浦和レッズ


僕は浦和レッズが好きだ。
もはや好きだった、である。


中学の頃、僕はあるゲームにハマッた。
“プライムゴール”というゲームだ。
当時のレッズはブッフバルトが移籍してきたばかりで、
まだ最下位を突っ走っていた、お荷物チームだった。
その頃のデータが元になって作られたゲームである。


当然のごとくそのゲームを極め、
いつしか最弱チームである浦和レッズを使うようになった。
使っているうちに、プレイヤーの名前や
特徴も覚えてしまった。


なにげにゲームで使うとおもしろいチームだった。
鉄壁の守りの、ブッフバルト、
俊足の野人、岡野、
ストライカー、福田、
中盤には、柱谷(兄)
悪いチームではなかった。

いつしか、浦和レッズに愛着が湧き
しかも応援していたら、
どんどん順位が上がる!
福田は得点王に!
たしか、ブッフバルトは年間MVPに!
その後、福田と岡野は日本代表に!
ブッフバルトがいなくなった後、
今では、日本代表に欠かせない小野が入団!
J2に降格、
小野はレッズのために、海外移籍を断る。
そして翌年にはJ1復帰!
そして井原の入団。
小野の海外での活躍!



そんなこんなで、浦和レッズが好きだった。
今では、当時の選手は誰もいなくなった。
しかも福田は、戦力外通告で引退。
ミスターレッズの引退を最後に僕は浦和レッズの応援をやめた。


僕は、浦和レッズのJ2降格が決定したゲームで、
福田がVゴールを決めて試合に勝利しながらも、
悔し涙をしていたことが忘れられない。
そんな福田がいた浦和レッズが好きだった。


追伸、
昨年、浦和レッズが初のタイトルに手が届きそうだった。
福田の引退が決定していただけに、本当に残念だった。





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