1969年7月6日、王子様Fernando Redondoはアルゼンチンのブエノスアイレスに生まれる。
地元チ〜ムを経てから、10歳の時アルヘンティノス・ジュニオ〜ルスに入団。
15歳でU16アルゼンチン代表に選ばれ、南米選手権で優勝を経験している。
90年、リ〜ガ・エスパニョ〜ラのテネリフェに移籍。既に各国のクラブが興味を示していたのだが、
あっさりとテネリフェ行きを決定している。
94年のW杯アメリカ大会ではアルゼンチン代表に選ばれ出場。
同年、友人でもあるJorge Valdano監督と共に名門レアル・マドリッドに移籍した。
一番熱心であったMilanを初め、ユベントスやOlimpique de Marsellaなど、
錚々たるビッククラブからお声がかかった王子様ではあるけれど、
子供の時からの夢であったReal Madridでプレ〜する事を選んだ。
Real Madrid移籍後、さすがの王子様も直ぐにはナカナカ思うような結果を出せずにいた。
しかし着々と力を見せつけ、今ではしっかりReal Madridの看板スタ〜となっている。
FWでも攻撃的MFでも無い選手が「ピカ1」の存在として脚光を浴びるケ〜スは珍しいのだ。
そんな王子様のポジションはミッドフィ〜ルドのど真ん中、
スペイン語ではメディオセントロと呼ばれる場所だ。
全てのボールがそこを経由し、そこから全線へと運ばれて行く。
とかく比較されがちなのが、Real Madridの永遠のライバルであるバルサのMF、グアルディオラ。
両者共に惜しまれつつもフランスW杯に出場しなかった、と出来なかった事は記憶に新しい。
そのグアルディアはレドンドを
「タイプは違うけれども、サッカーに対する愛情やプレーの感性には共通したものを感じる。
でも総合的には彼の方が巧いと思う。なんせ守備が強いからね。」
と評価する。
しかし王子様は、少年時代からずっと攻撃的MFであった。
テネリフェ時代も攻撃的MF寄りのプレ〜をしていた。
グアルディオラが評価する守備の強さは、Real Madridに移ってから確立された形なのである。
トコロでグアルディオラのプレ〜は非常に早い。
だいたいダイレクト、もしくはツ〜タッチ位でボ〜ルを回している。
対するレドンドは、やはり南米出身の選手であるコトを彷彿させるようなプレ〜をする。
周囲と短い距離でトライアングルを保ちながら、ショートパス、ドリブルを多用する。
で、王子様は自身のポジションをどのようにお考えになっているかと言えば、
「フィールドの中心を完全にコントロールし、仲間の支えになり、連結の役目を果たす場所。
守備に関しては敵が動くコトが出来ないようにスペースを消す。
試合の流れを読み、プレーの意味を掴む。
全体のバランスを取る。流れの源、各ラインの繋ぎ目。」
だそうです。
ついでにレドンドの今一番好きな選手の筆頭はジダン。
蛇足として、そのインテリジェンス溢れるプレ〜からも想像されるとおり、
王子様は学問にも大変熱心でおられます。
