まず、午前だけの問題を精選した例題と解説が詳しく載っている問題集と辞書的に使う参考書、そして過去問を買ってきます。これらはひとそれぞれの好みがあると思うので一概にはこれと言えませんが、参考に自分の使った本と評価を載せておきます。
書 名 |
感 想 |
評価 |
| 「よく出るよく分かる 基本情報技術者 午前問題集」 日本経済新聞社 |
試験に出る基本的な問題が一通り学べます。とにかくこれは完璧に一冊こなしました。ただ解説に少し分かりづらいものもあったので、適宜別の本を参考にしたほうがいいと思います。安くてお買い得です。 | ★★★★☆ |
| 「1週間で分かる基本情報処理技術者集中ゼミ午前編」 日本経済新聞社 |
とにかく初めて学習する人にとっては簡潔に分かりやすく説明されていてお薦めです。よくイメージが湧きます。ページ右の一言コラムが個人的に好きです。しかも安いのでいうことがありません。 | ★★★★★ |
| 「基本情報処理技術者 完全解答」 オーム社 |
七回分も過去問が載っているので充分な量でしょう。これで問題慣れしましょう。ただ、午後の分については解説が少し足りないと感じるかもしれません。 | ★★★★☆ |
| 「情報処理用語辞典」 新星出版社 |
分からない語句を調べるときなどに重宝します。とても分かりやすく書かれていると思います。何度も辞書として使いましょう。当然載ってない語もありますが、そのときはネットで検索して調べればよいでしょう。 | ★★★★☆ |
1. 「よく出るよく分かる」を最初から解いていきます。このとき、ほとんど知識のない人はまず解けないので少し考えて分からなかったらすぐに解説を読んで理解しましょう。自分も最初はすぐに答えを見ていました。ここで、充分に理解することに時間をかけてください。解説を読んでも分からない場合は、別の参考書を徹底的に調べて問題集の解説欄に書き込むなどして次解くときにこれを読んですぐ思い出せるくらいにしましょう。とにかくひたすら解いていきます。また、理解できない場合は、ネットで探してみてもいいかもしれません。分かりやすく解説してあるサイトも多くあります。
ここで例題の横に、自分で解けた問題には○、解けなかった問題には×、あまり分からなかったが解けた問題には△を解く度に書いていくと次問題集をやるときに×と△だけをやるなど効率的にできます。こうすることで正に自分だけの問題集を作ることが出来るのです。
一冊もしくは1セクションが終わったら(自分の解くスピードに合わせて)早速復習に移りましょう。この状態では一度解いた問題については、解けなくとも解説または自分の書き込みを読めば理解でき、解けるものとします。×の問題を中心に順に解いていきます。そしてまた○×△を書いていきます。とにかくこれを×と△が完全になくなるまで繰り返しましょう。
ここで、繰り返す周期ですが、○が増えるほど多くなると思います。すると当然×が○になる可能性も高くなりその○の持つ意味に疑問が生じるわけですが、これに関してはその前に×がたくさんついていると思われるので後々の復習には参考になると思います。
2. 「よく出るよく分かる」を完璧になるまで繰り返したら、次は「完全解答」の問題集を午前だけ解いていきましょう。順番は新しいものからでも古いものからでもかまわないと思います。時間の余裕がない場合は新しいものからのほうがいいと思います。 このときも同様に○×△をつけていき復習の参考にしましょう。また、80問あるので一問1.25点として点数も計算しておき合格ラインとされる70点を超えるかを確認しましょう。ここで70点を超えないからといって悲観する必要は全くありません。過去問と解いていくうちに気づくと思いますが、知っているまたは解いたことがあるような問題がどんどん増えていきます。すると当然点数も上がっていきます。所詮は過去問と同じか少しいじって出している問題が大半なので過去問を数多く解くことは必須だと思います。あくまでも試験に受かるという観点から考えてのことですけど。(-_-;)
3. さて午前の問題には、大きく分けてただ単に知識だけを問うもの、基本的な知識をもとに計算して数値を出すもの、文章を読んでその場で考えて選択するものがあると思います。これらは人によって得意不得意が別れると思いますが、知識問題はただ覚えるだけですし、計算問題はとにかく自分で考えながら数をこなせば慣れてくると思われますし(理系の人は多分得意でしょう)、文章読解も基本的な知識を覚えてこれをもとに考えていけば特に問題はないと思われます。
4. 午前の問題が合格レベルに達したら早速午後対策に移りましょう。(^○^)
5. ここで一つ注意点ですが、過去問を解いておけば万事OKかというと当然そうでもありません。ここが自分の失敗点です。確かに過去問を完全に解けるようにしておけば試験で解けることは解けるのですが、知識問題に関しては日々進展してゆくこの時代では新しい語句が次々と出てきますし、過去問だけでは対応できなくなります。見たことのない語句が出てくるとさすがに本番中は精神的も参ります。これの他の問題への影響はかなり大きいと思います。自分は知らない語句が多く出てきて勘で答える問題が連発して少し諦めMOODにもなりました。安心できるはずの午前の問題でつまずいて昼休み中はかなり憂鬱でした。(>_<)
ではこれの対策としては、日頃からパソコン雑誌を読んだりして常に情報関連へのアンテナを張っておくとよいのではないでしょうか。また、シスアドを受けた後に受ける場合はいいのですが、最初に基本情報処理を受ける場合、中にはシスアド関連の問題が含まれていて二種から名前が変わってからこの傾向が強くなりました。だから余裕のある方はシスアドの問題にも手をつけておくと安心して試験を受けられるでしょう。