コーヒーに含まれるアルカイド(主に植物に含まれる窒素をもつ天然有機化合物)。
ニコチン、モルヒネなどと同様に興奮、強心、利尿作用があり、日本茶、紅茶、カカオ
コーラ、チョコレートなどにも含まれています。
普通コーヒー豆の重さ1%〜2%含まれています。
コーヒー一杯の中には濃さによりますが150mg前後のカフェインが含まれ、また
カフェインは薬理作用の強い医薬品で、風邪薬、鎮痛剤などの薬にもかなり含まれて
います。
カフェインの効能・・・
カフェインには次のような効果・効能がある事がわかっています。
■覚醒作用、眠気防止、倦怠感の軽減、興奮作用
脳や脊髄などの中枢神経などが刺激され興奮し、五感や運動機能の勢いを高める
効果があります。
また思考能力が増進され集中力がアップします。
※基本的に「眠気」とは、脳神経系の働きが鈍ってくると起こるわけですが、人間の
身体はそもそも活動時間が終れば眠るように出来ているもの。
無理な「目覚まし」は禁物!!!
同時に身体のだるさを軽減する、働きもあるため、風邪薬などカフェインが含まれる
ことも多々あります。
■疲労感の軽減
骨格筋に直接作用し、筋肉の収縮を促すため、筋肉疲労にも効果を表わします。
■偏頭痛の軽減
脳の血管に対して、収縮作用があるのでこのように言われていますが、血圧の高い人に
はあまりお薦めできません。
■基礎代謝量を高める
代謝の勢いが高まり、体脂肪の燃焼を促進します。
■消化促進
胃液の分泌を活発にさせるわけですが、胃弱体質の人はコーヒーをガブガブ飲むと
いうのはもちろんおすすめできません。
■利尿作用
肝臓を刺激して血管を膨張させるため、結果として利尿効果があるといわれています。
コーヒーを飲んでいると、トイレに行く数が増える・・・ そんな経験ありますよね。
■脂肪分解
カフェインには摂取した脂肪酸を分解する効果があります。
■一時的効果
カフェインは体内には蓄積されず、短時間で全部排泄されるため、その効果は
一時的なものです。
■副作用
コーヒーを常に飲んでいる人の中で、飲めない状況になると、落ち着きが無くなり
イライラする人もいます。これはカフェインによる軽度の依存症ですが、ニコチン
やアルコールなどに比べると問題にならない程度にはるかに弱い症状です。
カフェインは胃の粘膜を刺激して胃酸の分泌を増加させるため、消化性胃潰瘍
の方は注意が必要です。
■コーヒーパワーご存知ですか!ダイエット効果もあるなんて・・・
コーヒーそのものは、ノンカロリーの自然食品です。
医薬としてカフェインはダイエット補助剤として使われています。
コーヒーに含まれるカフェインが、脂肪を分解する○a「リパーゼ」という酸素を
性化し体内の貯蔵脂肪が脂肪酸と○b「グリセリン」に分解され、分解された脂肪酸は
血液中に放出され、筋肉に送り込まれ、エネルギーとして 働く効果があります。
そしてこのこの効果は空腹時、運動前に飲むと特に効果が高いことが確認されていますが、
ミルクや砂糖を混ぜると効果が幾分低下するようです。
カフェインには暑気当たりを防ぎ、又時には、身体を温める効果もあります。
これは、カフェインの血流促進作用によるものと言えるでしょう。
ダイエットを心がけている人は、まず煎りたての美味しいコーヒーをブラックでお試しください。
しかし、カフェインに敏感な人がいるなど、カフェインとの相性が悪い人も中にはいます。
使用するに当たり、注意が必要です。
実際には、カフェイン自体が人体に影響を及ぼしたり、体内に蓄積したりする事は
ないと言われています。
何事にもやりすぎは禁物!あまり飲み過ぎると、期待していた効果がなくなってしまう事も
あるので注意しましょう!
上記のダイエット効果もあるなんて・・・の文中に「リパーゼ」「グリセリン」と言う
言葉が出て来ましたが、少し御説明させていただきます。
■リパーゼとは・・・
リパーゼとは、脂肪を分解し、溜まった内臓脂肪や皮下脂肪を減少させる働きを持った酸素です。
消化作用では胃や腸に働きかけます。
■グリセリンとは・・・
グリセリンとは、アルコールの一種で、体内の酸素により砂糖と同じように分解されていきます。
ヤシ油やパーム油などの油脂のけん化分解で得 られ、今日では医薬品や食品、化粧品に欠か
せない素材となっています。透明のとろりとした液体で、肌を柔らかくし、しっとりとした
潤いを与える効果があり、保湿として、また皮膚に対する柔軟剤として使用されています。
また医薬品としては目薬や薬品の溶剤軟膏基材として使用されています。
今回コーヒーの一部の成分「カフェイン」について説明させていただきましたが、一般的に
カフェインのイメージがあまりよく無かったように思いますが、正しい認識さえすればコーヒーに
関わらずカフェインの入っている物に対しての見方が一味変わるのではないでしょうか。
そしてカフェインと言う成分に対して限度を超さなければ体に必要だと言う事が言えると思います。
体の為に役に立つ成分を摂らないなんて少し損した気分になりませんか?