沖縄ゼミ合宿珍道中(2003,Sep.)

 

 
 「沖縄ゼミ合宿珍道中」

 

 スリルとショックとサスペンス満載でお送りする岡田ゼミ劇場。

 

 本日お届けいたしますお話は、先日行ってきましたゼミ合宿のお話です。(※一応、ネット上なので、公に知られることの多い先生方以外は全て実名を伏せました。)
 沖縄へ行ってきました。

 700ページ超の厚ーいテキストを読んで、それでも熱ーい期待を胸に、暑ーい沖縄へ。

 

 前日、私の元へ届いたお願い。

 「プリンターでレジュメ印刷してくれる?」

 とっても学生想いの専○大学神田キャンパスは、私たちが最もテキスト作りに追われる沖縄合宿前日に、全館お休みにしてしまったのです。

 つ・ま・りプリンターもお休み♪

 一人暮らしの学生がプリンター持ってます?通常は持っていませんよねぇ?
 と、いうワケで印刷ができなかった2人分のが添付された100%レジュメ入りファイルを開けて、ウチのプリンターで印刷しようとしたのですが、インク切れ。

 替えのインクはあるものの、交換する手順が書かれている取説(※取扱説明書の略)には文字が一切ナシ!
 イラストのみで煩雑(はんざつ)な作業をさせようとするこのメーカーはある意味凄い。

 その凄さに免じて、二度と買わない。

 

 羽田空港。某大手航空会社待合ロビー。ここで目印となる我が岡田ゼミナールの岡田先生を探す。
 …ロビーでは腹が立つほどに人が多く、先生なんて見つからない。

 先生が身長180センチ超でも無理。
 先生が目立つ人間でも無理。
 先生が実はこの場にいなかったのだから無理。

 …そうです。先生はこの日ここに集まった人間の中で唯一遅刻したのです。

 なんでも何かを忘れ物したとか。

 この辺りから、このゼミ合宿は波乱となる予感がしました。

 

 ピンポーン♪

 

 金属探知機を鳴らす我が岡田ゼミ生。見事、予感的中と相成りました。

 その体から出てくる財布、携帯、時計、ベルト、小型のナイフ…ってナイフぅ〜?!!

 

 緊張する一帯。

 凍りつく表情。

 こりゃあ、出発15分前にして大ハプニング発生か〜?!

 

 …って、ナイフを預けるだけかよ、ちっ。(※本心ではありません。)

 

 …所有者本人の名誉の為に、面倒くさいながらも紙幅を割きますと、なんでも前に友達から貰ってバッグの中に入れておいたものが、奥に入ったままになっていて、それが探知機に反応したとか。

 これがあと4日後の9月11日だったらあんまりシャレでは済まされなかったような気もしますが、結構面白かったのでOKです。

 

 飛行機内は結構人だらけ。

 それもその筈、羽田発那覇行きのこの便は、満席。

 

   合同でセッションを行う琉球大学のセミナーハウスに1日目宿泊するはずだったのですが、予約してもパスカードを持っていない人間は泊まれないってさ♪
 しかも担当者がいないってさ♪

 …そーゆー問題か?

 

 …そーゆー問題じゃねぇっ!!!

 私個人としては、むしろ段取りをつけてくれた琉球大学の宗前先生が恐縮していることに、申し訳なく思いました。
 なして岡田ゼミ一丸となって段取っていなかったのか?

 この問題は数日後にさらに大きくなって圧し掛かってきたのです。
 そのことを私たちは知る由もなく、今まで見たこともなかった明らかに巨大なカタツムリを眺めていました。
 そして眺めていたら蚊にあちこちくわれてしまいました。

 

 チャラララン♪(※ドラえもんが秘密道具を出す時の効果音)

 キンカーン。

 

 …何故か私が持ってきている秘密道具その1。キンカン。

 

 今回このキンカンが大活躍しました。

 1:当然、虫刺され対策に。

 2:沖縄の太陽で火照った皮膚の冷却材に。(※実話)

 3:目の下に塗って、眠気覚ましに。(※実話だってば)

 

 と、いうワケで、私も持ってきた甲斐があったというものです。

 しかし、なんでこの沖縄合宿では、ゼミ生があんなにも刺されたのでしょうか?

