就活報告 No7
2月5日(水)15:00〜16:00 立命館大学 びわこくさつキャンパス(BKC)
藤沢薬品工業株式会社 立命館大学ふれあいセミナー by baby@Rits【MAIL】
http://www.fujisawa.co.jp/recruit/
MRについての説明と、医薬品業界についての現状の説明がありました。
医薬品には、医師の処方のいる医療用医薬品、薬局等でうられている一般用医薬品があります。MRは医療用医薬品の担当者です。この会社の場合文系の採用は、すべてMRです。その他人事や総務・法務などはMR、開発、研究の3職からのキャリアアップです。
MRとは医薬品の医師への情報提供、情報収集を仕事とします。プロパーと呼ばれていた6年ほど前までは、代金回収・納品・価格交渉も仕事の一つで医薬品営業がキツイといわれたゆえんでした。現在は医薬品の命にかかわる特殊性から、その仕事はMSといわれる業種、業者に一任されています。
MRにはタイムカードはなく、みなし労働制という管理方式がとられています。これは病院回りが仕事のため、直行直帰がみとめられているからです。もちろん、そのうちの数時間は会社によらなけらばなりませんが。よって相当の自己管理が要請されます。
藤沢薬品の場合、戦略目標と達成方法を月に1度上司と相談しそのプロセスと結果を半々で評価されてボーナスに還元されるようです。ここで年収に差が開く・・とのお話でした。
研修についてですが、正式にMRとなるには業界内のMR認定試験に通らなければなりません。12月に行われる試験に向けて各社必死で新人研修が行われます。合宿が何度も開催されるほどかなり詰め込みのハードな試験らしいです。薬理学、薬剤学、疾患、治療、製品等の知識が問われます。合格率は業界で85%。
会社によれば100%のところもあるそうです。資格がとれれば、同業他社に転職する例もおおいとか・・。
業界動向としては、近年新薬の開発には数百億の研究費が必要で1社だけで研究から販売まで手がけることは難しくなっています。そこで、企業の吸収合併や、新薬開発部門のみ分社をしたりしているそうです。
また、マーケットとしては日本には政府が薬の値段を決める薬価制度があるため市場はのびません。そこで、欧米など自由市場でいかに競争していくかが課題になります。
つまり、画期的な新薬を作ったり、世界各地に製造の拠点をつくれるような世界市場で戦える薬があるかどうか、作れるかどうかが薬品業界の今後の課題になるようです。
なお、最近では女性MRもかなりふえており、藤沢薬品では採用の半分が女性のようです。
医薬品の会社はたくさんありますが、抗生物質メーカーは多数あるため競争が激しいそうです。呼吸器系、消化器系、免疫系など「その分野で圧倒的シェアをもつ得意な疾患(分野での新薬)」があればわりと楽だそう(新薬の特許権は最長25年。元MRの社会人ゼミ生談)ですが、専門領域でもあり、調べるのはなかなか大変な気がします・・。
採用に関してですが、その職務上、面接が最重要視されます。筆記試験は最終面接の前に行われるようです。MRに興味のある方は直接メールください。もうちょっとMR話はありますがこれ以上はやめときます。