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<上達のコツ>

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NOVAを勉強の場にしない


あれ?っと思った方もいるかもしれないが、結構重要だったりする。新しい単語やフレーズは自宅で英字新聞や雑誌を読むなり、二ヶ国語放送の海外ドラマを見たりするなりすればいい。NOVAにいる時は自宅で覚えたものを練習する時間(披露する時間)と捕らえる考え方である。それに、NOVAではせっかくネイティブと一緒の会話が出来るのだから、自分の持っているものを思いっきり話す機会にすべき。NOVAに来てから勉強開始では効率が悪すぎる。

A VOICE HOPPOING

Voice MigratingVoice Driftingと表現する人もいる。他校のVOICEを渡り歩くには大きく2つ利点がある。

一つは、より多くのネイティブ・スピーカーに会えるので、いろんな表現に触れることが可能。自宅で覚えた新しいフレーズを何度も同じスクールで同じ面子に話すとつまらなくなるもの。でも、スクールが違えば全く同じ内容であっても相手にとっては常に新鮮なトピックなのでいい復唱練習になる。加えて、行った先の
VOICEで講師が新たに違う表現を教えてくれることも期待できる。また更にそれをそのまんまコピーしてさらに他のスクールでもう一回実践すれば、ネイティブ・スピーカーっぽい喋りを練習できるいい機会となる。

二つ目は、初めて行く、もしくはたまにしか行かないVOICEの場合
Visitorは常連の受講生から質問をたくさん浴びてスポットライトを浴びやすい。単純に喋る機会が増えてお得。


B 単語×、フレーズ○

要は単語だけをとにかく覚えて語彙を増やそうとするのはお勧めできないという事。例えば、“reoccurrence”という言葉を新しく覚えたとする。“再発”という意味だが、これだけでは全く使い物にならない。どういう場面で使えばいいのかよくわからないからだ。どうすれば良いかというと、これを“To prevent a reoccurrence of such an issue”、つまり、“その類の再発を防止する為に・・・”として一気にフレーズとして覚えると、使い勝手が見えてくる。と、同時になにも考えずにフレーズをそのまま脳みそに植えつけるから、issueの前がaではなくてanである事も無意識に覚える(はず)。Issueの発音を思い出しながらaにするのかanにするのかオロオロと考えるのではなく、するりと口から出てくるように日ごろから訓練しておけば、流暢かつ美しく喋れるようになれるはずである。そして覚えるフレーズは絶対にナマの英語から入手すること。辞書は信じてはいけない。場面場面の背景がわからないからだ。一番良いのはネイティブの書いた刊行物、すなわち英字新聞や本、雑誌等。ネイティブ・スピーカー発信元なら海外ドラマ番組など何でもいい。ちなみに小生が熱中して読破したこれまでの本は、映画「マディソン郡の橋」と、米国で1997にベストセラーになったRichard Carlton著書「Don’t sweat the small stuff…and it’s all small stuff」(ISBN:0-7868-8185-2-51195)。マディソン・・・は単に映画が好きだっただけ。2つ目の本は人生に関する哲学書だが、ノンネイティブでもわかりやすい文章で、しかも話しかけるような口調で書かれており、丁寧かつ綺麗な英語表現が多い。この手の語彙を自分のものにすると英語が美しくなるだろうと思わせるような表現である。間違っても放送禁止用語のFu...ingが雨霰のように出てくる映画「ブレア・ビッチ・・・」などは絶対に参考にしちゃぁいけない。