 と、ここで思い出されるどーでもいい知識。

 

 「お酒を飲むと、蚊に刺され易い。」

 

 あと炭酸ガス吐きまくっているヤツね。

 本当かどうかは知りませんが、蚊が多そうなところでは、友人をくすぐったりなんかして炭酸ガスを多く友人に吐かせたりしてるのは私だけではないでしょう。  …うん、多分。

 しかし、道理で刺されまくるわけですよ。

 なんせこの合宿では6日連続で飲んでいるんですから。

 

 …行きの飛行機の中では、

 

 「泡盛ったって、毎日飲んだりして、そんなには飲むことありませんよー。」(※証言:岡田先生)

 

 …という言葉が聞かれていたのに、これが数日経つと、

 

 「残波の黒ね。」ですとか、「島!島!」などと、

 

 既に銘で頼んでいる本土の連中がいました。

 

 うーん、凄いですねー。怖いですねー。(※故 淀川長○氏風に)

 …っつーかあんたら飲みすぎや。(←お前もな)

 

 しかし、泡盛いいですねー。

 二日酔い者ゼロ!(推定)

 しかも飲みやすい。

 リーズナブルなものでも、そのレベルが高い!

 粗悪品が出回るあんな酒やこんな酒よりもいいですねー。

 

 「端麗なること水の如し」なんて言葉もありますけど、これは日本酒だけでなく、泡盛(※もちろん全てではないけれど)にも当てはまりますね、多分。

 そんなエピソードを一つ。

 3日目の飲み会。泡盛を頼んで、来たのは大き目のビン小さ目のビン。

 どっちも中に入っているのは無色透明。

 見た感じからして小さい方が泡盛、大きい方が水に見えるのですが、どうもわかりにくい。

 

 「あれ?逆なんじゃないの?」 

 

 …そうなのかな?

 そうやって飲んでいくといつもよりも酔いが格段に早い…よう…な…?

 

 AHAHAHAHHAHAッ!!(※イメージです)

 

 …逆でした♪

 

 泡盛の水割りをしてるはずが、なんと“水の泡盛割り”をしていたんですねえ。

 

 「…お、俺は…おかしいと思ったんだよー…」

 

 顔を真っ赤にしてそう述べる被害者。

 アゴを外さんばかりに笑いまくる周囲。

 

 「濃い。」と思って薄める為に注いだものが、実は酒なんですからこりゃひどい。

 

 しかし、沖縄の酒といえば、オリオンビールも良いよね。アサヒスパークスに似ているらしいけど。
 「オジー自慢のオリオンビール」という歌もできちゃうはずだわ、そりゃ。

 30年に一度という規模の台風14号が迫る中、カラオケに行った数名。

 そこで歌った「オジー自慢のオリオンビール」。

 

 …強制的に盛り上がる歌なので、是非。

 

 …このシングルを買っている人もいたもんな…。

 しかも2人も。

 

 なんでもこの曲を目覚ましにしているとか…。

 

 …いやあ、ありゃー目覚ましには最高だなー。一発で目が覚めるなー。ちょっと隣の家の人も起きちゃうかもしんないけど。すごいなー。是非みんなに聴いて欲しいなー。著作権上の都合で歌詞すら載せられないのが残念だなー。

 …さあ、気になる人はCDショップへ行かなくっちゃ。

 「オバー自慢の爆弾鍋」も入っててお得だよ。

 

 私はよく音楽を聴きながらレポートを書いたり、HPを更新したりするのですが(※いつもFM横浜をかけているか自選曲集入りMDを聴いている。)、この歌を聴きながらではまず無理やね。

 今回のこの沖縄行きはゼミ合宿という名目(※実質もそうですよ、一応。6日連続で飲んだりしていますが…)なので、当然その準備をしてきました。

 冒頭に書いた、分厚いテキストもその準備です。

 他にもまあ、イロイロ準備をしていきました。

 その予(あらかじ)めしてきた準備をぶつけるのが、琉球大学の皆さんとの合同セッション!
 沖縄に到着した翌日にやりましたよー。

 休憩・昼食含めないで8時間!

