プール事件
夏休み、俺たちは異様にプールに行きたがった。みんなが行けて、近場でいい場所はないか?そこで毎度お騒がせ、ブンドゥーさんが素敵な情報を提供してくださった。
「花小金井にいいプールあるよ。」
この情報を信じ、6,7人が花小金井に集結した。
ちなみにブンドゥーさんは用事があるらしくて来なかった。(経験上、ブンドゥーさんが勘違いするときは彼は参加していないことが多い。)
いざプールに着いてみると、そこはお子様で賑わったちっちゃなプール。
やられた!ブンチンが実際に行ったことある場所ということだったのでみんな信じていたのに、そこは水深も腰の高さくらいしかないひどいプールだった。明らかに場違い。みんなあっけにとられる。程なくその場をあとにしたのだが、あまりにすることがなかったので俺と2,3人でなぜかこんなプールに焼きに来ていたギャルをひたすら眺めていた記憶がある。
帰途の途中、宝くじ売り場を発見。当時、200円のインスタント宝くじがうちらの間で流行っていた。俺とアイジが交互に買った。
すると、なんとアイジが10万円を当てたのである!
1枚差に泣いた…。その後も度々出るアイジとのギャンブラーとしての素質の差だろう。
みんなこれで一気にテンションが上がり、ブンドゥーへの怒りは忘れ去られた。今ではブンドゥーは「俺のおかげでアイジが10万当たったんだ」と得意げである。
さらに駅までの間、○〜氏と共に見た拓大一高の女子高生の、風で舞い上がったスカートを押さえる姿は見えはしなかったものの、どんなゴールにも勝ると語り草である。
プール騒動の延長。
むしろこれから話すことの方が事件の本題であるだろう。俺たちは新たなプールを求め(海じゃないとこがかわいい)日を改めて川越のプールに行った。みんな楽しく泳ぎ遊んでいるときのこと。
プール外でナラオカがこけた…。
肘をすりむき、デッカイ人出血。。
泳ぐに泳げず、時間も時間だったため帰りたがるナラオカ。しかし、それに立ち向かう男がいた!
それは「神」アイザワ。。。
彼は「流れるプール」の中、「もう1周させて!」と懇願。最初は優しく
「あぁわかった」
と言った一発だったが、1周終わる度に神は
「あと1周お願いします!」
と強引にお願いし周りまくる。ナラオカの「いいかげん帰らせろ(怒)」というメッセージが空気を通して伝わる。。何周も「流れるプール」を流れる俺達。
そして出血した片手を押さえながら、怒った顔で、一緒に流れるプールを歩きながら流れるナラオカ。
とても怖かった。。。(笑)
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