちょっとづつ形になってきた。まだまだだけどね。
3/3 地味な一日
最近毎日飲み歩いていたので、久しぶりに授業⇒勉強⇒グループミーティング⇒勉強⇒帰宅、勉強という地味な(というか至極普通の)
一日を過ごすとなんだかモノさびしい。気がつけば授業もweek9、各教科とも、最後の課題、ケースライトアップなどの時期に来ている。
春休みを長く取りたいため、早めにfinalを受ける僕にとっては、来週末が既に試験。あらら、そろそろネジをまかないとね。
朝、見に行った、来年度に移ろうとしているアパート、当地では珍しく南向きで日当たりも良く、広さもなかなか、しかも安い
(家賃だけなら今の寮より安い。。)。大満足(ちょっとシンクが小さいけど、それでも寮に比べたら倍くらいはある)。あとは家具を
どうするかだな。
3/4 Takeaway
授業も、そろそろ終盤に近づき、今学期のTakeawayの全貌が大体見えてきた。
マーケティング:基本的な考え方(3C、STP、4P)かな?それぞれについてのDepthは然程でもないが、必修なのでこんなもんか。
それでも新しいことなのでとにかく面白い。
FIN-D:とにかく企業の投資判断(含M&A、LBOなど)と資金調達についての訓練。とにかく訓練。これ大事。
Investment Banking in Debt Market:資本市場についての「知識」(あくまで知識であり、考える能力ではない)
Decision Science II:Regression(近似)。これのみ
Financial Reporting and Analysis:企業が如何に財務諸表を粉飾、操作しているかを見抜く(若しくはそれの上手い使い方を考える?)
でも、元銀行員からすると、まあこんなもんかな、という感じ。これだけでは「IBでは使えます」とはいえないレベルか。
と、全体的にはそれほど難しくない感じ(唯一チャレンジングなのは、FINDの中の幾つかのケース。非常に包括的なもので、これは
役に立つな、と感じた)がした。そういった意味では、宿題の量は多かったが、質的には更に上級編に期待、という気が強い。
但し、先学期にも増してグループワークの量が多く、また皆もグループワークになれてきたこともあり、グループミーティングからの
Takeawayは格段に増している。自分のcontributionも、勘所がわかってきたこともあり若干増えている気がする。気のせいかも・・・
−−−−
そんな事を考えながら(嘘)、夜は11時くらいからKentと一緒に近くのBar、Nevin'sで開かれているうちの学校の2年生が中心に
なったバンドのライブを見に行く。どこでこんなに練習してるんや、という位、皆上手く午前1時半くらいまで魅入ってしまった。
学期の終盤、また今冬最も激しい雪が降る(積もる)悪条件のなかにもかかわらず、多くの学生(200人くらいいたのでは?)がいた。
特に2年生からは、残り少なくなった生活をマキシマイズするべく、遊びまくるぞ、という空気を感じた。
Barから(勿論徒歩で)帰るころにはところにより20センチほど積もっている状態。寒いので、さらさらのパウダースノーで、
ふかふか、キュッキュと、ちょっと楽しい(寒いが)。
3/5 ようやく形になってきた
一日いろんなミーティングをやったあと、6時半から授業。Investment Banking
in Debt Marketの授業では、CDOについての
詳しい説明を聞く。昨日の日記で、飽くまで知識のみ、と書いたが、今日の授業では、これまで知らなかったことがいくつか
クリアになり、有用だった。知識も大事(本を読めば良い、というのはその通りだが)。
因みにCDOとは、資産担保証券の一種です。(詳しくはこちら)
9時からはミュージカルバンド。
今日からベースギターのOさん(日本人2年生)が参加。漸くほぼ全てのパートがそろい、週二回の練習の所為か、息も合ってきた。
この一体感がたまらない。
ついでに、飲みながら音楽を弾く、というクラシック時代は完全にタブーだったことができるのも良い(飲むとかなり音感が鈍るんだけど)。
3/6 油断をすると・・・
すぐに日記が後手後手に回る。
というか今日は久々に全く時間の取れない日。ミーティングを幾つかこなし、授業にもでたあと、9時半からまたミーティング。
今回は、FIN-Dの僕の最後のライトアップ担当分なので、気合をいれていくが、簡単だと思っていたものが意外に複雑なことが
わかり、ちょっとげんなり。ミーティング自体は2時間で終了。その後、同じく明日提出予定の最後のマーケティングの課題完成
に向けて、チームメートと、メールの応酬。計30本くらいのメールが飛び交い(実際会ったほうが早かった・・・)、漸く深夜におしまい!