 

 私は見ました。

 居眠りしている人を。

 

 私は見ました。

 夢の世界を。(←お前もかいッ!)

 

 …終わった瞬間、嬉しかったなー。(←おい。)

 前日はイロイロあって泊まれなかった琉球大学セミナーハウスも素晴らしいところだったしさー。

 

 この日は琉球大学の皆さんと飲めて、楽しかったですねー。

 …思えばゼミメンバーの泡盛好きが開花したのはこの晩でしたね。

 

 『この酒がいいね』と君がいったから9月7日は泡盛記念日

 

 いいですか、この日に泡盛に惚れた皆さん?

 毎年9月7日は泡盛を飲みましょう。
 ええ、そうです。ストレートで。

 

 グワーッと飲んで、先に帰る組数名で歩いて(※いつも思うのですが、どうして地方の居酒屋には駐車場が完備してあるのでしょうか?)セミナーハウスへ戻りました。

 おとなしーく、かわいーくトランプでもやろうという話になったのですが、私のドアを叩く客人を見てみると、数が多いのです。

 気がつくと総勢十数名。

 

 …あのー。私ら眠いんですけど…。

 

 はいー、無視ー!

 いつこの部屋で飲んでいいと許可したーッ!!

 

 おい!そこ!!取っ組み合いの喧嘩(?)すんなーッ!!!

 酒!酒がカーペットにこぼれとるわー!服で拭くなー!!!!

 頼むから誰かが飲み残した酒やら茶やらジュースやらを一つのコップに入れておいたヤツを飲まないでー!!!!!

 …っつーか俺が使う予定だったタオルがなして床に落ちてるの…?
 しかも濡れて踏まれた後が…

 

 えーい!だーかーらー誰がここに集まっていいと言ったかー!!

 

 …でも結局午前5時まで飲んでしまう自分が悲しい…

 

 トイレ起きですぐに目が覚めると、ベッドと窓との隙間わずか30センチ程のところに誰か寝てるし!

 もう一度寝て朝起きると、今度は目の前30センチ程のところに男らしき顔(※暗いので誰かまではわからんかった)が…!

 男の添い寝は慣れとらんーッ!!(ん?)

 

 疲れがまったく取れぬままレンタカーで戦跡巡り。

 

 …ごめんなさい。実は結構蚊に多く刺されて、ちょっとだけ気持ちは散漫でした。

 

 チャラララン♪(※ドラえもんが秘密道具を出す時の効果音)

 キンカーン。

 

 …何故か私が持ってきている秘密道具その1。キンカン。

 …ここでも結構お役立ち?

 

 因みに残りの秘密道具は「半分は優しさでできている」ことで有名なバファ○ンと、「ジョンソン&ジョン○ン」社のバンドエイド。さらには「異臭物質」「類似品が死ぬほどある」○露丸。税金がかからない児童用トランプでした。
 後ろ2つを除いて役に立ちました。

 正○丸は、飛行機の中で開けたら異臭騒ぎで羽田に引き返していたかもしれませんね。

 開けないで良かったです。正露○開けて損害賠償請求されたらたまりませんもん。

 

 しかし印象深いのは鍾乳洞を利用して爆撃をしのいでいたということ。

 中にも入りましたけど、涼しいのに湿度が高くて汗をかきます。

 ライトを消して、何も喋っていないと光と音のない世界です。

 

 この中に長いこといるのかと思うと気が狂いそうです。

 

