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4月2日
「活動の成果」
朝から5度目のグルッパへ。今日の訪問は本音を言うと疲れた。去年の年末のクリスマス会の映像を見せてくれたのだけれど、言葉はわからないし、知らない子も多かったので、寝てしまいそうだった…。
今日はミシュはいなかった。ビデオは退屈だったけれど、顔見知りの子たちと今日で別れるのかと思うと寂しさがあった。
14:00頃にグルッパを出て、15:00のバンの待ち合わせのためにピザとそこのサンドウィッチを買って、家に着くまでに食べきった。
今日のラストグロツカは、ブッダが同行した。授業参観のようで緊張する。デル間際に、ブッダがコーヒーを入れてくれたので10分くらい遅刻。挙げ句の果てに、忘れ物に気付き4回まで階段を駆け上がった。そして、ようやくバンに乗り出発。
バンの中は暑くて暑くて、トレーナーもシャツも脱いでしまった。行きの通り道でブッダが色々と解説してくれた。100年以上前から計画されているのに3駅分の地下鉄ができていないetc...
そして、グロツカに到着。
今回はチビと大人組がある程度まとまっていてくれた。いつもの通り「バースケットボール!!」と言われたが、「チェッカイチェッカイ(待っててー)」となだめ、何とか予定していた活動(2人3脚やポッキー競争)をやった。それらを終えると、もう引き留められない雰囲気との判断からバスケに。
そういえば、今日はチビたちとも結構、ふれ合えた。スラージャだかターニャだかサーニャだかわからないけれど、扉の陰に隠れておどかし合ったり、追いかけたり、車を挟んで顔の見せ合いっこをしたりと。
バスケでは、初参加してくれたギレという子もいっしょにやった。ギレはスラティコと比べても遜色ないくらい、バスケがうまかった。今日のバスケはずっとやらずに終わった。戻ってからはまた、チビと戯れたり、大人組と談笑タイム。話したり、写真を撮ったり。話は、付き合えだの、×××だのばっか。しまいには、俺とアナはカップルになってしまった。
活動の最後にものを配っていた。その中には色の数が足りないとわかりつつ持ってき色鉛筆があった。それをキャンプの人たちは色などお構いなしに、グチャグチャととりあえず数で分けていた。そして、それをもらおうとニノも必死だった。
改めて、何の支援が最も必要とされているかを感じた。
帰り際、薪が保管してある倉庫に「MACAK」と油性ペンで書いてくれた。ニックネームのMACAは「メスの子猫」の意味なので、オス猫の意味の「MACAK」を書いてくれたのだが、あくまでニックネームはMACAなので、苦笑しながら「Ne, MACAK. Ja sam MACA.」と言うと、その隣りにMACAと書いてくれた。
どんな意味で書いてくれたかはわからない。ただの悪ふざけかもしれない。でも、下の方にはグロツカキャンプの子たちの名前らしきものが書かれていた。キャンプのメンバーとして受け入れてくれた感じがして、心が晴れた。
家に帰って、鶴をつくりながら話していた。今日、ブッダはなぜグロツカに行きたいと思ったのだろうかと。うちらの活動を見たいから?難民キャンプへの関心?好奇心?鍋!?…。
うちらだから活動を見てみたいと思ってくれた、であってほしい。メンバーのひとりも言っていたが、うちらだけのブッダであってほしいと思ってしまった。
ホストが活動に同行したなんて、今までなかったろう。自慢できる。
でも、ブッダはあの活動を見て、何を思ったのだろう。
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