ということで、それから満を持してFIN-Dのライトアップ。
結局仕上がりは5時でチームメートに見直してくれ、とメールを打診。その20分後にチームメートのフェルナンド(メキシコ人)から
電話がかかってきて「OK」の一声。かれもマーケティングの課題で略徹夜らしい。僕も朝8時からマーケの最後の見直しがあるので
寝るわけにも行かず、7時前に学校に向かう。
続きは3/7分で・・・
3/7 へろへろふらいでー
朝学校に行き(この時点で相当困憊気味)、マーケの課題を提出。唯一、授業中、寝ずにいる方法は発言をすることなので、
柄にもなく手を挙げる。しかし、今日に限って教室を暗くしてコマーシャルの上映会をするのには参った。隣のフェルナンドも
目が真っ赤。
次のFINDの授業では、論点がおおむねつぶせていたことで一安心。とたんにえらい眠気が襲ってくる。途中、5分ほど教室を
出て、顔を洗い、コーヒーとRed Bull(アメリカ製リポDのようなもの)を飲む。何とか復活。無事に今週の授業を全て終了。
不思議なことに授業が終わると元気が出てきて、K氏とラウンジでひとしきりしゃべり、帰宅、寝る。夕方6時に目が覚めて、
金曜の定番、TG(Thank God It's Fridayの飲み会)へ。今日はカラオケTGということでなんだかいろんな人が歌っているが、
僕は、その横の講堂で開かれているアカペラチームの発表会と、続いて行われた、コメディークラブの即興コントを見に。
このInprov(即興劇)、良くあるパターンは、その場で客からシチュエーションを与えられてある制約の中でコントを行う、という
ものなのだが(制約=例えば、一人ずつ、A、Bと順番に始まる単語で話さなくてはならないなど)、これはやれといわれても
相当きつい。日本の芸人さんもこれくらいやればかなり鍛えられるんじゃないかな。
よるは、独身、もしくはえせ独身男性(奥さまが日本にいる人)でS氏宅ですき焼きパーティ。なんだか本来の趣旨に合わない
人達もやってきて、いつの間にか、商社、代理店飲みに。当然下ネタオンパレード。普段米国にいるとあんまり話す機会が
ないからか皆、顔が輝いてた。僕は後ろ髪を引かれつつも、途中で切り上げて、中国人、タイ人たちとお茶をしに行く。
2時間ほどわいわいしゃべって漸くご帰宅。部屋についた瞬間に疲れがどっと襲ってきてシャワーも浴びずにベッドでバタン。
3/8 コリアンナイト
週末中に仕上げなければいけない会計の宿題の自分のパートを仕上げに昼から学校へ。これが意外に時間を食ってしまい、
気がついたら夜8時。しまった。今日は6時半からダウンタウンのコリアンタウンで、韓国人学生主催の焼肉ナイトがあるのに。。。
ということで、車を飛ばして一人ダウンタウンに。大学の町に比べるとそれほど治安の良い地域ではないので、路駐ははばかられた
が、まあ駐車場があいていないので仕方なく、道端に車を止めて焼肉へ。ひさしぶりの焼肉だったが、これが美味い!!たったの20
ドルだったが日本の牛角よりも数段美味しく大満足。食べ過ぎた。と、皆相当にんにくくさい中、引き続きカラオケボックスへ。
カラオケボックスはなんだかカオスで、日本語の歌、英語の歌、韓国語の歌が入り混じる。
可笑しかったのは、てっきり通信カラオケ(ちゃんとリモコンで入れる)だと思っていたら、通信なのはボックスからフロントの間だけで、
フロントで、膨大なCDの中から店員が一枚一枚抜き出してCDプレーヤーに差し込んでいたこと。その手さばき、相当の職人でした。
その後、地元に戻り、先週のジャパンナイトの打ち上げを日本人学生たちで開催。何故か店員にビールをおごってもらう。
多分売れていないビールを注文したからかな?1時半まで騒いで帰宅途中に、ペルー人のErnani(エルナニ)につかまってしまう。
飲みに行くぞ、と腕をつかまれ結局、元いたバーに逆戻り。さすがに早々に退散したが、またベッドにバタン。
結論:Ernani、君は大誤算だった。
3/9 最後のFINDミーティング(ちなみに「フィンディー」と読む)
一日勉強。実は、来週末に期末試験があるので、その勉強を始めなければならない。最後のFINDミーティングなどもあり意外に
忙しい日。FIND、毎週2回のミーティングを10週間続けたが、本当に良いチームだった。突然、フェルナンドが記念撮影をしよう、