 5日目に平和祈念公園にタクシーで行った(※ゼミ生全員ではなく一部の人のみ。沖縄戦で死んでいった人は、国籍問わずに名前が掘り込んである石碑が沢山ありました。まるで墓のように。台風14号の接近で岸壁に打ち寄せる大波が厳粛たる雰囲気を醸し出し、行って良かったです。)ときに、タクシーの運ちゃんが教えてくれたのですが、なんでも同じように鍾乳洞を利用した野戦病院があったとか…。

 そこの死体安置所跡では…。

 

 …。

 

 …えーっと、運ちゃんの話があまりにも怖かったのでもういいですね。またいつか別の機会にでも。

 

 しかし、沖縄のタクシーって安いんですねー。
 初乗りが450円の上に運賃上昇率も低い。

 これでは利用したくもなりますよ。複数で乗ってしまえば安い安い。

 

 その安さで選んだ3日目の宿。

 ゼミメンバーを恐怖のズンドコ(※死語)に叩き込んだ「南風事件」…。

 

 ああいう安い、貧乏学生やら外国人旅行者などに寝泊りする場所を提供してくれるところを、ゲストハウスをいうらしいです。

 確かに安い。1000円。

 

 でもちょっとばかし問題が…。

 

 さてここでQuestion!

 次のうち、我が岡田ゼミが3日目に泊まったところで起こった問題は何?

 

 1:宿泊17名に対して布団12枚。

 2:猛烈に強く超大型で30年に一度という台風14号が接近中にもかかわらず、天井が一部ない。

 3:しかも窓は分厚いサランラップみたいなヤツをガムテープで貼っただけ。

 4:おまけにシャワーは水道にホースをつけただけ。

 5:電気が当初点かなかった。

 6:ドアがなく、そのドアは階段に転がっていた。

 7:雨漏り。

 8:前の宿泊客の散らかしたゴミがそのまま。

 9:ダニが大量にいる。

 

 …さあ、答えはわかったかな〜?ここは試験に出るぞ〜?

 

 ファイナルアンサー?

 

 …“50:50”は使えませんよー。

 何故なら全て正解なのですから…。

 

 …俺、キャンプ場でも良かったわ…

 

 …なして岡田ゼミ一丸となって段取っていなかったのか?

 …まあ、最初の方に書いた問題はこういうことなんですよねー。

 …来年の新四年生、そしてまだ見ぬ新三年生(※ダブり含む?)の皆さん、この辺は来年の教訓としましょうねー。
 今回のゼミ合宿の為に尽力してくれた人には、オーバーワークさせ過ぎたとゼミメンバー全員反省。
 本当にお疲れ様でした。

 

 …まあ、それはそれとして…。

 

 この9つの問題は想定外ですよねー?

 ガイドブックに書かれていた紹介文。

 

 「千円というリーズナブルな価格で最高の設備とサービスをご用意しております。全てが手作りで一階の首里城をイメージした居間では宴会。二階三階の部屋には盗難ボックス。四階には個性溢れる個室。そして屋上には露天風呂、星を見ながらお酒を飲むバー、そして展望台があります。因みに年中無休です。」

 

 …おいおいおい。ツッコミどころが多過ぎてツッコめねーよ。

 まず一部日本語が変や。

 

 そんなことよりも問題なのは…

 看板に偽りありだーっ!

 

 私らが泊まっていたのは5階という説明だったんですけど、この紹介文だと屋上ですよね…?

 

 「工事中ですので、一部天井がありませんが…」

 

 …って、普通そんな説明するかー?
 そこに置いてあったCDコンポか何か雨で濡れてたよ…?

 

 「台風が来ているけど、その辺に対する対処はナシですか?」

 「はい。」

 

 …「はい。」じゃねーよ。

 

 お願いだから“うまい棒”の食べ散らかしくらいは片付けといてよ…。
 CCレモンの飲み残し入りペットボトルはまだ許すけどさ…

 

 そして数が足りないばかりか絶対何日も干してないような布団。

 きっとダニがいっぱいだったに違いない。

 私はその布団の上に立っていたのですが、その後足の裏に刺された跡が…

 

 半分くらいの人は飲んだり、散歩したり、談笑したりしながら、なんとかしてそこで寝ないようにしていました。

 私ですか?

