講義名:中国語科教育法
土曜日5限(16:20〜17:50) 場所:文演A
テーマ:電脳による中国語研究法
講義概要:
外国語の学習において個々の単語や、類義表現のニュアンスや意味・用法の違いを把握することが要求される。
従って類義語グループに対して、意味分析を行い、意味・用法上の相違を簡潔かつ正確に説明することは、語学
教師の基本と言えよう。また、電脳(パソコン)の普及とその性能の著しい向上によって、外国語学習と研究の様相は、一変したのも周知の事実である。今年度は、電脳による中国語教育・研究の具体的な方法について講ずる。具体的には、東方書店の図書目録
『東方』に掲載されている「類義語のニュアンス」コラムを素材に用い、その結論の当否を豊富な語料(言語データ)
で再検証していく。その過程で、類義語分析の基本とコーパス言語学の手法を習得する。
講義計画:
前期:コーパス言語学についての概説、パソコンの基本操作、中国語の入力、データの確保、コーパスの構築、
GREPによる検索:(1)単語検索;(2)正規表現を使用する不連続成分の検索など。
後期:電脳による文型研究、語彙研究および類義語研究についてその理論と実践を講義しながら、与えられた素材に対して各自が分析を行い、発表していく。
注意:
連続作業なので欠席は認められない。かなりの量の課題を課す。
教科書:プリント配布。
参考書:教室にて指示。