と言い出し、みんなでぱちり。このチーム、アメリカ人はコリアンアメリカンのRichだけで、あとは、メキシコ人Fernando、フランス人、
Laurent(ローレント)、ペルー人Mariano(マリアノ)、僕のインターナショナルチーム。皆真面目で、下手な英語も聞いてくれ、しかも
優秀。ファイナンス意外の話もかなりした。なかなか無いチームかもしれない。まだ就職が決まっているのはLaurentだけらしいが、
後の奴らも頑張って欲しい。
夜はバンドの練習。新たなギタープレーヤーとトロンボーン、トランペットが加わりこれで一応全員集合。相当にぎやかなチームに
なった。やっぱりトロンボーンやペットがたくさん入ってくると音に厚みが出る。良いね。
11時に帰宅後、ビールを飲みながら再度机に向かう。。。と現在午前3時。いよいよ来週は冬学期最終週。これが終われば春休み。
だけど、、、、気温が低すぎ。今日はマイナス14F=-26℃!
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それにしても、対イラク関係がきな臭い、というかもう引き金引いちゃった、って感じか。
恐ろしいほど、身の回りでは戦争の香りがしない。学校でも、(恐らく色々な人種、考え方があるからなのだろうが)
このことについて話すのがタブーになっている。勿論、インターナショナルの間では結構話しているのだが。
Bushのことだからもう後戻りはできないのだろうが、本当に何とかするウルトラCは無いものか。
3/10 いよいよweek10
授業もそろそろwrap-upのシーズンに。課題も後ひとつで全て終了。
でも寒さはまだ終わらない。今週末には10℃くらいまであがるようだけど、
今日はまだ氷点下10度くらいをさまよっていた。
夜にキャンパスビジットで来ていたアプリカントの方とTさん夫妻、Nさんご家族と夕食。
その後ブラザーTさんのお宅でデザートフルコースをいただく。次から次へと奥様が
serveしていただいたおかげですっかり長居(1:00am)してしまった。
四方山話にえらく花が咲いた。
ラストスパートをかけないと。
3/11 なかなか調子が上がらない
昨晩夜更かしした所為で眠い。キャンパスビジットの方と朝からマーケの授業に出る。
最後のアサインメントだった、Colgate社の歯ブラシ新製品のケース、殆どの論点は潰せて
いた(特に、皆で頑張ったBreak-even analysisはかなりのできばえだと思う)が、肝心の
チャネル戦略がちょっとpoorだったかも。期末試験ではここら辺もちゃんとやらないとね。
午後から勉強をするはずだったが、眠いので昼寝。最近暖かくなってきた所為か(今日は
何と10℃くらいまであがっていたようだ。雪も溶けている)、ぼんやり眠い。その後、夕方
から会計の補習に出席。前にも書いたが、中国人の大学院生、Gloriaの切れ味は格別。
普通の授業に出ているよりもずっとよくわかる。
(教授も、教えるのが初めてだったので、最初はひどかったが、最近は、随分教え方の
レベルが上がってきた。この分なら来学期には相当うまくなるんじゃないかなあ)
夜は、ミュージカル仲間の飲み会があるので深夜0時くらいに一杯だけ引っ掛けに参加。
(飲み会のタイトルが、Enjoy Your Break!・・・・その前にテストがあるっちゅうに)
帰ってきてさらに勉強するも睡魔が襲ってきてそのまま床(カーペット)の上でzzzz。
3/12 裸野郎
この忙しい中でも、ボランティア、ということで、朝9時から、Ginger、Alison、Lisaと、ダウンタウンの
中学校で授業。今日は、会社を作ろうシリーズの3回目、マーケティング(広告)戦略。
(因みに、第1回はプロダクトの選定、第2回はプロダクトの命名。製品は、高校のカフェテリア用
のチキン唐揚+モッツァレラチーズのせ。製品名はChicken Wing Gone Wild)
今日は、ボランティアの各人が自分のPCにCMを入れてきて、4つのCMを見てもらい、良いCMを
作るにはどのようにしたら良いか、何が必要なのか、また、そこで学んだことを元に、自分達の
製品に関するCMはどのようにしたら良いのか、という授業。行く道すがらに気がついたのだが、この
4人、皆ファイナンスバックグラウンドで、誰一人、マーケティングの担当者がいない。
こんないい加減なので良いのか?
