今野の負け!
TKvsTK
(注)この話はとても醜い、小学生レベルのくだらない争いです。
高3夏休み、岩崎家に俺、つまりTetsuma Kamijoとザーボン、つまりTomokazu Konnoがお世話になった。本当はもっと来るかと思ったけど、みんな海に行ってしまったようだ。
ここで俺と今野は超VIPのもてなしを受けて岩崎一家には感謝するばかり。この場にてもお礼を言わせていただきます。絶対気づかないだろうけど。。。んで、今回話すのは岩崎家滞在中のと〜っても醜い話なのである。しかし誰もが俺に共感するであろうことは確約します。
岩崎家のVIP待遇で、夕飯を超高級焼肉レストランに連れて行ってもらった。その店へ向かう移動中から話は始まる。
ちょうどその頃は甲子園での巨人vs阪神3連戦の真っ最中で、野村阪神が巨人に連夜に次ぐサヨナラ勝ちで3連勝を飾ったのである。この岩崎カー内での話は確かその3連勝したばっかのときだと思う。あらかじめ断っておくが、当然アキヒロさんは阪神ファン。んで今野は巨人ファン。俺は横浜ファンなのだが(今年は絶対優勝だ!)、加えて大のアンチ巨人でもある。
車内の座席関係は運転席岩崎ママ、助手席アキヒロさん、で後ろに俺と今野。話題は阪神の快進撃で持ちきりで、アキちゃんが
「野村監督まじ神!」
俺がいつも通り
「巨人弱すぎ!ぷぷ!」
っと今野を嘲笑。そんな感じの中、今野が問題の発言を発する。
「野村監督って現役時代は大したことなかったけど、監督としてはまさに名将だよな!」
でた!
得意げな今野のいつも通りの「知ったか」!(赤は怒りを意味してるとでも判断してください。)
みなさん知ってる人は知ってると思うが、野村監督は現役時代3冠王を獲得したり、ホームラン数でも王貞治に続く記録(確か)を持つ名選手であった。
俺はいつも通りの今野の「知ったか」に対し、いつも通り対応した。
「(ちょっと馬鹿にして)何言ってんの?野村監督は3冠王もとったことある名選手だよ?」
その事実をもし岩崎親子が知っていれば俺に賛同してくれ、今野も
「あぁ、そうなんだ」
とでも言って丸く収まったことだろう。しかし岩崎親子は事実を知らない。それをいいことに、「知ったか」を言ったと思われたくない今野が俺に猛?反撃。
「嘘だ!?野村監督は絶対大したってほどでもないけどそれほど名選手じゃなかった。」
微妙に表現が緩くなる今野。とりあえずある程度の選手であったことは「知ったか」だったからか認めたようだ。しかしそこで今野は「知ったか」を言ったと認めさせたい俺はすかさず言い切る。
「いや絶対3冠王取ったから!」
そこで今野の唖然とする、身も滞る一言。
「だって親父がそう言ってたもん!」
は?なに言ってんだこいつ・・・。そう思いながら、むきになり今野の間違いを正そうとする俺。頑固な今野。そして車は疾走する。
岩崎親子があきれて無言の中、俺と今野の小学生じみた争いは続く。
「3冠王だから!」
「いや絶対違う!親父が言ってたし。」
そしてしまいには俺がアキヒロさんになだめられるような格好で醜い口論は終了したのである。
わかるか!? この屈辱が!
気まずい時間が車内を包む。これでは岩崎マザーは完全に俺が間違ったことを言ってガキのように駄々をこねてると思い込んでいるだろう。
(上條くんて大人気ないわねぇ・・・。)
そう思ってるに違いない。。。(実際大人げなかったが、今野を粛清せんことには治まらないよな!)そう思うと今野への敵対心は燃え上がり、そして今野粛清という使命感に満ち溢れた。しかし誰も野村監督のことを詳しく知らないこの状況では俺の反撃も遂行できない。
といった訳で反撃の場は大阪から帰った直後のサッカー部の夏休み最初の活動日に移された!
部活後、グラウンドから部室へ向かう途中、みんなに
「大阪はどうだった?」
と聞かれ(聞かれ、ていうか今野に負けを認めさせるために大勢の前でわざと言ってもらった=果てしない復讐への意地)、それに答える。ついに俺の復讐は遂行された。
「今野が野村監督は現役時代は大したことない選手だって言い張って大阪でちょっともめたんだよ。」
そこでツヨシの一言。
「え、確か野村監督って3冠王とらなかったっけ?」
続いて、○〜氏ら詳しい奴やそんくらい知ってた奴も続く。
「野村監督は現役時代も凄かったよな。」
青ざめる今野。もはや大阪で言ったことは「知ったか」だったと認めざるを得ない。そこで俺がとどめを刺す。
「確か親父がそう言ってたんだってな!?」
笑いに包まれる今野。彼の戸惑う姿がどれだけ快感だったか。いとも醜い「聖戦」はこうして幕を閉じた。粛清完了。サッカーでいうならば審判の誤審で先制されたのを逆転勝ちしたってところだろう。
しかし、今も俺を含め数多くの奴らが「誤審」による今野の腹立たしい得点に頭を悩め、苦しんでいる。
ヤツに正しい判定が下される日が来るまで、俺は走り続けます。
P.S.今このページを作り終えて至福に満ち溢れております。
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