HOW I THINK ABOUT……

近況報告やいろんなこと

 

2002年6月

2002年7月

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 こんな本がでていたようです(隣の部屋の同僚に教えていただきました)。板寺一太郎著『外国法文献の調べ方』(信山社、2002年)です。値段はかなりですが、独、仏、米国等の情報がつまっていて持っていて便利かなと思います(違う国の情報源を見て、「ほぉー」「へぇー」「はぁー」の連続です。)。もっとも、米国を中心に研究されている方ならいざしらず、私のようなまだ心もとない情報収集能力の者にはありがたい一冊です。でも、信山社のホームページって更新されてないんですかね。

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 エンロンに続いてワールドコムもですか。多分同じようなことが日本でもしばらくすると起こるんでしょうね。近頃、自分の研究が進んでいないのに違うことにばっかりに興味がいってしまうような・・・

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 以前にもふれましたが、大沢野町にあるWindyという施設の写真です。そして、その裏手にある神三ダムです。晴れ間だと本当に緑が綺麗で時間の経つのさえ忘れてしまいそうです。富山を車で走っていると、よく米国でのハイウェイの風景と似た場面がフラッシュバックのように頭の中にでてきます。平野部ということもあると思いますが、自然の中にいきなりモールのようなショッピングセンターがでてきたり、広い公園が無数にあったり、モーテルではないですが、もっと洒落た宿泊施設があったりと。特に高校時代のオハイオに居た時期の今まではまったく出てこなかったまわりの記憶がよく思い出されるようです(ようやく克服し始めたのかな?→なんのこと?とお思いの方もおられると思いますが、まあいつか話せれば(「聞きたくない」ってか)と)。
 ところで、新刊でしょうか。佐伯啓思・松原隆一郎編著『<新しい市場社会>の構想 信頼と構成の経済社会像』(新世社、2002年)です。いたるところにダグラス・ノースをはじめとする(彼は経済史からのアプローチですが)新制度経済学派的発想が見られます。私の関係では、社会的ネットワーク論を基礎にした「新しい経済社会学」の観点から系列等の企業間関係の構造の「大転換」を論じた第5章や「信頼」という軸で市場に対する制度設計の再考を促す第3章が興味深いです。また、ローレンス・レッシグ著(山形浩生・柏木亮二訳)『インターネットの合法・違法・プライバシー CODE』(翔泳社、2001年)が生協の本棚に並んでいるのでちょっとびっくり。一昨年、ロースクールの反トラスト法の授業に著者であるLessig教授が来られて運良く話しが聞けたこともあり、その冬にニューヨークに行った際原文を、帰国後に日本語訳を入手しました(原文はルームメートだったJDの友達が持っていたのでこれまたすぐにさがすことができました)。他の大学の生協でも見たことがあり、広く認識されていると改めて実感した次第です(読まなければ・・・今まで読んでませんでした。すいません。)。

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 最近は景表法やJAS法関連の表示に関する事案が多いです。視力回復器が問題となったのは今日ですね。夕方のニュースでもいつもよりも詳しく説明していました。このところ公取委も力を入れているように写ります。鶏肉偽装の排除命令を受けたスターゼンの株主総会が今日開催されたそうです。今日なんですね、株主総会が集中しているというのは。日航の株主総会もあったみたいで、中にはJJ統合の件について結構きわどい質問もあったそうです。NTTも宮津社長が涙ながらに理解を求めたとも聞きました(泣くことか?山一の時を思い出しました)。しかし、企業内でこの株主総会担当の従業員はものすごく大変でしょうね。