僕はPCにナイキのコマーシャルを2ヶ入れて参上。著作権の関係でリンクできないのが残念だが
素っ裸のストリーキング野郎がサッカーコートを走り回るかなり楽しいもの(日本でもやってるかな?)
中学生にも大うけだった。
こういう時間は勉強を忘れてほっとできる。
でも、そんな時間は直ぐに過ぎ、午後からは勉強、昼寝、授業、バンドの練習(これも楽しい)、勉強。
今に至る(深夜0時)。勉強に戻らなきゃ。
来学期の楽しい行事予定が入り始めた。旅行、ミュージカル、イベント、コンサルプロジェクト(これは授業)など。
こんなものに目が行くのも、期末試験の勉強が辛いからか。
3/13 プロジェクトX
来学期に取る授業のひとつに、LEAP(Leadership through Experience and Action
Program)というものがある。
要は、実際に企業、Nonプロフィット団体に対するコンサルティングプロジェクトを行う、教授や、実際のコンサル
がアドバイザーとしてついてくれる、というものだが、我々のチーム(6人、結局みんなInternationalの学生)は
某スポーツグッズメーカー(結構有名)のブランド戦略をやることになった。希望を事前に出していて抽選で選ぶ、
というものなのだが、運良く、第一希望のものに選ばれたようだ。インタビューやリサーチを通じて最終的には、
プレゼンペーパー、およびプレゼントと報告書の形でクライアントに提出する、ということなので遣り甲斐は
ありそうだ。さて、僕自身初めてのマーケティング関連プロジェクト、うまくいくかどうか。不安はあるが、期待も
十分だ(昨日のファイナンスの授業で、Don't be afraid to failという紙をもらった。良い文章なので下に
打っておく。特に最後が好き)。
春休みに旅先で読もうと思っている本がアマゾンから届いた。基本的には軽めのもの、ということで、
Barbarians at the Gate
Liar's Poker
の二つの金融関連小説。あとは、日本語でClausewitzの戦争論、を呼んで見たいと思っている。こんな時代
だからこそ、名著、しかし一部では時代遅れ、と言われる戦争論を読み解いて見たい。
Don't Be Afraid to Fail
You've failed
many times,
although you may not
remember.
You fell down
the first time
you tried to walk.
You almost drowned
the first time
you tried to
swim, didn't you?
Did you hit the
ball the first time
you swung a bat?
Heavy hitters,
the ones who hit the
most home runs,
also strike
out a lot.
R. H. Macy
failed seven
times before his
store in New York
caught on.
English novelist
John Creasey got
753 rejection slips
before he published
564 books.
Babe Ruth struck out
1,330 times,
but he also hit
714 home runs.
Don't worry about
failure.
Worry about the
chances you miss
when you don't
even try.
