河童。のらおの住んでる地方では、河童の事をガラッパと呼び、町のあちこちに,銅像、絵画などこのガラッパがいっぱいいるんですよ。で、今日はそのガラッパの伝説を最近聞きましたから、お話します。
昔むかし、川内にお寺さんだありました。そこの小僧さん水浴びが大好きで、暑い暑いといいながら川内川に泳ぎに行きました。
何時間たっても、小僧さんが帰ってこないので、その寺の住職のおかみさんが、小僧さんを探しに河原にやってきました。
あたりを見渡しても小僧さんの姿はいません。諦めかけて、ふと河原にはえていた柳の木を見上げると、小僧ではありませんか?
小僧の遺体が物干しの洗濯物のように干してあるではないですか?これを見たおかみさん怒り爆発!!これはガラッパの仕業だ!
急いでお寺に帰り、お寺に有った大わらじに履き替え、河原にやってくると、おい!ガラッパどん!小僧を殺したのはおまえ達だろ!二度と悪さが出来ないように、川の水を枯らしてしまうぞ!
と、いって何やら呪文を唱え始めた。えいや!との掛け声でわらじを履いたまま、川にはいるとあら不思議!たちまち水が1滴もなく、干上がった。困ったガラッパどん達、頭の水がカラカラでふらふら状態。
ごめんなさい!もう二度と悪さはしません。この村の人は絶対川で溺れさせません。!と約束をしました。
このことがあってから、ガラッパはおとなしくなりました。このおかみさんは、産婆の経験が有ったので、亡くなられたあとこのおかみさんのお墓の花ビンの水を飲むとお産が軽くなるという事で、遠方からいろんな方がやってくるそうだ!

