サッカー感想記


サッカー感想記開始!
2005/8/15

やっほー。
ここでは自分がサッカーに関していつも考えてることや、
思ったこと、感じたことなどを書いていくコーナーです。
サッカーといえば、俺が普段考えていることの30%近くを占めてるからね。(←アホ)
せっかくだからなるべくそれを外に出してやろうというわけです。
つーわけで、ここは結構くだらないことでもガンガン載せていくつもりなので、みんな要チェックだ。(汗)
まあこれで終わるのもなんなんで、今回は俺とサッカーについての歴史について書こうと思う。

まず、俺がサッカーに興味を持ち出したのは1994年くらい。(たぶん・・)
っていうのはちょうどJリーグが開幕して、
「エキサイドステージ」っていうスーパーファミコンのゲームが出た頃。(これが重要!)
その頃俺はもろゲーマーだったので、新作ソフトとかは雑誌等でほとんど何が出るかとか知っていた。
んで、友達とかと新作ソフトとかの話をしていて、
エキサイトステージおもしろそうってことになったんだろうな。
結構話題作だったこともあると思うけど。
んで、その「エキサイトステージ」ってのがなかなか面白いゲームで、
選手のポジション(フィールドのどこに配置するか)を自由に決められるシステムだった。
(極端な話相手のゴール前に10人配置とかも可能!)
これが当時は結構衝撃的なシステムで、おいらの今のサッカーの戦術、システム眼の礎になった
タイトルをつけるなら、第一章:「戦術、システムへの目覚め」ってとこだね。
んで、ちなみにそのことおいらがひいていた布陣はこれ。

    横浜マリノス by 1994

    井原  ディアス  木村和

         忘れた

     忘れた     忘れた

         サパタ

      三浦文      神野
          山田隆 

          松永

      スーパーサブ:ビスコンティ

まあ今で言う3-4-3ってやつだね。中盤はダイアモンド、3バックはスイーパータイプ。
んでなんでこの布陣、システムにしたかっていうと、 まずピッチを広く使ったほうが有利じゃないか?ってこと。
他の友達の布陣とかを見ると、たいてい2TOPにしていて両サイドにはFWを置いてないことが多かった。
だけど、俺はこのゲームを結構やっていて思ったんだけど、
2TOPにしていると、中盤の選手がボールを持ったときのパスの選択肢が少ない。
2TOPだと右前方、左前方にしか選手がいないためどうしても展開の選択肢が少なくなる。
で、3TOPにして右サイド、中央、左サイドって置いたらほぼ全方向にパスが出せるようになった。
んなことを考えてるうちに、全てのスペースってのをなるべく使ったほうが得だなって思うようになった。
んでちょうどエリアをきれいに分散させて選手を配置できるようにしたのがこの3-4-3の理由。

んで、次になぜDFの井原がFWかってこと、
これはまあ俺がパラメータを見て、井原はキック力が高かったからだけど、
後もう一つの理由があって、それはこの3バック(三浦、山田、神野の3バックね)を実現させたかったから。
実はこの3バックの3人、実は共通に優れた能力がある。
それは、みんな走力(スピードね)が100(MAX)だってこと。
んでもって、しかも俺はこいつらをハーフウェイラインぎりぎりまで押し上げて配置させていた。
つまり超高DFラインだ。
ここで俺がDFラインについての自説を述べておくと、
引いたDFラインの攻略法っていうのは、
・ミドルシュート
・ファウルgetによる近い距離での直接フリーキック
・空中戦
の3つ。
で、高DFラインに対しての攻略法は、
・DFラインの裏をつくこと。
これしかないと思っている。
で、俺の布陣なんだが、
限界ぎりぎりまでラインを上げている。
当然、攻略法はラインの裏を取るしかない。
んで、ラインの裏にスルーパスを出された!
・・でも困らないんだなこれが。
何故かっていうと、
この3人走力100ですから!
裏取っても必ず追いつかれますから!残念!

ってことになるわけ。
スルーパスで一度裏を取っても、
そこからキーパーまでの長い距離を走る間に必ずうちのDFが追いついてしまうというわけ。
んでもって高ラインは守備だけでもなく、攻撃にも効果がある。
常に相手のエリアで戦うため、相手ゴールへの距離が近いということ。
相手のボールを奪ったら短い時間でゴールを狙うことができるということ。
まさに一石二鳥ってわけ。

