Tea

心豊かなひとときを運んでくれる紅茶

世界で一番飲まれているお茶、それが紅茶。世界の茶葉の約80%が紅茶になっています。
毎朝の一杯、くつろぎの一杯。そして、優雅に自分のためのお茶の時間、友達との楽しいティーパーティーというとき、心に浮かぶのは、やはり紅茶。紅茶はそれぞれのシーンで、やさしいニュアンスを添えてくれます。

世界3大銘茶

数ある紅茶の中で独自の製法でつくられ、独特のフレーバーをもつ高品質のお茶に与えられた称号。ダージリン、ウバ、キーマンの3種。

紅茶のおいしい入れ方

おいしいストレートティーのいれ方

用意するもの

作り方

  1. 空気がたくさん含まれている、くみたての水道水を沸かす。沸騰したら、すぐに火をとめること。
  2. 茶葉の量はきちんと量ること。ティーカップ一杯分にティースプーン一杯が一人分。
  3. 沸騰した湯を注ぐと、紅茶の葉が上下に踊るのが理想的。これをジャンピングという。
  4. 熱湯を注いで、茶葉を蒸らす時間が必要。葉が細かい場合は、2〜3分、葉が大きい場合は3分以上。

コクのあるロイヤルミルクティーのいれ方

用意するもの

作り方

  1. 鍋に牛乳と水(または湯)を入れて、沸かす。牛乳と水の割合は1対1。
  2. 沸騰直前に茶葉を入れて、火を止める。茶葉はやや多め、カップ1杯にティースプーン山盛り1杯が目安。茶葉は細かいBOPタイプ、牛乳の味に負けない強い味のアッサムが適している。
  3. すぐにふたをして、3〜4分程度蒸らす。
  4. 温めておいたカップに、茶こしでこしながら注ぐ。グラニュー糖をティースプーン1杯程度いれたほうがコクが増す。

紅茶をおいしく飲む3つの原則

★お湯の熱さ ★茶葉の量 ★蒸らし時間

さらにおいしくなる4つのポイント

水は水道水が基本

酸素が含まれた新鮮な水、というのが紅茶に一番いい水。紅茶の葉をのびのびと開かせてくれるからです。蛇口からざーっと勢いよく出してやかんに入れた水道水は、酸素をたくさん含んでいますし、日本の水 軟水は紅茶に合うので、一番いいのです。湯ざましやミネラルウォーターは、酸素がごく少量なので、おすすめできません。 

なるべく少量を購入、保存は密閉容器で

新鮮な茶葉がいちばん。できれば少量買って、短期間に飲みきるようにしたいものです。少量買いが無理なら、パッキンつきの密閉容器に入れかえて保存しましょう。日光を避ければ、常温で十分。茶葉にとって温度変化はよくないので、冷蔵庫で保存するのはさけましょう。万一古いのが残っていたら、アレンジティーでどうぞ。

だるま形ポットにはワケがある

ティーポットにはだるま形が多いのは単に伝統的なデザインだからではありません。紅茶をおいしく出すには、「ジャンピング」が大切。熱湯がポットの中で対流をつくって丸くまわり、茶葉も一緒に回って開いていく現象のことですが、この現象はだるま形ならベストの状態になるのです。また、保温性の面からは陶器、なかでもボーンチャイナがベスト。

お湯をさして、好みの濃さに調節

日本茶ではお湯さしなど邪道だけど、紅茶ではこれが常識。テーブルにティーポットとティーカップとお湯のジャグを持っていきます。時間がたって濃くなったお茶をおかわりするとき、濃いのが嫌いならお湯で薄めればいいのです。お湯を入れる容器は、冷めにくいふたつきなら何でもOK。

紅茶美容法

天然のアルカリ飲料である紅茶は、体液の酸性化を防いで、健康な体質にするヘルシーな飲み物。代表的な成分であるタンニンには、脂肪の排泄量を増加させる作用やビタミンEの20倍もの老化防止効果があるため、ダイエット効果やいつまでも若々しくみずみずしいお肌を期待できます。また、普通エネルギー源はグリコーゲン、皮下脂肪の順の消費されますが、紅茶を飲んで、カフェインをとってから運動をすると、皮下脂肪から先に消費されます。1杯あたりわずか4キロカロリーなので、ダイエット中の人のドリンクとして最適。