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<一言、二言>

最近やたらと自分の子供に幼少の頃から英語を習わせている教育熱心な親を見かけるが、あまり賛同できない。政府も小学生頃からの英語教育の導入を検討しているようだが、ここで一言。英語なんて物は20才を過ぎてからでもNOVAのレベルで3くらいなら本人の多少の努力で達成できる。小生がいい例。しかも小学生くらいの時は習うべき事が山ほどあるはずで、母国語、漢字、算数、社会、自然科学などは英語学習の為に削るべき科目では無いはず。

それと、よく言われている事だが、同じレベル内での受講生の実際のレベル格差が大きく、下のレベルの人の方がぜんぜんよく喋れていると感じる逆転現象が起きている事がある。特に他校の受講生と比較したりするとその差が顕著に現れたりする。帰国子女系は総じて発音が綺麗で、文法的間違いもまったくせず、ネイティブと対等に話しているように聞こえるので、かなり上のレベルに入るべきだと感じる事が往々にしてある。これは長年NOVAだけでやってきている人はテキストの中だけを勉強して話しているので、その殻の中のみで判断している授業ではテキストに載っている事さえうまく話せればNOVA講師にによく聞こえてしまい、レベルアップを貰える可能性が高くなるからと思われる。NOVAのテキストはあくまでも一教材に過ぎず、そこに掲載されている語彙はかなり限定されている。だから、他に新聞や雑誌を見たり、TVをみたりしていろんなソースからバラエティーに富んだ語彙を吸収するのが大切なのである。現実には、レベルアップだけにこだわっている受講生が結構多く、偏った英語になってしまっている。これでは、英検などの資格や、学校のテストと同じになってしまう。本来の目的を失っている。偏った受講生を帰国子女系と比べると同じレベルにいて恥ずかしく感じるくらいの情けない差があったりする。重要なのは自分自身が満足いく英語を身につける事で、レベルなんてもんは二次的要素に過ぎないと思えるくらいの姿勢が本来のあるべき姿だと思うね、会話を身に付けることを目的としているNOVAに来ている以上。また、小生の7年にも渡る英会話習得の経験上いろんな人達と出会ってきたが、そういった心構えで臨んでいる受講生は少数かもしれないけれども総じて綺麗な英語を話せるようになるのが早いものだ。

小生には2人ばかし心のMentorがいる。名前は控えさせていただくが、A子とB子である。A子さんは小生が7年前にNOVAに入った時、既にNOVA暦8ヶ月で、レッスンが切れかかっていたこともあり、殆どVOICEばっかり受講していた。当時の彼女のレベルは5か6くらい(注意: 昔のレベル定義は今と比べると、0.5〜1くらい厳しかった)で、レベル7台をウロウロしていた小生から見たらとんでもない雲の上の存在だった。ところがよく話を聞いてみると、このA子さんも8ヶ月前は7Cだったそうで、大卒でもなく、学校で英語の勉強はこれっぽっちもしたことが無かったそうだ。しかし、NOVAに入学して以来、毎日2時〜9時のフルVOICEを敢行した結果、短期間でのレベルアップに繋がった。ある日、A子がいないので、NOVA受付けのスタッフにその旨を聞いたら、他校でVOICEに入ってるはずだよっとニコニコされながら返答された。“時間”というキーポイントを初めて教えてくれた人だった。B子は確か短大卒で一度就職したがすぐに辞めて、主(ぬし)のようにNOVAに通い詰めた受講生だった。常にB子のほうがレベルアップは先行し、小生のいい競争相手だった。時は過ぎ、A子、B子ともにNOVAを離れる時が来て、小生もその一年後、就職で県外に出て行く事になった。7年経った今でもあの頃(最初の2年)の事は脳裏に鮮明に焼き付いている。

それにしても、A子さん及びB子さんは毎日のようにNOVAに来ては英語に触れ、(本来の意味での)レベルアップを楽しんでいた。「好きこそ物の上手なれ」+「継続は力成り」を体で実践していた好例である。小生の原点もそこにある。この場を借りて、A子さん及びB子さんにお礼を申し上げたい。



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