琉球旅行記

2002年09月05日

第二章その1 〜俺たち沖縄にきてるんだよね?の巻〜

見渡す限りの青い海。どこまでも青い空。おぉ!太陽光線がまぶしいぜ!あんま
り日に当たってると、お肌が火傷しちゃうぜ!ちょっとヤシの木の陰で休もうか?
ここは沖縄。日本でありながら、どこか日本ではないような。南の島。人は疲れを
いやすためにここに集まる。常夏の楽園ベイベー。

昨日の夜は凄かった。台風の恐ろしさをまざまざと見せつけられた形となった。
まず、ホテルが停電した。非常電源があったため真っ暗とまではいかなかった
が、暗かった。これは吉野氏の懸命の復旧作業により何時間かたったのち復旧
したのだと思う。というのも一時期、吉野氏が部屋にいない時間がありその間に
僕と西岡氏で吉野氏の武勇伝は作り上げられた。吉野氏はホテルの電源を復
旧させた英雄である。暴風が吹き荒れる中、一人外へ出てホテルの電源を復旧
させたのである。さらにビビったのはホテルの入り口のガラス崩壊である。入り口
が壊れて暴風が吹き込んできた。ホテルの従業員一同大騒ぎだった。これには
さすがの吉野氏も成す術がなかったであろう。ここで注意していただきたいの
が、今回のゼミ旅行で宿泊したホテルは文字通りホテルであってホテルとは名ば
かりの旅館ではないのである。したがって沖縄のホテルであって温泉地のホテル
ではないので大浴場は存在しないのである。余談ですけど。

朝、目覚めた。依然として沖縄本島は暴風域の中である。台風16号は955hPaと
強い勢力を維持している。動きが遅いため沖縄地方は台風の影響が長引いた。
台風16号は力持ちだけど動きが遅いおデブちゃんだったのだ。そんな天気なの
で当然、海で泳ぐことはできない。今回ゼミ旅行に参加した8割以上の愚か者が
期待していたであろう、海でナンパというロマンスは儚くも散った。心なしかみんな
不機嫌だった。こういう時に気の利いたジョークの1つや2つ言えればいいのだ
が、なんせ未熟者でしてただ口を閉じているばかりでした。

だるいので朝食は断念。もう一眠り。昼食のバイキングで朝食を兼ねることにし
た。さらに、このままホテルから出られないという事態に備えて夕食の分も食べ
た。

午後二時過ぎだろうか、台風が少し弱まってきた。チャンス!ホテル脱出!一同
は那覇市の繁華街国際通りへと向かったのである。

つづく。



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