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コーヒーには健康に良い効果がいっぱい、専門家の間で広がる認識 --- AFP 2015年04月03日
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長い間議論の的となってきたコーヒー。この黒い液体について、
心臓疾患やパーキンソン病、アルツハイマー病、糖尿病などの
予防効果がある可能性があるとの認識が、医療専門家らの間で
広がり始めている。
近年、世界で発表された複数の研究論文が、「コーヒーは健康に
良い可能性がある」と結論付けている。
今年2月には米政府が、5年毎に見直しをしている食生活についての
ガイドラインを公表し、その中で、コーヒーは初めて、1日に
数杯飲んだとしても概して有害とは言えないとした。
米タフツ大学(Tufts University)の栄養学・政策学部の教授で、
ガイドラインを作成した委員会のメンバーであるミリアム・ネルソン
(Miriam Nelson)氏はAFPに対し、「あらゆる科学に目を向けた」
と述べ、「(コーヒーを)1日に3〜5杯飲んだとしても、健康への
マイナス効果や有害な影響は見られなかった」と説明した。また同氏に
よると、「適量」は、1日のカフェイン摂取量が500ミリグラム以下だという。
だがコーヒーが健康に良いとされる理由については、現在のところ
明らかになっていない。
コーヒーと早産の関連性については、委員会がこの関連性についての
研究結果を再調査したところ、確たる証拠は得られなかった。
ただ、妊婦は念のため、1日のカフェイン摂取量を200ミリグラム程度まで
に抑えたほうが良いと述べている。
1粒に1000種類の分子が含まれているとされているコーヒー豆。
そのコーヒーの恩恵についてネルソン氏と委員会のメンバーで、米コーネル大学
(Cornell University)で栄養化学を教えるトム・ブレナ(Tom Brenna)氏は、
カフェイン以上に、赤ワインやココアなどにも含まれるポリフェノールの
ような抗酸化物質によるものである可能性があると述べている。