A message as published in the Wall Street Journal
by United Technologies Corporation, Hartford, CT
3/14 冬の終わりと春の始まり
今日で冬学期の授業が全て終了。今日の2教科、Marketing ManagementとFinancial
Decisionは
この学期の中で僕の好きな二つであったが、今日の授業の最後は、いずれも割れんばかりの
拍手で終わった。特にマーケティングについては珍しいことに教授の両親が授業参観に来る、という
中で、1分以上にわたって拍手が鳴り止まなかった。
"I will be always yours. I mean always."と最後に軽くお辞儀をして教授が去っていったのがかなり
印象的だった。
今日は何となく学校全体が不思議な感じ。冬学期の最終日であり、後は試験を残すのみ、という
なんとなくばたばたした感じ、また多くの1年生が来週から世界各地への研修旅行にでかける、と
いう慌しさ、そしてそれに行かない一年生、また2年生の殆どが短い休暇を楽しむために旅行に
出かける、という何となくうきうきした雰囲気、というところか。会う人会う人、「What's
your plan during
the break?」とお互い聞きまくる。
加えて、今日は暖かい、というか今までのスタンダードからすれば暑い!10℃を超えている。
学校には、Tシャツでジャケットなどを着ていない男性陣と、スカートを穿いた女性陣、なかには
タンクトップの人達も(これはやりすぎ)。外の芝生ではフリスビーを投げている人達、寝そべっている
人達、など。極寒を乗り越えて春が来る。いいものだ。
でも、そんな春を楽しむ余裕はなく、今日も試験の続きに邁進。
マーケティングの試験、3時間ぐらいで終わるよ、と教授は言っていたがとんでもない。
6時間たった今でも目処は立ってない・・・・
3/15 春眠暁を覚えず・・・やばい/マーケにはまる
ということで寝坊。早朝から勉強しようと思っていたのに。
ばたばたと家を出て、Decision Scienceの補習に向かう。補習には7-8人しか来てなかったが、
(この先生、すこぶる評判が悪い。もしかしたらうちの学校の中で、1,2を争う評価かもしれない)
いつもの授業に比べると随分ましな教え方で、解らなかった何点かがクリアになった。
と、夕方から会計の勉強を一緒にするはずだったAttilaからメールが入り、今自習室にいるのだけど
一人でやっていると余りにもつまらなくて寝そうだから、早めにやろう、いつでも良いよ。のこと。
ということで、2時から4時間ほど、缶詰になり一緒にアカウンティングの復習。なんだか解った
ような、解らないような。。。
その後、夕食を食べて一眠り(牛になりそう、、そういえば最近体重が増え気味)したあと、
昨日結局7時間ほどかけたマーケ試験の続き。時間が切られていない、しかもケース分析の試験
なのでやろうと思うと際限なく出来てしまうところがいやだ。それでも、3時間ほどやったところで、
あきらめる。うん?トータル10時間か。。。使いすぎ。でも、この科目、最初のほうはどうなることか
と思ったが、かなり楽しんだ。成績に占める課題の割合が高い。(65%がグループ課題、25%が
期末試験、10%が授業中の発言という構成)
うちのチームは最初の二つの課題で何れも15点満点中9点(平均10点)、10点(平均10.6点)と
平均以下をとり、かなり落ち込んだ。ところが、その後のオプショナル課題に頑張って取組んだ結果、
最初にとった9点にボーナス得点2点が加点され、しかも次の課題は12点/15点満点と初めて
平均点を上回る。勢いに乗ったところで、最後の課題が昨日帰ってきたのだが、これが14点/15点
と、クラス最高点!というわけで、成績「A」にかなり近づいてきているためにちょっと気合が入り
すぎたかもしれない。うちのチーム、エンジニア3人、会計コンサル1人、金融1人(僕)とマーケを
過去に生業とした人はいないのだが、数字にはめっぽう強く、今回もひたすら分析の鬼と化して
いたのが評価されたようだ。こちらのマーケティングは、日本のようなクリエイティブ志向、また営業
志向ということではなく、リサーチに伴うデータベース構築、また損益分岐点を軸とした利益最大化
といったことのためにどのようなアプローチをとるか、といった極めてロジック重視、また数字重視の
科目となっている。これは僕には相当新鮮かつしっくりとくるものだった。
来学期もプロジェクトX(某社Brand Management Consulting Project)があるし、マーケティングリサーチ
も取ろうと思っている今日この頃。いかん。明日の会計の勉強をしないと。
3/16 試験終了−心も晴れ晴れ
昨晩は結局マーケの試験終了後、Decision Scienceの試験も次いでに行い、それからアカウンティング
の試験勉強、と完徹。途中、眠くなったので4:30amぐらいに学校に行き、自習室で勉強。12時からの
試験に臨む。思っていたよりも難しかったが、それでも勉強の甲斐あって殆ど自身を持って書けた。
その後自習室に戻って最後のtake home examであるinvestment banking in debt
marketに取組む。
ファイナンスとは名ばかりで、「お前みたいに若い奴に何ができる」と顧客に言われたときに、どのように
この顧客との関係を構築するか?などと殆ど組織論、リーダーシップ論、のようなやわらかい試験だった。
で、この試験の終了を以って全て完了!!
