県教委からのメールによる
野庭統廃合に関する回答(H11.10.12)

〜県教委には転載許可済みです〜


回答が遅くなりまして、大変申し訳ございません。
お寄せいただきましたご質問につきましては、次のとおりお答えいたします。
県教育委員会では、社会の変化や生徒の多様化、少子化の進行など、県立高校をめぐるさまざまな課題に対応するため、県立高校改革に取り組んでおります。
この県立高校改革は、社会や時代の変化に積極的に対応し、生徒の多様な希望やニーズに幅広く応えるため、教育内容やシステムの改善を進め、活力と魅力ある県立高校づくりを進めようとするものです。
一方、生徒数の減少傾向が続きますので、高校としての良好な教育環境を維持するためには、適正な学校規模を確保する必要があり、そのためには新しいタイプの高校の拡大に併せて県立高校の再編統合を行う必要があると考えております。
この再編統合にあたりましては、これまでの各学校の取り組みを生かしながら、歴史や伝統、教育面での特色を引き継ぎ、両校が新しい高校に生まれ変わることを基本に考えております。
こうした基本的な考え方に基づき、野庭高校のある横浜南部学区の生徒数について推計しますと、平成20年のボトム期には学区内の1学年の平均学級数が3.1学級にまで減少すると見込まれます。
このため、県立高校改革推進計画の前期計画(平成12年〜16年)において学区内で2組の再編統合が必要であると考えており、行政区別の高校設置数等を踏まえ、港南区内および南区内からそれぞれ1組の再編統合をすることとしました。
港南区内には県立高校が4校ありますが、特色ある高校づくりにおける適正な配置を踏まえるとともに、対象となる高校の近接性や通学状況の観点から、野庭高校と横浜日野高校を統合し、野庭高校の特色である生涯スポーツへの取り組みや地域との交流の取り組みと、横浜日野高校の指向する福祉に関する教育を生かして、普通教科の他に健康や福祉に関する科目を展開する健康福祉コースを設置することとしております。
こうした再編整備は、統合によりどちらか一方の高校を廃止するのではなく、両校の歴史、伝統等を引き継ぎながら両校が対等に統合することによって新しい高校に生まれ変わるという考え方で取り組んでまいります。
したがいまして、お話のございました野庭高校の吹奏楽部につきましても、新校にきちんと位置づけ、その伝統を引き継ぐとともに、音楽の教科活動も充実してまいります。なお、新校の設置場所につきましては、周辺環境や敷地の状況などを総合的に判断させていただき、横浜日野高校の施設を使用することとしております。
県立高校改革は、21世紀を担う子どもたちに活力と魅力あふれる県立高校を提供するための改革ですので、ご理解とご協力をお願いいたします。