参考までに。
日本の国名はニホンだ。ところが、海外でニホンが紹介されるときは
「NIPPON」ではなく「JAPAN」。当たり前に日本のことをJAPANというけど、
何でJAPANなんでしょうか?
(503)さんの疑問
実は「ニッポン」の語源が「ジャパン」なのです。その昔、日本はヨーロッ
パの国から「ジパング」「ジャポン」などと呼ばれていました。
その言葉が「ヤマト」に入ってきて、さらになまって「ニッポン」となった
のです。だから、日本は「ニッポン」と発音するのが正しいです。お札や切
手を見れば分かりますよね。
(マツモトジュンイチ)さんからのお答え
中学時代の英語の先生によりますと、日本の読みが、中国では”じっぽん”
だたそうですその読みが、西洋に伝わりJAPANになったと聞きました。
(フラワートルネード)さんからのお答え
ジャパンは「ジパング」が起源です。ではジパングの起源は何かと言うと,
日本を中国語読みした「ジッポン」(に近い発音)がもととなりました。マ
ルコポーロが当時仕えていた元朝の言葉です。
確かにオリンピックのユニホームなどには「日本」と書いて欲しいものです
ね。。
(kirika)さんからのお答え
『JAPAN』の語源についてのサイトを見つけましたのでご紹介します。ぜひ読
んでみてください。
http://village.infoweb.ne.jp/~maddy/dj-ocn/story1.html
このお話以前に、先に日本に来たポルトガルやスペイン人は「NIPPON」だと
分かっていたはずなのに、なぜ、この時の会話で「Where did you come
from?」「じゃあ、パン(JAPAN)」と言った説の方がまかり通ってしまった
のか?と考えると、会話からするとこの外人はイギリス人(イギリスまで辿
り着いたとは思えないので旅行者?)ですから、こちらの方が浸透するのが
早かったいうことでしょうか。スペイン語でも「JAPON」(ハポン)ですから
「JAPAN」から転じたものだといえますね。
(びびりび)さんからのお答え
JAPAN(ジャパン)は知ってのとおり英語です。これは中国語のJih-pOn(発音は
ジポン?)を語源としているそうです。
ちなみにドイツ語ではJAPANと書いて発音は”ヤーパン”です。
(ケイレブ)さんからのお答え
▼答え
第183号に掲載された回答は概ね,
ヨーロッパ(ジャパン)←─中国─→わが国(ニッポン)
という経由で発音が伝わった,というものでしたが,その中で一つ,他と異
なり「ヨーロッパから直接わが国に伝わった」としていて中国が登場しない
ものがありました。そこで,次の2点の可能性を少し検討してみたいと思います。
なお音読みとは,中国語での発音が日本風になまったもので,それに対して
本来の日本語の読み方(「日本」なら「ひのもと」)が訓読みです。念のため。
「日本国語大辞典」によると,まず「ニッポン」と読まれたものが,しだい
に促音(「っ」のこと)を発音せずやわらかな「ニホン」に変わっていった
そうです。
この「日本」という国号がいつ中国で用いられるようになったかは,きちん
と調べることができませんでしたが,有名な聖徳太子の手紙(「日出づる処
の天子」で始まるあれ)は,中国の歴史書「隋書」に出てきます(ただ「日
本」という書き方はしていない)し,さらに後の歴史書「旧唐書」では文中
に「倭は最近日本とも呼ぶ」といった表現が見られ,「新唐書」では日本の
ほうを正式名称と扱っていました。(この部分,手元に資料がなく,完全に
記憶に頼っていますので,多少違っていたらごめんなさい。)
一方,西洋のJapanなどの起源は,元に滞在していたマルコポーロが「ジーパ
ング」(Zipangu)と聞いて伝えたのが始まりといわれています。
中国語の発音も地域・時代によってかなり変化していますが,昔のある時期,
「日本」と書いてジーパンというような読み方をしていたことがありました。
それがZipanguとなったものと思われます。(現在の普通話=標準中国語での
発音も,リーベンとジーペンの中間のような音です。)
時代的に見ると,隋書ができたのが636年,旧唐書は945年,新唐書は1060年
です。一方,マルコポーロがシルクロード経由で元に入ったのが1274年,船
でベネチアに戻ったのが1295年ですので,(1)(ヨーロッパ→中国)の可能性
は低いと思います。
それでは,(2)(中国→ヨーロッパ→わが国)はどうでしょうか。
ここで注目したいのは,「ニッポン/ニホン」と呉音で読んでいる点です。
漢字の音読みには呉音と漢音があり(他にもあるけれどここでの議論には関
係ないので省略),呉音のほうが古い読み方です。もし「日本」を漢音読み
すれば「ジッポン」ですが,そういう言い方は普通しません(室町時代に作
られた「日葡辞書」には例があるそうですが)。このことは,相当古い時代