「ショーシャンクの空」の刑務所脱出シーンの様に、両手を突き上げたい気持ちで一杯だった。
そのまま周りにいた数人とベトナム料理で祝杯を挙げに。
家に帰って、今学期の授業てつかったマテリアルなどを整理する。キチンとバインダーに挟んでハイ、終わり。
その後、結構遅くなっていたこと、また翌日の出発が早く寝ると起きられないような気がしたので、今日も
殆どずっとおきていた。(本当はうとうとしていたんだけど、30分で起こされてしまった・・・)
パッキングをして、帰国準備も完了。
今学期は、中間試験までは良く勉強し、その後は良く飲んだ。試験はまずまずではないか。
就職活動が無かった分、本来の学生らしい活動が多くできたことに感謝。
明日はいよいよ日本である。
3/17 帰国へ
朝8時に寮の前に集合。今日から僕は帰国なのだが、丁度同じ便で、うちの学校のプログラムのひとつである、
各地域での研修旅行(春休みを使った2週間)の中で、日本に旅立つ同級生と一緒に空港まで行くことになった。
(僕はプログラムには参加せず。休みを満喫します)
タクシーに便乗し、チェックインをすます。戦争への緊張感からか、いつもにも増して厳重な警備体制で、
金属探知機なども、ちょっとなにかあっただけで直ぐにひっかかる。鞄ももれなくあけられていた。
(なぜかぼくのはスルーパスだったけど。。洋服以外は全く入っていないからかな)
研修旅行参加者も、2名が直前キャンセルをしたらしい。
普通に生活をしていても全く戦争の足音は聞こえてこないが、神経を尖らせる、気をつけると確かに
また確実に緊張感は高まっている。
機中で日付変更線を越える。機中ではここ2日間の睡眠不足もあり、すぐにぐっすり。
一緒の飛行機に乗っている研修旅行組、殆どが日本初体験だ。彼らにとって日本はどのように映るのだろうか?
13年間不況にあえぐ国、それでも平和な国、固い国、何もかもが小さい国、
あとでゆっくり聞いてみたい。
3/18 帰国
日本についた。寒い。
今回はPhuketに備えて薄着しか持ってきていない。大誤算。
10週前に発ったばっかりなのであんまり、久しぶり、という感もない。
ちょっと出歩いた銀座もかわらない。
本屋でもくろみどおり、クラウセビッツの戦争論を購入。
変わってたのはうちのベッドリネンくらいか。
時差ぼけで眠いので早々(9時くらい)に就寝。
妻が仕事から帰ったときには既に熟睡。
3/19 飯2席
昼、夜とも前職の同僚、先輩と。
特に、夕食では、ぼくの退職直前に倒れて以来、連絡を取っていなかった
先輩ということもあり、非常にうれしかった。まだ、声が本調子ではない、と
のことだが、ヘビースモーカーだった彼がたばこを辞め、酒も程ほどにしている、
との話に、かえって良い生活を送っているのでは、との感を持った。
皆元気そうだが、会社そのものは良い方向に向かっているとは決して言えない
ようだ。そんな舟から逃げ出したい人も増えているようだ。好きだった会社、
好きだった人々がいる組織がこんな風になって悔しい。
3/20 開戦、そして我々はPhuketへ。
今回帰国の目玉であるPhuketへ、朝から妻と出発。
意外に時間がかかりながらも夜10時くらいに到着。ハネムーンの時に泊まった
ホテルと同系列ということもあり、同じように感動的なエントランスの風景。
ちょっと蒸し暑い。
−−−−
ついに開戦。途中、バンコク空港でやっていたCNNで始まったらしきことを知る。
あとで考えれば愚挙であることが自明のこの戦争に対して、表向きどのように
振舞うべきなのか、僕にはまだその心の準備が無い。
3/21 美しい海、夕日
今日は基本的にホテルの前のプライベートビーチで本を読みながらのんびり。
美しい青い(碧色の)海、灼熱の太陽、横にいる妻、芯から平和な空気、
