千葉真介 Shinsuke Chiba


The legend Of Denkika-5

Story1:エチオピアンの奇跡

 数年前、ある男がついに闘いに名乗りを挙げた!! その名は、「ヒデモ−リン」!!!

いままで誰もが成しえなかった「R-18」に挑戦する。幾人者、挑戦者を苦しめた悪魔の館

その名も「ビックウェイ」そこで伝説は生まれた!!これは、そのヒデモ−リンの勇姿を綴った記録である。

 悪魔の館にはあるお宝が一杯あるにもかかわらず今まで我が電気科の誰一人として、その館でお宝を手に入れることができなかった。あの有名な「高橋 大(ガソスタ)」殿でさえわざわざ委員長から借りた免許証を持って行ったものの、完敗で終わった(泣)。それを聞きつけたエチオピアの英雄「ヒデモ−リン」が沈黙を破り、ついに立ち上がった!!

突入当日、ヒデモ−リンは弟子を二人引き連れて戦場に出発した。その表情はまさにエチオピアン魂というだけあって余裕の顔つきであった。弟子のT.S君とK.O君はその時にはまだ自分達に不幸が襲うとは思ってもいなかった。当時彼らは16,17歳ととても戦場に行けるような年齢ではなかった。しかし、彼らは日本全国18歳未満の少年達の願いを胸にこの闘いに挑んだ!!

三人は悪魔の館に到着した・・・。さすがのヒデモ−リンもやや緊張気味だ。さすがに悪魔の館というだけあり、周りの空気が張り詰めている。T.S君とK.O君はやや涙目で今にも逃げ出しそうな勢いである。それを見たヒデモ−リンは親指を立てて「GO」サインを出し、一斉に館内に進入!! まず、ヒデモ−リンがお宝のある位置を確認!!ゆっくりと見渡しある位置でヒデモ−リンの目がカッと大きくなり、静止した・・・。そこには、まさに敷地一杯に置かれた「ビデオ」という宝が封印されており、思わず三人は顔を合わせてにんまりと微笑んだ。しかし、ヒデモ−リンがすぐに言った。「目的のビデオはここよりもっと奥に行ったところに保管されているのだ!!気を引き締めろ!!」そう、伝説のビデオは一番奥にある禁断の場所にあるのだ。三人はすかさず忍び足で奥の方にと進んだ。

そして、三人はついにお宝を発見した!! そこはまさに目のやり場に困るほどの宝の山で一杯だった。T.S君とK.O君は思わず「うひゃひゃひゃひゃ−!!」と叫んで喜んだ。しかし、隊長のヒデモ−リンは冷静だった。そして、二人の頬を殴りつけた!「ばかもの!!喜んでいる場合ではないだろうが!!」その通りである!この館の一番の試練は「レジ」なのである。今までの挑戦者もお宝の持ち運びには成功しているが、レジに行くと地獄の声がし、逃げ帰ってしまうのである。まずはじめに、隊長のヒデモ−リンが先頭を斬って2,3本のビデオを両手に持ち、走り始めた!!弟子の制止を振り切り、ヒデモ−リンは一直線にレジへと猛ダッシュ!!弟子の二人がもうダメだと諦めかけ目を両手で塞いでしまった・・・。そのとき!!・・・・・・奇跡が起こった・・・・・・隊長のヒデモ−リンが見事「レジ」を通過!!しかし、弟子の二人にはこの時点では何が起こったのかわからない。しかし、今の弟子の二人には何が起こったのか、なんてどうでも良かったのである。二人とも隊長に続けと、数本のビデオを持ち、念のため欲しくもないお菓子をビデオの間に挟み込ませ、いざ「レジ」へと突入!!ノリにノリまくった二人を止められるものはもう誰もいない。テンションがMAXになった二人は風の如く、レジへと続く「神の道」を走った・・・。そのとき!!・・・・・・悲劇が起こった・・・・・・レジへと入った瞬間!!地獄の声が館中に響き渡った。

「ちょっと、お待ちください!!おまちください!!おまちください!!おまちください!!

・・・・その後、弟子の二人の行方を知る者はいなかった。ヒデモ−リンは電気科に宝を持ち帰ると、「エチオピアンの奇跡」と称され後々まで崇拝されたとさ・・・・・。

The End

著者:Shinsuke Chiba No.29


No.29  千葉 真介 1981年10月07日 AB型 平山研究室所属

     座右の銘:  (人名)ぶっ殺す

     工学院大学編入学