から「ニッポン/ニホン」の読み方が定着していたことを示します。
わが国には,仏教伝来とともに多数の中国語が入ってきました。そのころの
中国語音(一説によると今の上海付近の方言)が日本風になまったものが呉
音です。その後,遣唐使などで中国との交流が深まり,唐の都・長安の文化
がもたらされるとともに,新しい発音が入ってきました。これが漢音です。
朝廷は呉音を古風な発音として退け,8世紀末には桓武天皇により漢音推進政
策が取られたりしていますが,呉音読みがすでに定着したものについては,
発音を変えることへの抵抗は根強いものがあり,仏教語を中心として今日で
も呉音は生き残っています。
これに対し,Zipanguという発音は,漢音の「ジッポン」にかなり近いものが
あります。(中国における漢字の発音の地域的・時代的変遷は詳細に調べら
れているのですが,実は「日」という文字の冒頭の子音についてはいろいろ
と議論があるところです。しかし少なくとも,マルコ・ポーロが耳にしたで
あろう元の発音には[n]の音はなく,[z]に近い音であったと考えられます。)
従って, Zipangu(およびその派生形としての Japanなど)がわが国に伝わっ
たと考えるのは無理があり,Zipanguより以前からニッポン/ニホンという読
み方が既に使われていたと見るのが自然です。
したがって,中国とヨーロッパとの前後関係のいかんに関わらず,そもそも
ヨーロッパから直接わが国にジャパンという発音が伝わってきたという説自
体に無理があると考えられます。
また,以上の議論が正しいとすると,Japanの発音を根拠に,「ニホン」を排
斥して「ニッポン」を採択するのは無意味に思われるのですが,いかがでしょ
うか。
なお,質問文に“海外でニホンが紹介されるときは「NIPPON」ではなく
「JAPAN」”とありましたが,海外でも全部Japan(ジャパン)というわけで
はありません。韓国・北朝鮮ではイルボン,ドイツではJapan(ヤーパン),
フランスではJapon(ジャポン),イタリアではGiappone(ジャッポーネ)な
どとなります。
(うにうに)さんからのお答え
○どれが本当?
読点派の人の中に,時々最初から「カンマは誤り」と決めつけている人が
見られる。何の根拠もなく「日本語の文章は読点・句点で書くのが正統派」と
言ってはばからない人もいる。一方,カンマ派の人で「横書きはカンマで
あるべきだ」という人は少なく,融通を利かせている人が多い。
特に回答No.2で紹介されているページ(ここ)には,「日本では台風の
渦巻きやトイレの水が流れる時の渦巻きは左巻きです。」と
はっきり断言してあり,あんた本当に見たのか?と突っ込みたくなる。
だいたい,赤道をはさんで10m程度移動しただけでこんなにハッキリ渦をまくぐらい
コリオリの力が強ければ,日本でお風呂の栓を抜いたらたちまち洗濯機(の
高速脱水)状態になってしまい,中に人が入っていたら危ないのではなかろうか。
……と思っていたら,幸い,これをフォローする次の質問があらわれた。
答えは、もちろん皆さんもご存知のように逆の右巻きです。」だってさ。
ふーん,そうなんだ。知らなかったよ。「もちろん」と,そこまで言われてしまうと
こちらの立場がないけれど。
●温泉NO:863 日本について -----------------------------------------
(引用者注 表示されない場合はこちら
を参照)
(1) ヨーロッパ─────→日本
└─→中国
(2) ヨーロッパ←中国
└──────→日本
わが国の名前は,もともと「やまと(の国)」と言いました。「やまと」と
いう名称は今の奈良県地方を指す地域名でもありますが,この地に成立した
大和朝廷が国家統一をなしたことから,我が国全体をも「やまとの国」と呼
ぶようになったと考えられます。その後,遣唐使がおくられるなど中国との
関係が深まる中で,大化の改新(645年)のころ,正式の国号として,(中国
から見て)日ののぼる国という意味で「日本」の字をあてました。最初は日
本と書いてヤマトと読ませていたようですが,奈良時代(710〜)に入ると,
そのまま音読みしてニッポン,ニホンという読み方が生じました。
○質問者側の問題
教育的配慮も参照。
というとおそらく,質問文の続きに「Cが横になったり、上になったりして
いるものです。」とあるじゃないか,と反論されるのだろうが,文脈から見ると
これはその表の特徴を述べたものと考えられる。
やぶ山にもやぶなりの面白さがあるのだが,地図も読めないような人が
やぶこぎをしても面白くないし,遭難の元だからやめたほうがよい。(地図が
読めるのならこんな質問はしてないはず)
それに,こんな質問ではおおざっぱな回答しかできないが,質問者は
これで満足したのだろうか。