全てが束の間の非日常である。
こんなに楽しいことが非日常、とは、実はとっても悲しいことかもしれないね。
夕方は、島の南端の岬に、沈む夕日を見に行く。
ただ海に沈もうとする太陽(ちょっと曇っていて水平線ギリギリまでは見られなかったけど)、
それだけだったけど感動的だった。
観光客も多かったが島の人達(カップル、若者達)もうじゃうじゃいた。
夕飯は泊まっているところとはべつのビーチ(Patong)沿いのシーフード屋さんで。
美味しかったけど、周りにいかにも不自然な西洋人おじさん&タイ若年女性の
カップルが多いのには閉口。意味合いは違うが、双方哀れ。
3/22 楽園めぐり
今日は一日スピードボートに乗ってPhuket周辺にある、Phi Phi Islandsをまわる。
途中、お魚天国のシュノーケリングスポットもいくつかまわりながら。
ホテル前のビーチも随分青い、と思っていたが、ここのビーチ、海は、なんじゃこりゃ、と
いうほどミドリ。ライフジャケットを着て、大海原にぷかぷか浮かんでいると、とっても不安
だけど、爽快な気分に。あんまりあじわったことの無い感じかも。
夜は、ホテルのビーチサイドレストランでビッフェスタイルのディナーを。潮風が心地よく、
渋くて素敵なジャズ?がライブで流れる中、家族二人でゆっくり食事。デザートまで盛り
だくさん、美味でした。
食事が終わってビーチを散歩。空を見上げたら星がコレでもか、とばかりに瞬いていた。
3/23 最終日、またゆっくり
今日は再びプライベートビーチでゆったり。焼きすぎのため、早くも皮がはげてくる感触が。
途中、オイルをつかったマッサージなどもやってもらったりもして、(妻は横でエステを
受けていた)、リフレッシュ気分もはちきれんばかりに。
夕方6時にチェックアウト、名残を惜しみながらも空港へ。必ずまた来よう。
3/24 帰国
早朝に帰国、帰宅。実にいい旅だった。
今日は地元近辺でだらだら。旅行での使いすぎを反省、夕食も家で取ることに。
ということで、材料を買ってお好み焼きを焼きながら二人で食べる。
これが意外に美味しく、大満足。その後、テレビ(というか取ってあったドラマの
何れも最終回)を見ながらたわいもないおしゃべり。彼女の休みも今日まで。
明日からまたがんばれー。
−−
先学期の成績をWEBでチェック。
頑張ったマーケがAだったのは良かったけど、取れた、と思ったアカウンティングが
Bだったのはかなり不本意。
3/25 自由人
一日ポケっとすごし、夜は、前職の先輩達と。皆MBA持ち、というか皆ハーバード卒。
当然話も仕事中心、かとおもいきや、思いっきりプライベートなネタに。
考え方がえらい自由人であることに驚き。本人いわく、結構ヤバイ状況だとのことだが。
(ハタから見ててもちょっとヤバイかも)
3/26 再会×2
1 前職同期二人と昼飯を食う。一人は4年間同じ部だった奴。家も買って家族も元気、
仕事も順調そうで何より。もう一人は今年夏から会社派遣で米国に留学する奴。
結局第一志望の学校に受かったらしく、このご時世大したものだ。元、だけど同期との
会話はやっぱり和む。
2 夜は丁度今研修旅行で来日しているビジネススクールの同級生、先生達にあう。
というか飲む。皆、お前ら何しに来てんだ、というくらい夜になると元気になるらしい。
結局午前3時くらいまで飲んでだべる。日本は魅力的な国らしい。不況とは信じられない、
だって。
その後、日本人同級生と赤坂ラーメンを食べて帰宅。飲んだ後のラーメン、これが美味い。
−−−
時間つぶしに久しぶりの日本映画、「黄泉がえり」を見る。対して期待もしてなかったが、
竹内結子が意外に良かった。ストーリーには無理がありまくりだけど。星三つくらいかな?