最後に、エースのビスコンティをサブにしていたことについて。
ちょっとここで大熊監督のチームを例に出します。
大熊監督ってのは以前FC東京をJ1に昇格させ、
昇格したてのFC東京で好成績を残した人です。
また2002〜5年(くらい)と日本ユース代表(U19)の監督を歴任しました。 その2003年のワールドユースの試合で、
エースストライカーで、大会得点王の坂田を常にベンチスタートで戦わせました。
これは何故か?
大熊監督は勝負を後半に賭けていたからだと思う。
サッカーの試合はともすれば前半は、つぶしあい、消耗戦になることが多い。
なるべくミスをしたくないし、失点したくないから。
だからあんまり攻撃にリスクをかけないことが多く、
前半は体力だけを使う消耗戦になることってのは多い。
それだけにエースの坂田を前半から使って無駄に消耗させるのは避けたのだと思う。
そして、相手が疲れたころに坂田を入れて実力を120%発揮してもらう。
とても合理的な戦い方だと思う。
だが、まだ一般的にサッカーでは先発で出場する選手の方が、
途中出場で出る選手より実力が上みたいな印象がある。
これは先発をスタメンと呼び、スタメン=レギュラーみたいにみなす兆候がある。
まあ野球のフィールドプレイヤーならそうかもな。だけど俺はサッカーは違うと思う。
俺に言わせれば、スターティングメンバーは先発、
途中出場の選手は後発、ただそれだけである。
スターティングメンバー=レギュラーではない。
ベンチスタート=控えではない。
ただ最初から出場させるか、途中から出場させるかの違いである。

昔、野球で横浜ベイスターズの監督だった権藤さんという方が、
先発ピッチャーの役割についてこんなことを言っていた。
「先発の仕事はゲームを壊さないこと」
それだけである。
別に相手に投げかつこと、なるべく0点に抑えることとかではない。
ゲームを壊さないことである。
俺はこれを聞いて、なるほどな、と思った。
当時のベイスターズには佐々木という絶対的な押さえがいた。
優秀な中継ぎ陣がいた。(五十嵐、西等)
だから9回までに勝っていればそれでいいのである。
しかもベイスターズは強力打線、ゲームが壊れさえしなければ勝つ可能性はある。
権藤さんはこの言葉によって、先発投手のプレッシャーを軽減させる狙いもあったのだろう。
でも俺はこの言葉を聞いて、
9回(または90分)を通した試合運びということを改めて認識させてもらった。
そう。だからサッカーで上手いやつが先発、下手なやつがベンチスタートってことはないのだ。
もしそう考えている監督がいるとしたら、そいつは愚将だと俺は思う。
先発には先発の役割があり、途中出場には途中出場の役割がある。
だから 先発の選手の実力 > ベンチスタートの選手の実力 っていう認識を持っている人がいるなら、
この期に改めることをお勧めする。
んで、自分のビスコンティのベンチスタートってのもそれと同じ意識から行ったものです。
まあ当時はそこまでクリアには考えていなくて、
なんとなく疲れた頃に出したほうがいいかな?っていうレベルでやってたんだけどね。

ちなみにこのころの俺は、リアルサッカーについてはほとんど知識がなかった。
ドーハの試合を途中まで見てたのにも関わらず、その試合の重要性がわかっていなかったので、
途中でTVを消して見るのをやめていたりした。
また、ちょうどアメリカワールドカップがちょうど開催されていた期間に、
アメリカに滞在してたのに、「ワールドカップ?何それ?」って感じで、
リアルタイム放送をほとんどスルーしてたくらいだ。
そんな風にリアルサッカーについてはあんまり見なかった俺でも、
この「エキサイトステージ」で今の自分のサッカー理論、哲学、考え方の基礎になるものを、
いくつか築かせてもらったと思う。
んで、リアルサッカーを知らないで作ったシステム、戦術だったので、
おいらのシステムは友達の間では当時異端、異常扱いだった。(でも強かった)
「なんで井原がFWなの?」って聞かれたりな(笑)
(そのころおいらはなんで井原がFWだとおかしいのかがわからなかった(笑)
でも、変に井原=DF,DF=後ろで守りだけする選手
っていう考え方を当たり前のようにするようになるよりかは全然いいと思う)
まあつまり、この時点(1994時点)でおいらは、
・選手は分散させたほうがいいのでは?
・DFラインは高いほうがいい(なるべく相手の陣地でプレーしたほうがリスクが低い)
・前半、後半を含めた戦術(メンバー)管理
ってことを考えるようになったってことである。
ちなみに、この選手分散の考え方ってのはオランダ代表がメインの戦術として取り入れている考え方で、
オランダは伝統的に4-3-3にしてサイドに必ずFWを置いている。
また「DFラインを高く」に関しては、かのフィリップ・トルシエが用いた戦術で、
彼は前線からのプレッシングと、高ラインDFで結果を残した。(選手の分散配置も行っていた)

というように、俺がゲームで考えた理論ってのは決して的外れなものではなく、
実際にも行われていた(行われている)戦術だった。(当然、当時の俺はそんなことは何もしらない)
そしておいらのサッカーに対する考え方は、
SFCソフト「実況パーフェクトサッカーウイニングイレブン *1」によってより磨かれることになるのだが、
*1 今のウイイレの初期作品。ようするにウイイレ1のこと。
それについてはまた次回に話そうと思う。
今まで読んでくれた人に感謝。
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