小ブラリ東京散歩
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2004年9月30日。夏休みもあと片手で数えられるほど。 今日は上野〜市ヶ谷間を歩いてみた。一つの目的は国立博物館の中国国宝展を見るためであり、もう一つは神楽坂で限定販売されているネコのTシャツを買うためである。 |
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AM 8 : 30 早くの出発に未だ体の芯は云う事を聞かぬ。空には昨日の台風から吹きちぎれたはぐれ雲が浮かんでいる。 気温は、恐らく23度くらいだろう。行きがけに厚木の図書館に寄って、本を置いてきた。台風一過の真夏日となりそうである。 |
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AM 10 : 30 新宿から山手線外回りで東京を約半周。その間に電車の化粧板に映る影も等しく半周弧を描いていくのをぼんやりと見遣る。大学生は休みでも社会人は働いているのだなと、モラトリアムな気分に浸る。 上野駅を降りて、博物館へ。時期が時期だけに修学旅行生徒の姿が目立っている。だが平日の午前中ということもあってか、入場券売り場には行列はできていなかった。館内にも大英博ほどの混雑は見られない。 |
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PM 13 : 30 合成ではなく、本当にこのように窓に欧風の建造物が映っている。さて、漸く国宝展を見終わって一息。 感想としては、まずまずであった。前半の中国の神仙や鳥獣をかたどった祭器などは良かったのだが、5,6世紀以降になって仏教の浸透によってどうも単調になっていくように感じられた。「宗教は芸術を、社会を、そして人間をも画一化する」とは北欧のとある詩人が言った言葉だそうだが、仏教にはなぜ芸術の発展が見られないのだろう(語弊があるかもしれない、仏教美術を理解していないがための疑問かもしれない)。いや、厳密にはなぜキリスト教「以外の」宗教は芸術が宗教の枠組みを超えて発展しなかったのだろうという方が僕の考えに沿っているだろう。これはオルガン演奏会の時にも同じことを感じたのだが、うまく言葉に表現するのは難しいように思う。 |
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PM 14 : 00 根津を抜けて、本郷へ。こちら側を歩いたことはなかったので新鮮な心持ちである。 それから小石川で左にそれて、東京ドームを右手に迂回しながらJR線に沿って歩く。水道橋から飯田橋までの道のりを歩くのは7年ぶりだろうか? |
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PM 14 : 30 神楽坂に到着、真っ先に坂を上って菱屋へ。 ←これが「神楽坂限定ネコTシャツ」だ! 1枚1000円、2枚で1500円だった。迷わず青と赤の2枚を購入する。 テレビを見て菱屋に来た事を知ったご主人が、お揃いの手提げバッグをおまけに付けてくれた。 左はネコTを着てご満悦のdahsukey氏。 |
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PM 14 : 40 そのまま川を渡って、靖国神社へと向かう。日ざしは益々強く、日に焼けた頬が熱い。 いつもは参道だけしか見えなかったのでよほど大きいのかと思ったらそうでもない。本殿は至って普通に感ぜられた。 おみくじで学業の吉凶を占う。結果は「中吉」であった。 「このみくじにあう人は暴風にあう舟のようで行けば戻れず困難が多い」 中吉にしては辛辣な言葉が並んでいた。 |
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PM 15 : 00 JR市ヶ谷駅へ。16 : 30から始まる談話会に出るにはそろそろ列車に乗らなければならぬ。足が疲れてピントもぼける。 談話会の内容はテラヘルツ波についてであった。初めのうちは感嘆符が頭の中を行き交っていたが、最後のほうに頭の中を熱心に飛び回っていたのは疑問符であった。 帰りの車内にて。なあるほど!輻射場における反交換関係とはそのような事だったのか!! |
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| (閉幕) | ||