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3月10日
「ベオグラード到着」
ドリントで朝食後、先に出発するコソボ班を見送る。そして、ユーゴ二班は出発するまでの2時間くらいで、シェーンブルン宮殿を見学に行く。
この宮殿はすごい。広大、壮大、美麗。丘の上からはウィーン市街を一望できる。晴れていたからなおさらきれいだった。
行きにトラムのキップの買い方がわからなかったり、帰りに違う方面に行くトラムに乗ってしまうなどのハプニングもあり、集合時間の5分前にギリギリでドリントに戻る。
空港に行くみんなと集合し、バスでウィーン空港→飛行機でベオグラードへ。ウィーン空港ではみんなと分かれ4人きりになり、いよいよという感じ。
ベオグラードまでは1時間強。寝てしまったからあっという間だった。空港に降り立つとウィーン空港との違いにまず驚く。まったく近代的な雰囲気はなく、寂れた感じの空港だった。入国時の荷物検査の人はなぜか「ありがとう」という日本語を言ってくれた。
空港を出たところで、コーディネーターのダニエラ(通称デニー)と一班の人、ドライバーとその難民キャンプの子が待っていてくれた。ここで初めての“Drago mi je !(=はじめまして!)”。車でベオグラード中心に向かい、もうひとりのコーディネーターのドラガナ(通称ガガ)と合流。宿泊先となるホストの家に行く。
ホストの部屋は4階。大きな荷物を抱えてエレベータに乗る。何と扉が手動!これにはたまげた。そして、ブディミールさん(通称ブッダ)と初対面。
第一印象は優しいおじいちゃん。目が柔らかくてさ。
一通り荷物を置いて、警察に外国人登録証を申請しに行く。これは1時間半ほども待たされた。でも、その間にブッダと話ができた。ブッダは1944年に、パルチザンに参加していたらしい!そして、ずっとベオグラードにいたとのこと。
登録終了後はおいしそうなパン屋などを見ながらブッダ家に帰宅。
布団の用意をいっしょにしたり、窓の開け方を説明してくれた。窓の説明の時、そこから見える近くにあったビルあたりに1999年の空爆で爆弾が落ち、その衝撃でこの窓のガラスがすべて吹き飛ばされたという。だから、空爆の時は窓を開けておかないと大変なことになると教えてくれた…。
夜はふたりのコーディネーターに連れられて一班の人たちと合流。一班の人たちにはベテランの風格を感じた。合流のために歩いている時に思った。ベオには何でもあるって。
帰るとブッダはもう寝ていた。お金を分けたり、荷物整理をし、風呂にはいるともう25:00。眠い。風呂は湯船でシャワーを浴びる。もちろん湯は張らない。寒い。日本の風呂ってすごいかも。
今日は英語に対する自信を完璧になくした。ガガやデニーと語学担当が話しているのを聞いていると、良くても三分の一くらいしか理解できていないと思う。理解しても返答がすぐにできないし…。ダメダメだ。
気付いたこと。
途中に、赤と青が同時にともっている信号があった。ベオっ子は横断歩道がない大通りでも平気で道を横断する。適当すぎ。
路駐ばかりで、どの車も洗っていないのかほこりだらけ。
スクーターとかバイクがほとんど走っていない。
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