最終更新日 2002年12月02日 UP
第11回
第11回 今年一番のホームランは?
今年も無事プロ野球が終わって、今はストーブリーグ。補強は球団にまかせるしかないので、我々は外野から文句を言うくらいしかやることがない。やっぱり試合がない毎日と言うのはとってもさみしい。このさみしさが来年への期待を高めているのだが。まぁあと60回くらい寝ると、いつの間にかキャンプが始まって、オープン戦が始まって、野球ファンのボルテージは最高潮になる。そしていよいよ開幕を迎えるということになる。すごく待ち遠しい限りだ。
さて、話題を変えることにましよう。今年のプロ野球でどれくらいホームランがでたでしょうか?ちょっと調べてみた。セリーグが826本、パリーグが869本。合計が1695本。ってことで1試合平均が約2.02本になる。球場に足を運べば必ず2本はホームランが見れることになっている。(もし1本も見れなかった人がいたらよほど運が無いとしか言いようがない。)
さて、1695本にもなった今年のホームランですが、印象に残った、または感動したホームランは誰のどのホームランですか?と聞かれたら、ちょっと考えてしまう。
もし、感動したホームランがあるなら、それは人それぞれだと思う。
実は、自分にはものすごく感動したホームランがある。
それは2002年09月21日。東京ドーム。日本ハム対ダイエー26回戦。9回表にでた福岡ダイエーホークスの大道のホームランだ。(この試合は観戦したんじゃなくて、バイトで 「たまたま」 見てました。)
さて、このホームランの真相を話す前に、ちょっと聞いて見いてみたい。このホームランを知ってるのかどうかを。
今、この大道選手のホームランとを聞いた時に「あぁ、あのホームランかぁ。」と思った人がいたなら、それは「さすが。」だと思う。というのも、実はこのホームラン、これを読んでる全員が知っているはずだからだ。
さて、真相に入るとしましょう。この試合で、ダイエーが負ける、もしくは引き分けると西武の優勝が決まる試合だった。この試合、日本ハムが先発シールバックの活躍で日本ハムが1−0でリード。9回表を抑えれば、伊原監督の胴上げが決まる場面だった。2アウト後。あと一人。バッター大道。9回2アウト、ツースリー。大道がアウトになれば、1位西武の優勝が決まる。そこで出た、あの同点ホームランだった。
あのホームランを打ったあとの東京ドームには間違えなく、三塁側(ダイエーホークス側)を中心にに何か違った空気を感じた。自分の近くにいたダイエーファンの女性は泣いていた。自分も仕事中ながら鳥肌がたった。(ホームランで延長戦になって仕事が長引いた。そんなことはどーでも良かった。)とにかく感動した。(仕事が終わってから、事務所で「今日の給料はいりません、大道選手にあげてください。」と言おうかと思ったくらいだ。)2位ダイエーの意地のホームランだ。これぞ野球だった。
すばらしいホームラン。だった。
結局その試合、ダイエーは引き分け、西武の優勝が決まってしまったのですが、絶対あのホームランは無駄じゃなかった。野球のおもしろさ、ダイエーの最後の意地をみた。最後まであきらめない姿を。
個人的に言えばもっとこのホームランを西武側からではなく、ダイエー側の視点からテレビで報道して欲しかった。この大道のホームランを。こんなにすばらしい、ホームランなのに。
みなさん、このホームランを思い出してくれたでしょうか?
来年もたくさんのすばらしいホームランが出るでしょう。やっぱり野球はおもしろい。