数的推理
1 速さと時間
絶対知っていないといけない公式は距離=速さ×時間ぐらいです。
(問題1)
上りも下りも電車の速度が同じで、運転の間隔が等しいものとする。
線路沿いを歩いていたところ、電車に12分ごとに追い越され、
6分ごとに前方からきた電車とすれ違いました。電車は何分間隔で走っているのか?
1 7分
2 8分
3 9分
4 10分
5 11分
電車の速さをXm/分、歩く速さをYm/分、電車の間隔をa分とします。
電車間の距離はaXmとなりますから、
(電車の速さ―歩く速さ)×(追い越される間隔)=(電車間の距離)
(X―Y)×12=aX・・・1
(電車の速さ+歩く速さ)×(すれ違う間隔)=(電車間の距離)
(X+Y)×6=aX・・・2
1と2を連立して
(X―Y)×12=(X+Y)×6
6X=18Y
X=3Y
これを1に代入して
a=8
よって、肢2が正答です。
2 記数法
記数法で必要なことは10進法からN進法への変換とN進法から10進法への変換ができるかということです。
N進法では0からN−1までの数をつかってあらわします。N−1の次の数0に戻ると同時に次の桁が1つ増えるのです。
例えば、10進法では0から9までの数をつかい、9の次は0にもどり、次の桁の数が1つ増えるのです。
| 10進法 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
| 2進法 |
1 |
10 |
11 |
100 |
101 |
110 |
111 |
1001 |
1010 |
1011 |
| 3進法 |
1 |
2 |
10 |
11 |
12 |
20 |
21 |
22 |
100 |
101 |
| 5進法 |
1 |
2 |
3 |
4 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
20 |
| 7進法 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
10 |
11 |
12 |
13 |
5進法の110は5進法では右から50の位、51の位、52の位
を表します。
よって、10進法であらわすには52×1+51×1+50×0=30となり
10進法では30をあらわします。
逆に10進法の30を7進法に変換するには右から70の位、
71の位、72の位となりますから
71の位が4、70の位が2となり42と表せます。
3 整数
整数の問題は剰余の定理と素因数分解などが中心です。
(剰余の定理)
ある式を(X-a)で割った余りは
ある式のXにaを代入したものになるという定理です。
(cf) X2+8X+6をX-2で割った余りは
X2+8X+6のXに2を代入して22+8*2+6=26ということになります。
(問題1)
2X2+aX+bをX-1で割った余りが-3で、
X+1で割った余りが-5のときX-2で割った余りはどれか?
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
X-1で割った余りが-3であるから2*12+a+b=-3
X+1で割った余りが-5であるから2*(-1)2-a+b=-5
この2式を連立して解くとa=1,b=-6となり、
与えられた式は2X2+X-6となります。
よって求める余りはこの式のXに2を代入して4となります。
正解は肢の4となります。
(問題2)
7で割ると3余り、11で割ると7余る自然数のうち最小の数の全ての桁の和はいくらか?
1 10
2 11
3 12
4 13
5 14
7で割ると3余る数⇒7で割りきれるには4足りない数
11で割ると7余る数⇒11で割りきれるには4足りない数
よって、7で割っても11で割っても4足りない数のうち最小のものを
求めればよい。よって、7と11の最小公倍数から4を引いた数をもとめると
73となり、正解は肢1となります。
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