 私は国際通りの漫画喫茶で何日も見ていなかったニュースをインターネットで見ていました。

 隣りには眠る先輩。

 

 当初はカラオケボックスで時間を潰す計画だったのですが…

 

 あの辺りには朝までやってるカラオケがなかったんですよ。

 

 途中、ラ○ホテルで寝る計画も冗談交じりで持ち上がりましたが…

 …あんまりシャレになってないので、この案はボツになりました。

 

 …っつーかいくら旅の恥はかき捨てとか言ったって限度があるだろう、うん。

 

 翌日、タクシーでゲストハウスに帰還。

 あんまり気分が良くなさそうなゼミメンバーがそこにはいました。

 

 携帯を握ったまま泥のように眠る者。

 布団ではなく椅子で眠る者。

 天井のないところから横殴りに入ってくる雨風に耐えて眠る者。

 

 …まあ、イロイロでしたね。

 

 ラップもどきをガムテープで止めただけの窓ですが…

 この状況下でも一枚も破れずに残っていました。

 

 ガムテープ強し。

 

 一刻も早くこのゲストハウスから脱出をしたかった一行はレンタカーで某ホテルの大浴場へ。

 

 しかし折からの豪雨でワゴン車はぬかるみにハマってしまっていたらしいです。
 先生、気合で脱出。

 

 しかし悪いときには悪いことが重なるもんですねー。

 

 ところで、実は私はこのゼミ合宿の後に法事に行ったのですが…。

 そこでお坊さんからありがたーい話を、足を痺れさせながら暑い中スーツ姿で、拝聴致しました。

 かなり乱暴に訳すとこういうことです。

 

 「人生には良いことも悪いこともある。プラス思考でいれば良いことが増えます。悪いことは試練です。悪いことですらありがたいと思いなさい。さすればそれを糧として、良いことが舞い込むこととなりましょう。」

 

 因みにこのお坊さん、檀家の中では“生臭坊主”と呼ばれているとんでもない悟りを開いたお坊様なのですが、この一連のひどいコトもきっと試練なのですね。

 …少々試練が多いような気もしますが。

 

 しかしこういうコトがあったからお風呂は極上でしたね。

 

 この後また合同セッションがあるかと思うと少々気重でしたが…

 

 3時間もの少人数制のセッションを含む5時間超の合同セッションは非常に有意義だったのですが、個人的には疲労はピークでした。

 平均睡眠時間2時間。

 ハッキリ言って、何度も夢の世界へ誘(いざな)われそうになりました。

 その窮地から私を救ってくれたのが秘密道具その1キンカンです。
 これを目の下に塗…(以下、略)

 これで睡魔に痛恨の一撃を加えたのに、沖縄に関するNHKのドキュメンタリーを見ている最中に、隣りから寝息が…

 それが軽いイビキに変わったとき、少しだけ腹が立ちました羨ましく思いました。

 

 もはや疲労はピーク。

 なんとしても前日のような違法建築物ではなくまともなところで寝たい…。

 

 有志がネットで調べてくれた新たな宿泊施設(※当初予定では例の違法建築物に連泊の予定だった)を初めて見た瞬間、ゼミメンバー全員が思ったことは恐らくは共通のものだったことでしょう。

 

 「(…屋根がある…!!)」

 

 …窓もガラスですし、布団はしっかりと洗濯して干してありました。
 しかもここの主はナイスガイ。

 ここに来てから皆の機嫌が良いこと良いこと。

 

 「…やはり人間寝るところがしっかりしてないと駄目なんだなあ…」(※岡田先生のつぶやきより抜粋)

 

 電気がつく。清潔。しかもエアコンまである。

 

 今までさも当たり前のように過ごしていた環境が、いかに素晴らしいことであったか。

 行列のできる法律相談所で訴えれば多分勝訴できるという判定が貰える程の理不尽さを感じながらも、良い教訓になったということは間違いありません。

 …と、プラス思考でいればええんだよね、お坊さん?