C 発音&アクセント

小生の発音は完璧ではないが総合的に見て、レベル2のなかでもそこそこ程度であろう。どうやらアメリカ系アクセントがあるとネイティブ・スピーカーにたまに言われる事があるが、微妙にイギリス系、その他のアクセントが混在しているようで、見分けにくいそうだ。多国籍NOVA講師陣に習ってきたがゆえの結果なのかもしれない。発音やアクセントは語学力上達の上でかなり重要と見ている。なぜなら、ネイティブ・スピーカーの早口に聞こえる発音も、実はこのアクセントなり克服すると上達の加速度が早くなるからだ。たとえば、「チェッ・・ケ・ラゥ・・ッ」っとネイティブに発音されるとしよう。一瞬なんだかよくわからないが、「チェック・イット・アウト」、つまり「Check it Out」の事。言われてみれば簡単でも、ネイティブ・スピーカーは「チェッ・・ケ・ラゥ・・ッ」の感じで発音してくる。これに慣れるにはやはり何といっても場数と経験。そして必ず耳から入る事。さらに、ネイティブと同じ発音になるように自分でも発音練習を山ほどしてみる事だ。日本人はVBSTHの発音の違いが苦手。Take a busTake a bathはカタカナ表記ではテイク・ア・バスとなり、一緒であるがネイティブからするとじぇんじぇん意味が違ったりする。誤った発音のまま貫き通すと「シャワーは浴びずに風呂に入った」と言いたいのに「シャワーは浴びずにバスに乗った」のようにネイティブには聞こえてしまう。NOVA講師は日本で生活しているうちに日本人の典型的な間違いを知ってしまうので、発音が多少間違っても理解してもらえる事が多いかもしれないが、海外旅行か何かで諸外国へ行った時に、間違った発音のままでいると大変なミスに繋がりかねないのは想像に難くない。

D Be a good listener

これは相手を良く聞く姿勢を意味する、英語ではちょいと有名なフレーズで、ポジティブなニュアンスで使われる。自分が日本語的発想から喋りたい言葉を勝手に辞書かなにかで調べて言葉を自作すると、ネイティブには往々にしてぎこちなく(実際の英語の世界ではありえない組み合わせなど)聞こえるので極力避けるようにしたい。Bに通じるところもあるが、語彙はナマの表現から覚えて、積み上げていくのが基本。あとは組み合わせの問題だ。とにかく日ごろからネイティブ・スピーカーのフレーズ、言い回し、語句の並べ方を良く観察して、そのまま何も変えることなくコピーして自分の語彙として増やしていくのが最上のやり方。ちなみに小生は
NOVAを始めてから、英文E-Mailや論文作成用の本以外、参考書の類は殆ど読んだことが無い。身につけた語彙の95%以上はネイティブ・スピーカーの喋り方をそのままコピーしたといっても過言ではないほど。とにかく、ネイティブ・スピーカーの喋っている様子を良く観察することだ。


E 英語の文章構成は日本語とは違うって事を理解する

What is your name? を皆さんはどのように和訳するだろうか?誰も「貴方の名前は何ですか」と訳す人はいまい。ぎこちない日本語だよね。せいぜい、「失礼ですが、お名前は?」とか、「どちらさまでいらっしゃいますか」と訳したほうが自然な日本語だろう。日本語には日本語の表現の仕方があるように、英語にも同じ事がいえる。英語の世界では会話のキャッチボールをする時に大切なポイントがひとつあって、I’m not sure, but it looks like whale meat….といわれて「本当に〜?」っと言い返したい時はReally? でもいいかもしれないが、自然な流れにするのならOh, it does? としたほうがネイティブ・スピーカーの会話っぽい。また、100%鯨の肉である事を確信しており、鯨だよ〜ん、知らないの〜?っと言う時は、少し強い口調でYes, it is…とする。doesを使わない理由はそれ(it)が鯨の肉であることを100%知っているのでisを使って断定的な意味合いを出すのだ。他にも、日本人が良く間違える例があるので見てみよう。

Don’t you like Nattou?(納豆好きじゃないの?)
Do you like Nattou?(納豆好き?)

