あれはうちらのバグリを初めて大衆の前にさらけ出す事ができた、誇りある活動だったのではないでしょうか?
高3になり、春休みの終わりのころだったか、それとも学校が始まってからだったか、部活中に新入生歓迎会を担当する○〜氏からハッパ隊を遂にここで誕生させようということでまとまった。
「よし、やってやろうじゃないか!」
武者震いを感じた。(明らかにそれはない)
隊長・中村4号ことナカム、俺、今野、そして文化祭とは違い岩崎アキヒロに千島小唄。あとは忘れたが稲石と大久保だっけな?一個下若干名。
ハッパ隊はサッカー部の部活紹介の手段として生まれたのである。
ある程度の打ち合わせを済ませ、ついに我々の出番!
隊長:
「やった〜!サッカー部に入ってモテモテだぁ〜!ヤッタ、ヤッタ!」
俺:(股間をいじくりながら)「合コンだってたくさんできるぞ〜!ヤッタ、ヤッタ」
アキヒロ:「ま○こ〜!」
みんな:「ま○こ、ま○こ!」
こんな感じで登場。そしてもっとも新入生を沸かせた瞬間は部活紹介の内容を太一らが読み上げているときのアキヒロさん。
ステージ中央の椅子に座りながら股間を大開脚、
「かい〜」
と意味不明なことをぼやきながら半玉見せていたときでした。
我々も彼のあまりにもきれいなタマに驚いていました。
そして新入生の反応は
「おい!あいつタマ見えてるぞ!?」
「マジで?」
ざわざわ。
ワリと普通の反応だが双眼鏡を使って確認している奴もいたらしい。
(双眼鏡を用意しているとはバトン部目当てだろうが非常に感心である)
とにもかくにもこうして大成功に終わった新入生歓迎会。
我々の視野は早くも未来に向けられていた。
「次は収穫祭だな!」
気分をよくしていたみんなは当然のようにその気になっていた。。
一学期も終わりが近づき、みな徐々に収穫祭に向け動き出す。
当然ハッパ隊も!
注目のメンバー決め。
隊長らと話し合う。
隊長:「俺、テツマ、今野、ダンは当確だろ?え〜っと・・・。」
(なぜかダンが入っていた)
そして気がついたらいろいろ忙しいという理由で○〜、小唄がハッパ隊から免除され、しまいには何故だかアキヒロさんまでもいなくなる始末だった。。
「まずい…。」
心境的にはロナウドを放出したインテルといったところだろう。
しかし我々もプロフェッショナル。
ちゃんと補強は忘れない。
代役としてこれまたスーパースター・クレスポの獲得を怠ることはなかった。
その名もエルナン・ナラオカ(アルゼンチンと見せかけてトリニダードトバゴ代表)。
ついでに17歳の新鋭、ウェイン・ダイゴロー、稲石ゴンザレスを3万ユーロで獲得した。
7月。
こんなことはやりたくないといいながらもみな全力をもって撮影に取り掛かる。
着々とストーリー構成を決め、最初の恥じらいも消し飛び、みな真剣な表情でいかにして最高の作品を作り上げるかを語り合った。
「とりあえずハッパ隊は家族構成にしようぜ、今野は親父だし、ナラオカは母さんだし丁度いいしさ。」
「それじゃ、家から学校に行くってことで電車に乗ってる景色が欲しいよな。」
「川も渡りたくね!?」
・・・。
こんな感じで皆は笑いをとるため、必死でアイデアを出し、そして己を苦しめあった。
登場シーンの決め方も盛り上がる。
「客席から出たいよね。客の人と一心同体になれるっていうかなんというか。」
(多分こんなことは言ってない)
そこで1人負けてらんねーと思ったか今野。
「俺ブリッジしながら登場してみるよ!」
本番では今野の登場シーンでは一番の悲鳴が沸き起こった。
他にも、神・アイザワ氏、さらに強引にバタコこと川端寛海を俺とナラオカで脅してダイゴローとともに"舞台に上がれなかったハッパ隊"役を演じさせたり、いろいろ試行錯誤を重ねて収穫祭本番に臨んだ。
そしてついに本番。
一般席に紛れる俺。
本当に1人でドキドキしていた。
まず初陣は隊長・ナカム。
堂々と体育館入り口から登場。
続いてダン。
一般席から登場。場内はざわつく。
次は俺の番か…。
すげー緊張した。
さっきまで何事もなかったように会話してた友達のすそで、密かに服を脱ぎ競泳水着一枚になりみんなの前に姿をさらす。
すると、先ほどまでの緊張は一気に心地よい快感に変わった。
個人的な感想はこんなところでしょうか。
皆さんも一度は体験してみるといいでしょう。
そしてハッパ隊の内容はあとは皆さんの知っての通り。
oh yeah!ナラオカ!
P.S.大学に入ってから後夜祭の撮影の出演依頼のため、電話で召集されそうになったときは焦りました。
なんでもバグれる奴がいなかったとか。
あまりにもひよってる一個下に激しい憤りを覚えました。