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 昨日と今日と後期から始まる基礎演習の事前面接でした。自らを反省するばかりです。やはり前期に授業をしていないのが理由だと思います。こうなると初年度ということあり、模擬授業などを考えたほうがよかったのかもしれません。今となってはどうしようもないですが、勉強になりました。しかし、経済法を担当されている他の先生方はどのような演習説明会をされているのでしょうか。「独禁法はとても私たちの生活に密着しているんですよ」と伝えて、少しでも経済法のイメージをつかんでもらうために工夫しなければと思いました。後期は演習と授業が重なっていることもありこの同時並行的進行のバランスも考えなければならないので苦労しそうです。
 ところで、今日のあるテレビ番組で、食品表示問題を取扱っていました。以前にここでも挙げました垣田達哉氏もコメンテーターのような役で出演していました。スーパーの三大生鮮(肉、魚、青果)の表示問題を半ば突撃取材で次々と指摘していました。ニセ牛缶事件や主婦連ジュース事件を契機に消費者問題の一環として表示等が現在に至るまで問題となっていますが、この時期にこのような特集(内容やそれに対するコメント等は除く)を組むことは有意義と思います。スーパーはこれにどのような対応をとるのでしょうか。しばらく消費者行動の観点からもおもしろい購買行動が見られるかもしれません。
 話は変わって、ヒット数が100となりました。それは私です。自分で踏むとは。他の人のページでは300、400、500と連続で踏んだ記憶がありますが(それも今日なんですが、自分でも怖くなってその人には連絡してません)、なんとも。

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 昨日の本ですが、大越康夫『アメリカ連邦最高裁判所』(東信堂、2002年)でした。内容については後日(いつになるかは・・・)。ところで、ワシントンDCにある最高裁の地下で食事とお土産をたくさん買ったことを思い出しました。あと、Ulrike Schaede, Cooperative Capitalism Self-Regulation, Trade Associations, and the Antimonopoly Law in Japan (Oxford UP, 2000)が手元に届きました。ロースクールにいた時に、日本の独禁法の現状を英語で説明する際に使用しました。特にデータが細かく整理され、産業毎の審決数の年代区分や産業毎の事業者団体の事件数など興味深いです。分析等は、John O. Haley, Antitrust in Germany and Japan, The First Fifty Years, 1947-1998 (U Wash Press, 2001)や(内容の是非はともかく)古典的名著であるCharlmers Johnson, MITI and the Japanese Miracle (Stanford UP, 1982)との比較でどのように日本が理解されているかを探る必要があると思います(どなたか・・・)。

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 新刊本ですね。神山敏雄著『独禁法犯罪の研究』(成文堂、2002年)がまずは挙げられるでしょう。独禁法のエンフォースメントとなると講義案をつくっていてもこれをどうシラバスの中に位置づけるかで非常に悩んでいます。一番初めで概略?不当な取引制限や不公正な取引方法の中?一番最後にまとめて?あとは、東信堂から『アメリカ連邦最高裁』なる書籍が出版されているらしい。ロースクールにいた時は、米国法史の講義を受講しており(テストは散々。定義や説明をする一行問題なのにほとんどわからん。「誰それ?あんたのおかんの名前?これ英語?」の連発でした。)、イギリスの初期の裁判制度から現代までの様々な経済・政治・文化と法との関係を中心に勉強してました。米国の裁判所の役割として社会を引っ張っていくのではなく、社会の歪みを修正していく、あるいは、社会の動きを後押ししていくという考え方が強調される傾向にあるとのことでした。もっとも、現実に目を向けると裁判所はこのどちらかを選択しているのではなく(コート間の断絶ではなく)、両者を常に一つの判決内に内包しているとも考えられる(コート間の連続性)との見解もありました。この点はさすがに米国流コモン・ローではないかとも思われます。

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 う〜〜ん。今日はずっと論文の準備作業です。いつまで続くのか、見通しが現時点ではちょっとつかない状態です。外は快晴、頭の中は五里霧中(ここどこ?)。