 

 翌日の宿泊施設は西部オリオンホテル。

 

 世論調査によりますと、100%の者が「大変満足」と答えています。

 

 「2日前に地獄を見ただけに、極上の天国にいる気分でしたね、実際。」

 

 …代弁するとこんなトコロでしょーか?

 

 ところでこの日からは個別に行動したのですが、西部オリオンホテルの端向かいに位置する定食屋が良い。

 私を含めて5名はそこで食べたのですが、夜もそこに来てリピーターとなってしまいましたよ。

 

 …ふははは。沖縄料理はあんまり口に合わなかったとのたまったウチの父さんは損したね。

 …安くて旨い沖縄料理がホレこんなにたくさんあるじゃないか!

 …ぐわはっはっはっは…

 

 …ということをそこで御飯をいただいている時に心の中で思いました。

 

 最終日。この日の夜には東京に帰らなくてはなりません。

 大きく分けて買い物組水族館組にわかれての行動です。
 あっしは因みに後者ね、後者。

 

 いやー、世界最大級という水槽は凄かったわー。

 結構食べることのできる魚も多くて美味しそうでしたね十数メートルものジンベエザメはまさに圧巻。

 …本当は別のところにも行く予定(※ホテルのおばちゃんに「最終日なのに頑張るわねー。」とか言われたらしい。)だったのですが、この水族館にあまりにも長くいた為に行けなくなってしまいました。

 

 ところで、お買い物組や、帰ってきた水族館組は、西部オリオンホテルを拠点に、最後のおみやげ収集活動に入りました。

 特筆すべきは酒!!

 もちろん泡盛ですね。

 9月7日を泡盛記念日としてしまった集団は、酒を求めて街中へ散っていきました。

 試飲しまくってイイ気分でホテルに戻ってくる者もありました。

 ホテル裏の、お土産屋の香りがまったくしないただの酒屋に集団で突入し、泡盛を買っていく者達もありました。(※俺も)

 今、これを書きながら飲んでいるのがそこで買った『北谷 長老』。

 うまいねー、これ。沖縄で購入した酒盗とともにいただいています。

 

 最後のセッションを終え、ふと気がつくと飛行機の時間が差し迫っていました。

 空港で最後の最後にお土産を買おうとしていた人に許された購入時間は5分!

 

 …なんでガッチリ買いまショー(←お前、何歳だ?)みたいになるの?

 

 あの日、那覇空港のお土産屋、コンビニでやたらと慌てた集団を見かけたらウチの連中です。

 

 琉球大学の方々に見送りに来ていただきました。

 本当にありがとう!

 

 お礼に東京の水道水をペットボトルに詰めて贈ります。(←嫌がらせか…?)

 

 冗談はともかく。

 このゼミ合宿に参加できなかったNさん!この通り沖縄合宿から全員無事に戻って来られたことを報告します!(※泡盛のお土産お楽しみに)

 宗前先生、並びに琉球大学の皆様、本当にお世話になりました。
 専修大学法学部岡田ゼミナールのメンバーは、言葉では表せないくらいに感謝しております。

 また会える日を楽しみにしています。

 

 

 

 …

 

 

 

 …ところで…。

 

 …夜中の12時に沖縄から横浜に帰った俺が…

 

 …なんで翌日の昼には新潟にいるの…?

 

 そこで新潟の実家で貰ったもの…

 

 …それは…

 

 …

 

 …

 

 …泡盛…(※実話)

 

 …しかも10年物…

 

 …いやー、ウチの実家面白いわ…

 

 …後期授業開始早々、弟が怪我していまい、その対処に追われ…、さらに体調を崩した私ですが、なんとか公約通りこれを沖縄ゼミ合宿終了一週間以内に書き上げました。

 

 これもまた試練也。

 

 …そうですよね、生臭住職…?

 (03.9.18)