
駒場スタジアム訪問記 その2
開場10分でスタジアムは赤く染まりました。
既に通路にしゃがんでる人達まで居ます。
浦和の、この偉大なる「文化」を前にして、
私は文字通りのカルチャーショックを受けました。
更なる衝撃はピッチをとり囲む「アレ」です。
何て呼ぶんですか?大漁旗みたいなヤツ。
塀から無数の棒がピッチに投げ込まれているその様は、
メチャ繁盛混雑中の釣堀を彷彿させます。
そんな赤い人達で埋め尽くされた駒場スタジアムで、
驚きと、感動と、そして多少の嫉妬心を感じながら、
私は我がチーム、FC東京に思いをハセます。
青に染まる満員の国立に、東京スタジアムに思いをハセます。
何時か、必ず実現されるベキその光景に思いをハセます。
が、しかし、
今現在の私は、曲がりなりにも赤い人です。
カタチから入るべく
私は早速レッズTシャツを購入しました。
レプリカを買わないトコロに、
私のケチさかげんでは無く、FC東京への「忠誠心」を読みとって欲しいモノです。
トコロで出島と呼ばれるに相応しいそのチッチャな敵方応援席は、
完全に完璧に隔離され、
トイレも売店も用意されていないそうです。
何故か?
それは単純明解で、
ココは駒場スタジアムで、それは浦和レッズの「ホーム」を意味するからです。
そして出島に居る人達は「レッズサポ」では無いからです。
コレは「区別」では無く、明らかな「差別」です。
あぁ、そうなんです。
サッカーって、そぉゆうスポーツなんです。
日頃は「人種差別反対」なんて叫んでいても、
「人類皆兄弟」だと諭していても、
全然全く本当に関係無いんですよね。
自分が所属するチームの対戦相手は、
明白に確実に平然と公然と「差別」する。
そして自分が所属するチームに立ち向かってくる限り、
その人達は「敵」であり、どぅにも受け入れられない「人種」であるのです。
しかし思わず笑っちゃいましたね。
その余りに露骨過ぎるホームスタジアムの構造は。
続く