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 そろそろ本格的に梅雨空となってきました。家では除湿機、扇風機全開で風呂場を乾かしています。これからは洗濯物は外では干せませんね。昨日、欧州競争当局の自動車部門のページで、今回改正される自動車の流通販売に関する一括適用除外規則の原案の修正案が公表されていました。原案とそのExplanatory noteはすでに全訳しているので、継続的な訳が新旧の対比を含めて必要なのですが、ありがたいことに、新旧対照表のような修正版も公表されており(しかし、修正しすぎ)、すぐさま作業に移りたいです(希望かい!!)。
 そして、午後になってようやく完成です。ふぅ、こういう訳は一気にしてしまわないと全体の流れがつかみづらいです。原案で?マークをいれていたところ(共同体市場全体での修理ネットワークの利用を可能にする制度を適用除外としないとしていたので)も案の定修正されていて、「そりゃそうやろ」と妙に納得。今回は特に販売の観点からは選択的流通制度における消極的販売が全面的に認められるようになったこと、アフターサービスの側面からはまず、アフターサービスを独自に論点として取りあげたことと、承認ディラーの活動の拡大が極めて強調されている点が大きいでしょう。確かに、「誰が全部読むんや?」というほどの大部な研究報告書がいろんなコンサル会社から欧州競争当局へ提出され公表されていて、その中の分析どおりに進行中ということですか。でも、依然として自動車産業のみに適用する法枠組みの存在の意義は欧州では正味どうなんでしょう?消費財のなかでも販売店の形態がいまだに限定的であることは確かです。今回、インターネットでの販売や購入を制限するようなことは一定の場合許容されていませんし、これまでになかったスーパーでの販売も可能となるんでしょうね(スペインの流通大手アルカンポのハイパーマーケット内での、インターネットを利用した取り扱いディーラー紹介、これは販売仲介ですね)。なんとかまとめることができれば。

619

 自分で予想しておいて怖いもんですが、やはり三日坊主を実践してしまったようです。話は変わって、昨日は日本戦ということもあり、それがちょうどゼミとも重なっていたので、「さてとどうするか」とも悩みませんでしたが、やはり気にはなるものですね。家に帰って冷蔵後がほとんど空の状態ということもあり買い物にいくと、みんな「負けた、負けた」と叫んでたので状況は掴めましたが。また話は変わって、ゼミでの卒論完成までのスケジュールの構築は本当の大変です。小笠原喜康『大学生のためのレポート・論文術』(講談社現代新書、2002年)の132頁〜140頁にとても親切なスケジュールがあるので早速に参考にさせていただきました。また、最近は、垣田達哉著『大ウソだらけの食品表示』(講談社+α文庫、2002年)を読んでいることもあり、一つの情報源と限定して公取委の景表法関連ともリンケージさせて授業で使えるかなと模索中です(ようやく「らしい」内容です)。

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 昨日の朝にHPを完成させました。これから怠け癖が再発しないことを祈ります。ところで、昨日は天気も良かったので、ちょっと大沢野というところまで行ってきました。ここには春日温泉郷があり、ホテルやレジャー施設が神通川とダムを眺めるように建てられていました。特に、Windyと呼ばれる施設はスライダーをもつプール、ジャグジー、大浴場、露天風呂、トレーニング・ルーム、レストランを完備した施設です。これはいいです。まわりは緑と川だけなのでリラックスできること間違いなしです。湧き水も近くにあり、地元の人がタンクに汲んでいました。ホテルも4つほどあり、特に雅樂倶というホテルは全室がギリシャや和風など異なるイメージのつくりになっていました。しかし、いつになったら研究や教育のことがここに書けるようになるのやら?

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ホームページ立ち上げ二日目です。ようやく形がみえてきました。いや〜〜シンプルです。う〜〜ん、シンプル・イズ・ザ・ベストです。あとはうまくアップロードするだけです。これを続けていけば持続あるなにかがみつかるでしょうか。この近況報告では研究や教育についてもふれていきたいです。

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 知り合いのホームページ作成・開設に刺激を受け、何故か数年前の記憶と知識を総動員してホームページ立ち上げ開始です。どうなることやら。これも多分短期決戦で、かなりシンプル(突貫工事であとでボロがでてくるってことね)なものになるでしょう。まぁ(よく使う言葉で、適当さが何故か心地好いのは僕だけでしょうか?)、画像をはっただけということもあるけど。さてさてどうなりますことやら(これもよく使う言葉で、自分の事なのに他人事と思ってしまうのでよく「まじめじゃない」との意見も。同感です。)。

 

 

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