チェイスB
懐かしいなぁ、これはブンドゥーさんの事件ですね。
高2の秋、ブンドゥーさんがある人と付き合っていた頃のこと。
シンゲンと小唄はどこからか、今日はブンチンのデートらしいという情報をゲットした。
早速彼のデート現場についていこうともくろむ二人。
サッカー部にとってこういったことは当たり前のようだったが、冷静に考えて恐ろしいことである。
(かといって今チェイスされても会う相手もいない私は本当に虚しい)
ブンチンに追うことを気づかれては元も子もない。
彼らはなんとも巧妙なテクニックを使いブンチンのデート場所を聞き出した。
授業後。
「もしもし、今ちょうどメンツ一人足りないんだけど打たねぇ?」
「わりぃ今日デートなんだ。」
「どこで?」
「え、新小平。」
「ふーん、じゃあしょうがないか。」
・・・。なんとも恐ろしいテクニックだ。
この時点で気づくべきだったと言えばそれまでだろうが、やはり無理があるだろう。
こうして彼らはブンチンのデート場所をつきとめる。
そればかりか、なんとちょうど帰りがけだったという「デストロイヤー・シゲ」を召喚したのだった・・・!
先回りして新小平のコンビニに入る「壊し屋」三人組。
少し経つとブンドゥーさんも同じコンビニに入ってくる。
「まずい!」
笑いながら棚の陰に隠れる彼ら。
しかし不運にもブンドゥーさんは彼らに気づくことはなかった。
そしてブンチンは駅から少し離れたマクドナルドに向かう。
そこでついに彼女と合流!
ケタケタ笑いながら追走する三人。
ブンチンはマクドナルドの二階にてデート。
これ以上の接近はまずいと思ったか、三人はマックの二階が見えるマックの隣のビデオレンタルショップの階段から彼を観察する。
彼女との会話を楽しむブンチン。
そこで遂に彼らは動いた!
頃合よしと判断したか、メールで意味深に
「マックの2階」
とだけ送信。
メールを見たブンチンは焦ったか、ガタッと席を立ちマック内をキョドる。
ゲラゲラ笑う三人。
やがてブンチンも窓からマックの外に三人組を発見。
「ありえねぇおまえら。。」
確かに。
なかなか面白い思い出でした。
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