どちらで聞かれても納豆が嫌いだったらNo, I don’t。納豆が好きなら Yes, I doと返答する。英語の場合、疑問文中の動詞(例文中ではlike)に対してYesNoかを聞かれるので、納豆好きじゃないの?(Don’t you like Nattou?)と尋ねられたら、日本語の頭の中では「うん、好きじゃないんだ」と答えたくても、頭を横に振ってNo, I don’tと言いましょう。NOVA受講生の9割以上、しかもレベル4くらいの人でも結構間違えている。かっこよくカジュアルに答えたいのなら、少し強い口調でNah〜とでも言ってみましょう。ある意味、慣れると英語のほうが白黒はっきりする言葉なのでわかり易く感じるようになる。とにかく動詞だけに意識を集中してYesNo のを判断すれば言い訳ですから(納豆の例だと、納豆が嫌いならどちらの質問形式で聞かれようが、Noと答えればそれで済む。簡単簡単!!!)。ただし、このYesNoの使用について全く例外が無い訳ではありません。ネイティブ・スピーカーでも相槌を打つようにYeah〜と言う事もあります。文法上は間違っていますが、それで意味が通じる事もあるのです。残念ながら、この辺の見極めは文章ではうまく表現できません。その場面場面によって微妙に異なってくる領域なので・・・。これも、ネイティブ・スピーカーとの会話に沢山触れて感じ取ってみてください。

単語についても同じことが言える。例えば、英語で「I am out of school」と表現すると学校(高校)はもう卒業しましたという意味になる。従い、現在は大学生をやっているか、社会人になっている事が予想される。一方、日本語で学校(スクール)を出ましたというと、大卒も含まれるカンジのニュアンスになるよね。これは日本語では学校(スクール)という単語は学業全般の意味を指しますが、英語においては「School」という単語の中に大学が含まれない場合が多い為です。同じように「go」という単語を日本語で「行く」と固定して覚えてしまうと、英語ではぎこちない表現になることが多い。例えば、友達の家に遊びに行く際、途中で誰かと出会って「I am on my way to my friend’s house, do you wanna go with me?」と表現すると、友達の家へどうか・・・と誘っているにもかかわらず逃亡するかのように聞こえてしまうのは「go」が使われているためで、実に気持ちの悪い表現になってしまう。英語では話している相手の視点に立って動詞を使うので、「…Do you wanna come?」が正しい用法となる。但し、あなた自身も、質問をされている人も、現在日本にいる状況下で、一度も行った事のない中国へ旅する打診をしたいのなら「Do you wanna go to China with me?」となる。質問者がアメリカ出身で、アメリカへ一緒に行かないかと問う場合は「Do you wanna come to the US with me?」となる。分かっていただけただろうか?ちなみにAmericaは地理的なアメリカ大陸を指す言葉で、アメリカという国(つまり米国のことね)の意味として使いたい場合には「the US」や「the States」とするのが一般的。安易にAmericaを使ってしまうとカナダや、メキシコ、その他周辺国すべてが含まれてしまうので注意が必要だ。話している相手がカナダ人かアメリカ人か分からない時は、カナダ人かもしれない事を配慮してNorth Americaを使うことをお勧めする。これはカナダとアメリカの両国を含んだ地域全般を意味する言葉で失礼な表現でもなんでもない。英国につぃても”England”より”the U.K.”を使うことをお勧めする。僕らの思っている”英国”の定義に最も近い。EnglandだけではWalesやScotland、Nothern Irelandなどの地域が含まれないからだ。

更にもう一つ。日本語では「Thank you」といえば”一言”と数えるが英語ではtwo words、そう、”二言”なのである。英語の会話で良く使われる、I have “x” words for you…を使って例文を作ると、「I have four words for you…”thank you very much”」にとなる。英語とはそういう概念のもとに構成されているものだ。

文章の構成、単語の意味、使用方法が日本語とは決定的に違うものだと認識していればぎこちない日本語英語の問題は解消されるどころかスムーズな英会話上達が望めるはず。最後に、英会話を意味する「English Conversation」なるフレーズも実際英語ではあまり存在し得ない単語の組み合わせらしい。あるネイティブ・スピーカーによると、日本に来て始めて耳にした表現だったそうだ:)



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