3/27 就職活動
卒業後の行き先としても興味のあるプライベートエクイティ業界の先輩に話を聞きに
行く。解っていたことだが狭い業界であり、人材採用も殆どストップしているとのこと。
でも、殆ど全ての会社に前職から転職した人達がいることがわかり、ちょっと身近な
気持ちに。今日の人も、「採用担当のディレクター(この人も元同僚)に話をしておくから
夏に帰国したときに、うちの上の人達に会って行ったら?」といっていただいた。
「元○○(前職)の人を見ると手伝いたくなるんだよね」とその人。
遠慮なくお世話になります。
それにしても、そのときにも話になったが、前職の会社は非常に稀有な環境だったと思う。
能力のある人が多い中、蹴落としあいもなく、何とも言えない協力関係が直ぐに結べる。
今のビジネススクールと良く似ているかも。営利組織としては失格かもしれないが、
やめてみて、属人の関係になったときに、このリレーションは底知れぬ威力を発揮する
んだな、と改めて認識。組織がダメになっていくのは悔しいが、このネットワークが
活きる日がきっと来る、と前向きに考えなきゃだめなのかも。
3/28 取締役(+学生)の会
夜、取締役3人と焼肉。
元先輩2人、元同期1人。先輩一名は前職退職後、ベンチャーへ行き、今は管理担当役員。
あと二人は退職後某投資会社に勤務、そこから投資先の会社に派遣されているひと達。
企業経営についての激論。中でも、自分の金も投じ、社員11人の会社を必死で立ち上げて
いる先輩の言葉
「資本主義は二つだけ。使うか使われるか」
「大事なことは他社をアウトパフォームすること。それが出来ないのなら意味がない」
「○○君がいる意味ってどこにあるの?他の任意のAさん、Bさんでもいいんじゃないの?」
「常識と思っている範疇を超えないと次のステージに進めないよ」
「自分の保身を考えながら、『社員のことを考えてる』という台詞は心からは絶対はけないはず」
は重い。MBA以前の話かも。
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今日も映画を一本。
「戦場のピアニスト」結構ドライな悲しい、それでも凄い映画。ユダヤ人の友人の顔が
ダブってきた。今回の戦争にしても、何がそこまでの憎悪と傲慢さ、残忍さを駆り立てるのか。
当たり前に考えればわかるような気もするが、本当のところは良くわからない気もする。
というか、そういうことには目を瞑ってすごしたい気もする。これが平和ボケ、というものか。
戦争はだめ、というのはたやすいが、理性で抑えられない憎悪と恐怖感のはけ口をどこに
求めるべきなのか、僕にはわからない。
クラウセヴィッツの有名な言葉、「戦争とは他の手段をもってする政策の継続である」
は確かに国、組織レベルではそうなのかもしれないが、戦っている人、支援している人
ひとりひとりの意識は間違いなく、別のところにある。じゃなきゃ人は殺せない。
星4.5個。
3/29 花見など
やっぱりこれですね、日本の春は。
新宿御苑にて花見。ビジネススクールの同級生、アプリカントの人、全く知らない人、と
バラエティに富む面子で花をめでる。サクラも満開には程遠いが、3-4分咲き、という
ところか(ビジネススクールの同級生アメリカ人は女性が少ないことに不満があった
らしいが)。
その後、今回の旅行に来ている日本人同級生のK氏と一緒に買い物。
日本の服は高い。けどやっぱりファッション面、質感の面ではアメリカとは比べ物に
ならない。結局Tシャツ、下着などをご購入。それにしても、表参道も渋谷も凄い人出。
どこが不況なんだろ。やっぱりデフレ不況の原因は、サプライサイド(過剰債務、投資)
のような気がしてならない。
夜は妻が出ている結婚式の終了後にTシャツで登場。共に旧知の間柄なので、挨拶。
ダンナは緊張、奥様はにこやか。そういえばいつもそんな感じだったね。
その後代官山のおしゃれな和食バーで妻とゆっくり今回最後の晩餐。彼女が仕事に忙しく、
僕も飲み会続きなので平日はあまり会話がないので、こういう機会はかなり大事。
3/30 再び原宿へ〜出国〜到着
